2003
1

January

春節がやってきた
節分だ
春だ

今日はパスポートの写真を撮りに行っていた
スーツを着ていったけれど、実に5年ぶりくらいで新鮮な気持ちになった
ただ、サイズがかなりかわっているので、スラックスはきついところを「ヒーッ」と息をすってホックを止めた
この前の旅行の筋肉は脂肪に変わったようで、ベルトも穴がひとつ手前になった
タックなどは伸びきってただのしわのようになって情けない
おしりの肉もなくなったので下半身のシルエットが崩れていた
4キロ増えた分は腰まわりについたようだ
写真のアップを撮るので、念入りに下地を作り、眉毛なんかも描いたりしてキメキメで行ったが、途中かゆくなってしまったがかまんした
5年か10年使うとなると良いほうが決まっている
行った先でも印象がイイだろう
私の彼は一時期金髪にしていて、シンガポールで入国に手間取ったことがある
長さではなく、色でも「?」と思われるらしい
撮影はしっかりめのスタジオを選び、若い人に撮ってもらった
少し歳が行っていると、やはり古い感じのできになりがちなのでそうした
今の撮影では、カメラもデジタルで、撮ったそばからモニターに出てくる
どれも微妙にちがう顔に撮れている
何枚か撮ったうち、自分の気に入った物を選べるのはとてもイイ感じだった
眼の下のクマが少なくて、てかりが出ていないのをお願いした
パソコンでプリントまでしてもらえるが、当然修正もあり
ROMに保存してくれるので、後々いり用な時、電話1本でサイズやモノクロへの変更もできる
エイズで訳わかんなくなっている間に、世間は進歩したな〜としみじみしてしまったりした

このスタジオのお兄さんに感心されたことがあった
「表情をつくるのうまいですね〜」
撮られ好きが役に立ったらしい

春節

今日は暖かかった
散歩がてら買い物に行き、昼間のうちにシャワーを浴びて午後は本を読んだりしていた
2階は常春なので、体が温まってとても気持ちが良い
手足がぬくぬくでおどろいてしまった
冷たくしびれているはずなのに、昼間のシャワーだけでこんなに快適に変ってしまう
もっとはやく気が付きたかった
明日からは節分前の寒波がやってくる
明日の朝は氷点下らしい
出かける予定があるが、見合わせてしまうかもしれない

晩御飯に肉じゃがを作った
旨かった
はなまるでやっていたレシピのコーナーの真似をしてみたら美味しかったので、その本も明日見てこようと思っていたが寒そうだ
風も強いらしい…
NHK のお天気コーナーで、夜の担当は平井さんという人だ

ここでこんな個人名を出して差し支えがあるかもしれない
もしそうでしたら申し訳ございません、一応謝っておきます

少し聴き取りにくい声が特徴の男性で、いつもお天気のコーナーになるとボリュウムをふたつほど上げてきいている
それが魅力なのかもしれない
今晩の名言は「風と客は夜止まる」だ
読んで字の如し
水商売な格言が相手方のアナウンサーにもうけていた
私もふふふ、とわらってしまった
テレビを観ていたりするとこんなおかしいことにも遭遇できる

今も手足はあたたかいままでいる
下のお口のようすも少しイイ感じになってきた
湿った感じなくなってきた
アマゾンからの脱出は間近だ

午後といえば、気だるい…

Oh, happy days 〜
近くのコンビニに行ったらこんな歌い出しの曲がかかっていた
アメリカ映画の「Sister act 2」で使われていたのを思い出した
知っているとついつい口から歌詞が出てしまう
Ooh, happy days! yeah 〜などとコーラスも付けたりして自分の中でかなりのってしまっていた
その店には昼飯を買いに行ったところ、ついでになにかあったらと思ってふらふらとぶらついていた
あっそうだ、ビールがない、No beers! などと適当なことをついつい口にしながらほいほいとカゴに入れた
ふふふふん、と歌は止まらず、目についた物をこれもこれもとカゴに入れていく
途中、店の親父が、こんにちはと挨拶して通りすぎて行った
はーい、こんにちはぁ、と軽率にも調子付いて返事をしてしまう
まあ、この人とは一緒にハワイアンを歌った仲なのでイイか、と勝手に納得しながら歌も買い物も終わろうとしていた
これでイイか、というくらいに物を詰めたカゴを見てレジにいく
おばちゃんがピピピとバーコードで入力していく
1016円ね、といわれ、はーいと軽く返事をしてお金を出す
おつりを持って袋も下げて、どうもーと軽快におもてに出て少しして気がついたのは、昼飯を買っていない
すごすごと店に戻って、えびマカロニグラタンを取ってチンしてもらい清算してさっさと店を出た
そんな今日は春の雨なのか、どことなく暖かい感じがする天気だった
Oh, happy days 〜
また、ついつい口ずさんでしまう

