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はじめに

ここに記載してある講義記録は主に質疑応答形式によるお話の内容です

その他、活動したことについての記録です


2006年12月10日
沖縄にて、人権週間に伴ったパネルディスカッションに参加
この回は特にゲイについて、そしてHIVやハンセン病について語る
パレット久茂地にて催される

2006年11月30日
琉球放送ラジオ番組出演
12月4日放送予定

2006年3月29日
LoveFM 「Insight」に生出演
AJ氏最後の放送のナビとして4時間ご一緒させていただいた
4月4日の「トランスジェンダーの日」をメインに番組を進める

2006年1月4日
LoveFM 「Insight」に電話にて生出演
新年スペシャル、Disclose Tokyo にて、浅草のオススメスポットを紹介、他、一年の抱負やゲイについて雑談のように会話を進める

2005年12月9日
沖縄RBCラジオ「深夜大学R」に生出演
和気藹々と元気のイイ4人のパーソナリティと共に、自分のHIVについての話をする

2005年12月4日、10日
沖縄にて、人権週間に伴ったパネルディスカッションに参加
那覇市市民会館とてんぶす大ホールにて催される

2005年12月1日、2日
LoveFM 「Insight」に生出演
世界エイズデーにちなみ、自らの経験や実生活を話し、厚生労働省の担当官の方、タイで活動されている団体の方にインタビューなどをする
雑談のようにして盛り込まれる感染症の話は、実に自然で居心地の良い時間だった

2005年11月5日、6日
10th anniversary Music for AIDS Awareness
AIDS Awareness Concert Japan Tour November 2005
に参加

2005年8月5日から各週金曜4回にわたり、LoveFM「Insight」、MODUS VIVENDI に出演

2005年1月29日から30日
広島県広島市民病院にて、第14回薬剤師のための抗HIV薬服薬指導研修会に参加する
一患者としてのお話を主治医を交え、質疑応答しながら進める
ロールプレイにも参加し、発言でも時間を頂いた

40数名に及ぶ医療に従事されている方々へお話すことは、とても意味深い経験になった
まず、何かのために考え、学ぼうとする姿勢を間近にして、ある意味当事者として非常に感極まる環境であった事に違いはない
経験のあるなしに拘りなく実際の場を通して得られる互いの実体験は何にも変え難いのではないか
私自身、伝えることへの捕らえ方が変わった気がする
奇をてらわずありのままで良い、その事が求められている場合もあるという認識につながった
そして、発症後、久しく実感を得なかった今を考えながら見据えるという作業を思い出しかけている
考えながら伝えるという、客観的な主体を感じ始めている
私個人的に、それだけでも有益な事である事に他ならない素晴らしい現象でもある

ロールプレイという実装から見える事の流れは、非常に凝縮されたあり方を良く現していた
ある主題に対する認知や個人の思いまでも反映させるその状況に、現存する課題もあったと思われる
ただ、そればかりではない感染当事者としての概念は私自身のあり方を問う結果ともなった
もっと感染の事実を言う機会を得、伝える必要がある
何よりも実体験ほど説得力のある事はない
そして、その経験者と共にする時間の意義は大きい

時が満ちる、その言葉の意味するに値するこの会に参加する事ができて良かった
そして、この機会を与えていただいた研修会スタッフの方々、私の通院する病院スタッフの方々に心からのお礼を申し上げます
ありがとうございます
今回の経験を活かすことができる、これからへ近づいたと思います

また、何かの機会でお会いできればイイなあ
その時も仲良くして下さいね
お願いします

2005年1月14日、以下の日程でのラジオ出演の収録をする
2005年1月31日月曜日から2月3日木曜日までの4日間
LoveFM 「Insight」の一コーナー、「Favorite place, favorite time」での出演
k1 へのインタヴュ、そして、周囲の様々な状況などについての話題を取り混ぜ、番組DJの方とお話しする
今回は尋ねられるばかりではなく、DJの方へ質問をしてみたりした
そうすることで、私の感染症、HIVへの多方面の理解が広がると思ったからである
実際に質問させていただいて分かったのは、気軽にした質問へのきっちりとしたご返答は聴いてくださる方に伝わるはずだ、ということだった
「私に起こった事実ばかりではない現実も必ず役に立つ」、そう信じる大切さも、この時に感じたりした
この感染症については、誰が何を思っているのかということを知るのも、話を始めるイイ切っ掛けになるのだ
差別や偏見を考えるのなら自分の意見を表すことも必要なのだと思う
差別は、差別される側にも存在するが、偏見も思い込むことでより偏るのではないだろうか
・・・何について答えを見たいのか、それは今生きている地球の上でしか見出すことはできない
そう、地球規模での意識も必要なのだということも感じ入った
「もし、次回というチャンスがあるとしたら何をしたいですか」
その質問に、ラジオを聴いている方たちと話をしたい、何か質問があればナマで答えてみたい、つい言ってしまった
そのためには、真摯に自分を見つめる必要性がある
それも自分自身を伝えるための、もうひとつの術につながるのかもしれない

12月1日、Love FM 「Insight」 にて電話での出演をする
前回から数えて半年振り、2回目になる
この日の数日前に、番組AJである、ジェームス天願氏からの依頼があり、私はそれを受け、それからはとんとん拍子で決まっていった・・・

11月30日から日付の変わった当日、午前0時31分頃、電話口から氏の声で私を呼ぶ声がした
予定では、5分から10分の間でのトークということになっていたが、気がつけば20分近くお話をしていた
前回からの続きで聴いてくれている方、初めて耳にされる方などがいることを踏まえた進行だった
内容は、私の体調、HIV感染症の治療についてや前回の出演から何か変化のあったことのお話を軸にホームページを観て頂く事を主眼としていた
薬が変ったこと、薬の飲み方、その副作用、どんな方々が観にきているのか、その方達に何を伝えたいのか
様々な面から切り出される自分を氏と話ながら感じていった気がする

