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HIV, HIV/P, AIDS
++ H I V
「ヒト免疫不全ウィルス」
私がこのウィルスに感染していることを知ったのは、2000年10月6日金曜日でした。
ひと月前の9月に微熱と咳、白血球の減少などですでに入院していたものの、 いっこうに原因がわからず、医師より血液検査をすすめられました。
普通、1週間後に結果がわかるようですが、私はその2時間後に結果を知らせれました。
「先生、やっぱりですか」
「うん、やっぱり」
この会話から私の新しい世界が始まりました。
++ H I V / P
HIV/P、Pとは「Positive」ということ。
「きっぱりと」「明確に」などという形容詞だったり、 医療では「陽性」、 ほかには「実在の」なんて意味もあったりします。
「ヒト免疫不全ウイルス」が「いるよ」っていうことです。
++ AIDS
「後天性免疫不全症候群」
ウィルスによって免疫機能が失われるにつれ現れる合併症のこと。
このうち、CD4というリンパ球の値が徐々に下がり始めると 普段、発病しない病原菌やウィルスで発病してしまい、最悪死んでしまいます。
「ニューモシスティスカリニ肺炎」
「カポジ肉腫」
「サイトメガロ網膜症」
「非定型抗酸菌症」
「悪性腫瘍」など
どれも免疫系が一般のレベルであれば対処しているはずの病気です。
これらの症状が確認された頃の1980年代はこれといった治療法がなく、発病=死でした。
エイズ・パニックが起きたのも同じ頃です。
触られるとうつる、つり革が危ない、空気感染するなど、 今となってはそんな危険性はほとんどないようなことで大騒ぎでした。
同性愛の男性に多く発症したこともあり、エイズ差別や偏見が生れたのもこのころです。
特にゲイの間では親には内緒で・・・、という男性がこの病気になると 親子の人生観の相違や、病気のイメージからする世間体の悪さなどから親子の縁を切られる、患者の自殺という深刻な問題が多々発生しました。
90年代にはそのことを題材に多くの映画やドラマが作られ、音楽業界やさまざまな支援からエイズについての研究が進み、 「HIV」の発見から治療薬の登場で飛躍的に患者の生存率が上がりました。
そして今、エイズは特定の人の病気ではなく、人類共通の課題になりつつあります
知る、考える、実行することで大切なものを守ることにつながります。
「HIVやエイズの事を知り、ちょっと理解して、慣れてほしい」、私、k1 の願いです。
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