肛門がヘルペスっぽい
少し治りかけのようで破疱もしているようだ
なんとなく濡れている感じがとれない
なかなかため息が出てしまう
病は気から、病気かもしれないと思うと本当にそうなってしまうことの比喩がある
今そう思うと気が楽になるのは不思議だ
Oh, happy days! これでいいのかもしれない

ボケた自分
春かもしれない

髪の毛を切りに行ってきた
午前中の予約にして、ついでに買い物にも行くことにした
いつも行っているお店は理容院でもないし美容院でもない、カット・スタジオというところだ
カット+いろいろなコースが用意されていて、それぞれが何百円という価格で安い
私は特に頼んではいないが料金に入っているようなので、、ヘッドマッサージとフェイスマッサージに肩もみコースというのをしてもらっている
順番は肩もみからはじまるが、それが終わる頃にはまぶたが落ちてきてしまう
ヘッドでは、思いのほかぶんぶんと頭を揺すられたりするけれど、それがまた気持ちが良い
人に頭をぐりぐりとしてもらうのはあんなにも気持ちいいものなのかといつも思う
青山かどこかのシシカバブを出すお店では、テキーラをクイッと一気に飲みほすと、店員が客の頭を四方八方に振り回すそうだ
気持ちイイのだろうか…
放心状態になって横に寝かされると、フェイスが始まる
何やら粘々して、ぬるっとした液体を顔全体に塗りたくられる
こすったり揉んだりたまにつねったりして、私の顔をヘンな風にしてくれる
想像すると恥ずかしいが、ここまで来るとされるがままのマグロになっている自分がまた恥ずかしい…
この後、顔にタオルがのるが、それは床やさんのと同じ感じで熱ぎも(熱くて気持ちイイ)だ
顔をあたってもらって一通り終えると、仕上げの「これでよろしいでしょうか」と鏡をのぞかせながらきいてくる
「…短髪の美川憲一みたいになっている(心の声…)」
肩から上をよくもみほぐされて艶々の蒸しあがりみたいな顔で、できあがりは柳ケ瀬ブルースだ
あ、はい、イイです…ははっ・・・
成ってしまったものはどうにもならないので、しばらく美川さんでいくしかない
ちなみに、去年は金髪の出川(お笑いのあの人)になっていた
そのときは評価が完璧に二分して、特に彼には笑われた
トップの辺りを長めの金髪にして、サイドは「2分がり」だったこともあり、太陽の下では光を反射してテラテラと輝いていた
確かにおかしかったのだろう
他の友人数人にも同じように笑い者にされてしまったから…
そんな1年の間、極短髪の金髪でいた頃の名残の髪ともおさらばした
お笑いから演歌への華麗なる転身だ



また雪だ
朝飯を食べて薬を飲み、ぼんやりとテレビを観て何気なく窓を見るともう真っ白になっていた
道理で、ゆきがうるさく鳴いてた訳だ
ゆきはなにかありそうだとわかるとワンワンと鳴きわめくきらいがある
地震が来る前とか、誰かが来る前などは必ず鳴いて知らせる
それも人の顔を見ながら、いかにもなにかありそうに教えてくれる
犬のようなねこなのだ