今回、拙い私の話がラジオから伝えられる事実に加え、使用した電話の不備からスタッフの方にご迷惑をおかけしてしまったことに、ここでお詫び致します
申し訳ございませんでした

「HIVに感染する」という事実は、現在ではいろいろな手段を用いて伝えられています
そのどれかが、いつ身近な事になるのか誰にも分かりません
もし、そんな事態になったとして、なにかしらの情報源から得た知識に違和感を覚えた時は、感染者に尋ねてみてください
「今どうしてるの」
この一言から、あなたに芽生えた不安や疑問に対する答えが見つかるはずです
簡単なんです
薬を飲み続ける以外、いろいろな事からの感染や感染させてしまうということに気を使うこともありますが、今のあなたと同じように生活をしています
朝起きて、仕事をして、食事もする、その辺りにいる人間と同じです
でも、感染している方の中には、事情があったりしてそうできない人も多くいます
・・・だから、少しでイイからHIVを知って、少しだけ理解して、そして慣れてほしいんです
感染している人の口から、その自らの口から、「実は感染しているんだ…」
その言葉を言える環境を作っていければ、悲しんだり辛く思ったりする人は減るはずです

どうか、あの時の放送を聴いた人が悲しい思いをする事がないように、そして、今これを読んだあなたに、私の経験していることと同じ思いが訪れないように願います

私はいずれ、HIVに感染した人間がほんとに生きていられのか、どんな生活をしているのか、そんなことを伝えられるようにできればイイと思っている
HIVの実情を伝えることで、何かの機会を作っていきたいと思っている
生きている限り可能性はまだある、そう信じている現れなのだろう

2004年6月14日から17日
Love FM 「Insight」にて、当ホームページが紹介され、k1 も出演する
 番組内で紹介していただき、より多くの方に観てもらうことを目的とする
 サイトに掲載されている事や、k1 自身の体の状態や感染についてのインタビュー
 「感染しても生きて行くことはできるが、大丈夫な病気ではないという事」
 「知って、少しだけ理解して、そして、慣れてほしい」
 「機会があれば、全国でも全世界でもお話に行きます」
 印象的に覚えている言葉だが、非常にイイチャンスだったのではないかと思う
 言いたいことを言うことができるという実感があった
 反響はアクセス数に顕れ、最高150ヒットを越す
 この理解が当たり前になる日が待ち遠しい

 

2003年12月7日 日曜日
15:00-16:30 (前半を講義、後半を親睦会にあてる)
「第6期エイズ・ピア・エデュケーター養成研修」
40名弱
 研修の〆として、感染者本人からの話しを聞くことを目的とした質疑応答中心の講義
 私のセクシャリティ、感染の経緯、現状などを簡単に話した後、自由に質問を受けた
 一般からの応募者なども含まれていたこともあり、私自身のことに限らず、多方面における問いかけも多かった
 発症したエイズはいくつあるのか、治療は続いているのか、投薬についての具体的な事柄、パートナーなどの近親者とのこと、性処理について、マスメディアにおけるエイズ報道のあり方、ピア・エデュケーター養成研修の必要性について、生きる力の源は何か
 尋ねられて気がついたこともあり新鮮だった
 そして、常日頃から、知って話して慣れる事は、どんな場面でもどんな時にでも、五感に訴え語られ身近なこととしてあった方がイイとも思った
 後半の親睦会の後、別れ際に握手を求められ、人の役に立つという事は自分にもいずれどんな形であれ返って来るのだと思った
 受身ではない受講生参加型の講義だった

2003年11月14日 金曜日
13:00-15:00
「感染者と共に考える偏見、差別とは −HIVを身近なものとして捕えるために」
100名弱
 初めての人前での講義だった
 約100人に対して4つのグループ分けでのおはなしは、私のセクシャリティ、感染について、日ごろの様子や考えている事などからはじまり、HIVはどんなものなのか、エイズにはどれくらいの種類があるのか、どんな治療をしてどんな薬を飲んでいるのか、そして、身近なものとして捕らえる手がかりとして握手や直接的な接触についての問いかけをした
 個人的な話よりも、具体的な治療法や投薬についての興味の方が強かった様に見受けられた
 この時の講義の依頼を受けた理由には、人前で感染しているという事を公言するというのはどういう事なのかゲイであるという事を公言するということはどういう事なのか、それらの事を実際に経験した後の自分自身の変化を追ってみたかったから、そして、HIVはどんなものか、エイズはなんなのかを知り、話して、それに慣れてほしかったから、などという欲張りな考えもあったことにある
 方法として、あった事をそのまま真っ直ぐに伝えた結果、実感として、とりあえず知ってもらい少しだけれど話す事もできた
 そして、話す事ができて良かったと思うこととして、自分自身にどんな罪の意識があるのかを知るイイきっかけになったことがある
 偶然にもHIVが体に入り、死ぬ寸前まで行き、それまでの生き方を見つめる時間の中で、偏見や恨みを招く経路で感染し、差別と正面から向い合わせになることで、日本のエイズに対する考え方の一端を見た気がする
 怖い対象としての自分、恨まれる自分、分けられる自分、排除される自分、それらそういった見方もあるのだと知ることができたし、ゲイであり感染者である責任も実感できるようになった
 現行の社会の中では、疎まれることもあるし役に立つこともある
 結果として、この感染症の認知度の低さを良く感じた
 そして、講義の題目は、自分自身のことも言っていたのだと気がついた

詳しくは、Memorandum NOV/2003 に掲載されてあります


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