そんな朝、今年初めての「センキ暗転」があった
これは眼に起こる神経の異常のようなもので、一時的に目が見えなくなってしまう
今朝はなんとなく物がちらついて見えていた
おかしいなぁ…というくらいだったので、あまり気にしなかったのだが
朝飯を食べる段になって突然視界に三日月型の砂嵐が現れた
ああ、あれだ…
作り立てのマカロニサラダとパイナップルのヨーグルトがけ、トーストにブルーベリージャムをぬってコーヒーを一口飲んだら
ちらちらちらちらと三日月が満月になり視界が砂嵐で覆われてしまった
ああぁ…、30分おあずけだ…
どこになにがあるのかわかっていたので食べられないことはないのだが
下に顔をやるとくらくらとして気持ちが悪いのでぢーっとしているのだ
この間もゆきは鳴くし、他の子は運動会を始めてしまう
コラッと怒っても顔が見えないから、ここぞとばかりにネコたちはしたい放題だ
おぼえてろよぉ…
この砂嵐は、だんだんと潮が引くように中心から見えるようになり、消えてしまう
その後は偏頭痛が起こるときもあれば無いときもある
原因はわかっていないが、眼球の裏にある神経がストレスなんかでぴくぴくとするとセンキ暗転が起こるらしい
眼自体にはなにも起こっていないそうなので30分前後の我慢なのだ
なにがストレスでなにが原因かわからない、こんな突然の出来事は年に数回ある
これも馴れてしまった体調の変化だ

ゆきが教えてくれたのは、眼のことなのかな…
予知ねこ ゆき

彼が発声練習している
裏声で、「ああぁ〜」とか「ひいいぃ〜」と割箸をくわえながらやっている
ねこ達が耳をそばだてて、落ち着かないらしい
彼はこんなようなことをいつも突然始める
前触れがないからこちらも驚かされる
歌いたい歌があるようで、それには高音域が必要なようだ
そのために天災がごとく割箸をあちこち噛みまわして奇声を発する
気が済んだのか、その猿ぐつわをして、もがいていた声は止み、歌唱が始まった
♪なちかしぃ〜あーるばむぅみくてぃ…
「涙そうそう」だ
去年の夏、沖縄に行っとき、どこでも聞こえていた曲だ
ぜったいに売れる曲、という感じにのせられて帰ってきてからレンタルしてしまった
サビの部分が流石によく聞こえる高音で、素人には思いきった張り上げがいることになる
彼はその高音と声量がほしいらしい
聴いてみればわかるが、アップダウンにこぶしまで転がってなかなか歌いがいがある
それをカラオケで歌うんだっ!と、息巻いている彼を見ているとかわいらしい
しかし、今日の具合では子供のお絵描き歌のようでお稽古のしがいがあるなと思った

明日は天気が悪くなるらしい
道理で体がだるくてぼんやりとしてしまう
ビリーは顔をしきりに洗っていたし、他の子は寝息を立てて起きようとしない
彼もこんな日は首がこってしかたがないといっている
気候に左右される家族だ
骨太計画から1ヶ月経った
肩はかなり動くようになってもう少しで伸びが出きるかもしれない
日々、カルシウムを意識して毎食牛乳、小魚などを口にしていた
整水器にもカルシウムを添加して飲んでいた
痛みはまだとれない
それでも動かせるようになったので嬉しい
そんなことを感じていたら、彼が、♪はあ〜よいよいぃ、などと合いの手を入れた
ふたりしてどこか浮かれている夜だった

シー サーサー

今日起きたとき、体が寝ぼけていたのか重く感じられた
なにかしようと思ってもスピードが出ない
よく言えば、まったりと言うのかもしれない
それはそれでのんびりとした気分になって案外良かった
彼も胃がもたれているようなことを言ったので、キャベツの千切りサラダを食べさせて送り出した
それから、いつもなら掃除をしたりあれをしたりするのだけれど、今朝はそのままねこをおなかの上に寝かせて横になっていた
程好く時間が経ってから朝飯を作って薬を飲んで広告のチェックをしたりと、比較的休日気分でいた
そんなゆったりとしていたせいか、スーパーの開店時間には体がいやに軽くなり、いざ買い物にと駅前へ歩いて行った
↓下でも書いたことだけれど、季節は変ってきているようで、陽射しが違う
ついこの前までの遠くで輝いていた太陽の熱感がこれまたいやに近く肌に感じられた
風は冷えて吹きつける冬なのに、どこか違う
体に力がよみがえってくる感じがする
止まりかけたものが動き始める雰囲気だ
「冷凍食品4割引」
こんな日はいつもより多く買い物をしてしまう
スーパーなんかもハシゴして両手に大袋の買出しだ
野菜が足りなく感じていたのでそれを中心に3500円
とりあえず、今日明日の献立の分を考えながら、1週間は大丈夫なくらいの量を買った
ほくほくである
さて帰るかと歩き始めるとおなかが減ってきたのに気がついた
朝の薬がこなれて来るとお昼前には腹がへってきてどうしようもなくなってきてしまう
昼飯の分に買ったたまごサンドを食べようか迷ったが、とりあえず我慢して道を急いだ
途中、路端に止めてある車に日の光が反射してまぶしいこと、ふと目を空にそむける
青かった
雲なども遠くでやっと、この景色につかまっている
眼の中にあるくもりが、この気持ちのイイ景色をあまりよく見せてくれないのが残念だったが
確実に新しい季節がやってきているのを感じることができた
道端に視線を注げば雪柳は咲いているし、木蓮のふんわりとした蕾はまん丸に太っていた
きっと、こんな日は夕暮れもきれいだろう

]

友達から誕生日のプレゼントに胡蝶蘭をもらった
「このうちなら枯れないと思ってね」と一言付け加えて3株入った白弁に薄黄色のリップのランを差し出してくれた
白がとてもきれいで径は7センチくらいあるだろう
こんな見事な咲き方は、きっとこれが最後だと思うが、こみ上げるようなかわいらしさが儚く感じられる

体重が64キロになっていた
やった、太った!
体脂肪率は15パーセントだった
自分でも少し顔がふっくらとしたかなあと見て取れていた
バンバン食べて良く動いていた甲斐があったのかもしれない
うれしい
おととい前あたりから体の様子が変ってきた
荒れていた肌がしっとりとした
これはカミツレ・ボディ・ソープを使っているからかもしれないが
その代わりに、湿疹が出るようになってきた
これは春から秋にかけて続く皮膚の出来事なので、季節が変ってきたのかもしれない
ねこの毛が抜けるようになってきたし、顔の油もかなり増えてきている
耳の中などはべとべとしていた
抗HIV薬が始まって数ヶ月してから、この皮脂の変化が現れるようになった
とにかく、顔の油がよく出る
夏は4回、ふつうでも日に2回はスッキリさっぱり系の石鹸で洗っている
油とりフィルムは6枚は使ってしまう
このことは特に医療関係者からは聞いていないが同じ病気の友達も同じようなことを言っていた
そして、この皮脂には自己防衛としての殺菌成分が入っているとなにかのテレビでやっていた
薬の代謝異常に、体の摂理も合わさった油なのだろう
まだまだ頼り甲斐を感じてしまう
もうひとつ変化のあったことといえば、髪の毛がカールしてきたのだ
天パーまではいかないが、何もしないでおくとクルンクルンとあっちこっち巻いてしまう
ぱっと見、とれてきたパーマのようだが、適当に流すといい感じになびいてくれるので、案外気に入っている
しかし、体毛は薄くなってしまい、どことなくやさしいナヨッとした雰囲気になっている
前は夏にTシャツを着ると脇から毛がはみ出て恥ずかしかったりしたが
うすくなったワッキーを見ると、幼くなった様でなんとなく気恥ずかしい
胸毛もあったが今はつるんつるんだ
あそこは・・・ね、ははは
こんなに毛について面白いことがあったというのに髭だけは変らずに濃く生えてくる
おまけに白い毛まで生えてきて寄る年波を感じ始めていたりする

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かゆい所がある
ちょっと言いにくい

抗HIV 薬が始まってから肌荒れがひどい
特に、冬は憂鬱だ
赤くなってくるとあっという間にあかぎれになる
シャワーを浴びるとしみて痛い
あかぎれがかさぶたになってくると、ガサガサがゴソゴソになる
尿素配合の薬をぬれば1週間でツルツルになるが数日でヒリっとしてくる
春までこれの繰り返しなのだろう

つい先日まで不調だった肛門は不快感も少なくなってきているのでホッとしている
たまに、あれっ切れた、という時があるのは、まあ、許容量を越えている場合だ
ここ何日か、目がかゆくゴロゴロ感もある
左目が少し白っぽく見えるようになってしまった
昨年の10月にも同じようなことがあったので、たぶんそれかもしれない
血行が悪い上にこの気温では必要な血がまわらないのだろう
薬も飲んでいるので内臓のケアで表面は後なのかもしれない

んん・・・、かゆい
先のほうがかゆい
赤くなっているだけなのでどう言う物なのかもわからない
さっきシャワーを浴びている最中、まじまじと見てみたがヘンな物は確認できない
ただ、薄皮がペローンとしていたので引っ張ると日焼けの時のようにとれてしまった
それ以外は見た目にはなにもなっていないから、肌荒れの一種なのだろう…と思いたい

カミツレ入りボディソープというものを買ってきた
600円だった
カミツレは英名でカモミール、キク科の植物で収斂保湿作用があるらしい
以前には育てていたことがあり、実際にいろいろと試してみたことがある
きゅっと軋んでしっとりさらりという感じの使い心地だった
飲んでも美味しく、すぐにまぶたが落ちてしまった
疲れ目にもイイ感じがする
飲んだ後のティパックを冷ましてまぶたにのせておくこと5分、案外スッキリとしてクマもとれる
しばらくとうざかっていたが、ふと思い出し、Loftで買ってきた
さっきのシャワーで使ってみたが、同じ使用感で全身がきゅっきゅっといいそうなくらいだ
1週間後が楽しみだ

[

旅行の疲れが出てきているようだ
腰から下も筋肉痛になっている
3泊4日とは言え、初日は夜の便で那覇に飛び、ホテルに着いたのは次の日になっていた
この日は、出かける準備で丸1日動いていたが、そのせいなのか…
とりたてて特別何かしていたというわけではないのにどうしたのか忙しかった
強いて言えば、ねこたちが困らないように準備をしてやることくらいなのに、何故かずーっと動いていた感じがしていた
…今、傍と気がついたが、そういえば年明け4日目にして、地に足が着かないような出来事があった
ごみ捨て
年越しから新年にかけての、たまったゴミの回収日にたんを発しているようだ
うちでは、彼と私、ネコ5匹のゴミでも近所の家と同じくらいの量が出る
全員よく食べるのでその分に、ねこたちのうんちやおしっこも加えるとかなりの重さがある
見た目に変らないのに異様に重いのだ
正月のゴミ収集は普段よりも間隔がひらいていてゴミがたまりやすい
ゴミが出やすいところにたまりやすいと来る
分別も9種類あるので分けておいておくと場所もとられる
おもてのガレージはこの10日間くらいゴミでいっぱいになる始末だ
それが、正月4日目から毎朝8時30分という期限つきのゴミ捨てがあったのだ
1週間ゴミの整理をし、毎朝5時おきで家事をし、旅行前日には病院での検査やらでよく動いていたのだ

那覇に着いた翌日は、朝8時からのバスツアーに出る予定だったので6時には起きていた
今回は時間を効率的に使うように、動かず動ける、いろいろできるをモットーにツアーを選んだ
観光できる場所を計6ヶ所、沖縄本島の中部から北部の往復するという内容で昼食つきの5300円だった
去年も同じようなルートをとって自分たちでこそこそ動いていたが、思いのほか時間調整で時間をとっていた
つなぎがわるい所もあって、お足代もそれなりに高くついてしまったのだ
このツアー、おーるいんくるーどなのはイイが、何しろよく動くので堪えた
観光はぷらぷらといえども総歩数は案外ウォーキングよりもある
個人でどこか行こうかという時には2ヵ所程度、多くて3ヵ所がイイ具合で疲れたら休む事もできて融通が利く
ツアーはそうはいかない
到着したら何時に集合、次はここ行って何時に集合と時間割ができあがっている
バスとなると道路の状況も加味され、早め速めと時計を気にしながらの物見なのだ
短いところでは20分、長くて2時間半
ぷらぷらと散策所ではない、競歩に駆け足、上り坂下り坂
まったくなにかの競技会に出ているのではないかと勘違いしそうになる
おかげで、たった1日で足は筋肉が盛り上がり、腰まわりもスッキリし、筋肉質な下半身になった
琉球村、万座毛、海洋博記念公園内、パイナップル園、東南植物園、ショッピング・センター
どこも広くてアップダウンに富み、おみやげ品も充実していた
どのポイントでも何かしらの買い物をし、買い食いもしてデジカメなんも撮ったりしてそれはそれで楽しかったが
時間の関係上、心残りな場所もあったので、次回はまたその場所に行くつもりだ
そして、この日のツアー終了は夕方6時30分だった
食べて動いて休んでを6セット、10時間のトレーニングだった
こうずっと動かされると動いていたほうが調子が良い感じがしたりする
なので、バスを降りて真っ先に足が向かったのは、牧志の公設市場だった
揚げたてのサーターアンダギーを買い、ゴーヤーも買い、コーレーグス、泡盛なども買い
市場の中では、島らっきょうやミミガーも300グラムずつ買ってしまった
おまけするからねぇ(うちなあぐち風)なんていってそれ以上詰めてくれたもんだから
持ちきれなくなり、かばんも買ったりして、ちょっとした出稼ぎの人になってしまった
晩御飯は國際通りを少しはいった居酒屋ですませ、ホテルの部屋に着いたのは午後10時、薬の時間ぎりぎりだった
私が薬を飲み終え、彼を見ると、ベッドの上でみやげ物の中に埋もれるようにして眠っていた

次の日、京都に移動
11時アウトの15時過ぎのフライトなので、那覇空港を探索した
すいていれば10分もかからないで行くことが出きるホテルからタクシーで行ったのだが
このドライバーさん、私の彼いわく「この人、その筋の方」だったそうだ
私もなんとなくそんな感じはしているなあと、車内の小物なんかを見て思ったりしたが
ゲイがふたりして言うのならまず間違いないだろう
料金メーターの上にはパーム・ツリーがのっていて、かわいいタイプのシーサーなんかもある
とどめは、バック・ミラーに細身の男の子の写真が貼ってあったと目ざとい彼が手応えを感じながら納得していた
ぱっと見は強面のやくざタイプなのに、話すると柔らかい物腰で、そのギャップもうなずけた
料金を払った後、名刺をもらったのは言うまでもない
振り返って笑って手をふってくれたのもお互いにバレバレだという証明だった
那覇空港は広めできれいだ
デザインも楽しく、飽きないでいられる
土産物屋も充実していてここでもついつい買ってしまう
1階のインフォメーションの裏にインターネットゾーンが隠れるようにしてあるのを発見した
10分100円なので簡単なメールの送信くらいはできる
この日の夕飯はどうするかと京都のお宿についてから思案したが、とりあえず出てみることにした
京都駅は10階以上の駅ビルが何年も前にできてから、すっかり雰囲気が変っている
飲食街などはどこも待ち状態でとても並んでなんかいられない
しかたないので、駅の隣の1階にあった回転寿司に行ったが閉店があと1時間だったこともあってなにも回ってこなかった
あの醍醐味を味わうこともなく4000円ちかく払ってホテルに戻った
京都というところは、どこに行っても食べ物屋には当らない
きっと外食文化が発達していない地域なのだろう
コンビにも数が非常に少ないので要注意だ
最終日は伏見稲荷に初詣だ
奈良線に乗っていくのだが、山手線の車両を使っている
あの黄みどり色のヤツだ
京都からふたつめ、小さな駅舎を過ぎると立派な赤の鳥居が立っている
全国世界中のきつね信仰の総本山という風格だ
連休、成人式、えびす講などが重なり、例年になく人手があったので、奥の院でお払いをしてもらうことにした
先に、先にと私の傍らを過ぎていくお参りの人達はなにか急いているようで落ち着きがない
幾重にもつらなる赤い鳥居をくぐりながら奥の院、その上の上へとどんどん登っていく
この伏見稲荷は山全体が信仰の対象らしく、気軽に山登り気分が味わえるが、私のように普段体を動かさない人にはかなりのハードな道のりだ
途中、何度も立ち止まってバクンバクンの心臓を落ち着かせながら、やっとこ頂上の手前まで登った
ここまで来ると急いで行く人などはいなくなり、登りたい人だけが一休みをしている光景に遭う
ふっと、息を吐き、仕上げの頂上を目指して行くと次第に体が軽くなっていくのが不思議だ
4年ぶりになるそこは、前と全然変っていなかった
しっとりと汗ばみ、わななく足に久しぶりの有酸素運動をした心臓は今にもはちきれそうになっていたが
達成感に似た気持ち良い疲労感を得ることができた
実は少しだけムキになっていた
どうしても登りたかったのだ
ここで登りきればもうひとつ自信が持てると勝手に自分を奮い立たせていたのだ
頂上に立った
そんなことを実感して、次は来た道を帰る下山が待っていた
足がプルプルで膝がわらう
頼りない35歳だ
途中の奥の院では私と彼の専用お払いブースみたいになって御払いすることができたのがうれしかった
ヘトヘトになった3時過ぎ、新幹線に乗って帰ってきたが、のぞみは速かった
3時間かからないそうで、ちょっとひと寝入りなどはしていられないくらいだった

このときの疲れが今になって表れている
老化現象が顕著だ
ちょっと締まった体がなによりのなぐさめかもしれない

Z

旅行の次の日はいつも同じで、掃除と洗濯におわれる
洗濯は3回まわし、家中の掃除をして植物の水遣りもする
4日だけなのに、こんなにもほこりがたまってしまうものなのかと思わされる
そんな忙しい最中、いつもならねこ達がわさわさと遊び、やっと片付けた部屋をめちゃめちゃにしてくれるが
今日は静かに寝ていてくれて助かった
沖縄で買ったお土産を宅配にして今日の午前中に届くように頼んだが、来たのは午後
何よりも心配だったのは泡盛の瓶が割れていないかということと、島らっきょうが腐っていないか
瓶は大丈夫だった
島らっきょうは、すこし漬かりが良くなったような色合いになり
匂いが若干弱くなったように感じる
いたんでいないかためしに一茎食べてみたが、3時間後の今は体の調子はおかしくなっていない
たぶん大丈夫だとは思う
近所の奥様にお土産にあげるね、などと気軽に言ってしまった手前、悪くなってしまった物は渡せない
まあ、大丈夫だとは思うけれど、なんとなく毒見が足りない気もする…
らっきょうなどのネギ類のあの香りは案外、どこにいても匂ってしまう
実はこの香りをプンプンさせたまま、全日空のスーパーシートに乗ってしまった
客室乗務員のおねえさま方は、臭い、なんて言う顔はいっさい出さずにいつも通り滞りのないサービスをされていた
他の乗客の人達もあらたまって、匂うな、という雰囲気も出さずにそれぞれのスペースでくつろいでいたように見受けられた
せっかくのゆったり気分、ネギのあの香りで台無しになっていたのはどうやら私と彼だけのようで
足元からたまに香る、プーンとしたものに眉をひそめていたのだ
飛行機に乗ると袋物などは気圧の関係でふくれたり萎んだりする
このらっきょうの袋も同じだったようで
降下しはじめると上空で膨れていた臭気が小出しにすうすうと出てきて段階的に臭い
地上が近くなればなるほど私達のまわりにはなんとも言えない、なま物系の香りで満たされていく
これを旅の間つづけるのにはかなりの忍耐がいると思えたので、宅配で手元から遠ざけることにしたのだが…
一応大丈夫そうなアレは、冷蔵庫に入れたにもかかわらず
2階のこの部屋までらっきょう臭さを立ち上らせている
臭旨い物の試練なのだろう

Y

病院に行ってきた
久しぶりに早朝からの外出だ
いつもは朝飯の時間、駅への道を急いでいた
寒かった
この上なく寒かった
車は凍り、土はささくれたように白くなり、自分の吐く息などはゴジラの口から出るなんとか光線のようにいつまでももやもやと漂っていた
それなのに、通勤通学の方々は物ともせず目的の地に邁進している
ごみ捨ての後の立ち話をしているおばはんなんかでは寒いのなんてまったく気にもしていないようだ
私はこんな寒い思いをしたことがないと思えるほどの危険な状態だった
歩いていると冷えた空気が体の中身をすり抜けて行くようでホカホカと温まるどころではない
頭では毛が薄くなったせいもあり、バックリと割れてしまうのではないかと気になり余計に足早になる
末端がかわいそうなくらい悴んで、車の通過待ちなんかでは両手を合わせてお願いポーズ状態だった
こんな時、駅の送迎の車が憎らしく思えてしまい、それで熱くなるかと期待しても燃料切れで点火もしなかった
検査のために前の晩御飯以降、何も食べていなかったのだ
おまけに薬を飲んだ後なので、血行が悪くなり血管は縮みっ放し
薬酔いでふらふら、冷え冷えのチルドみたくなって病院に着いたのだった
夕べのご飯から17時間後、おそめの昼食をとって、山のような薬のボトルを抱えて帰ってきた次第
これではなんか哀しいので、帰りの道すがら、魚屋によって生マグロの1さくを買って夕飯にすることにした
これくらいいでしょ、ねえぇ?
あとはひじきを煮て、小松菜のシラスがけを作り、ご飯を炊く
吸い物は即席椀物梅干編にでもしよう
1杯飲んじゃおうかなァ…

明日から沖縄に行く
帰りに京都によってお稲荷さんで初詣だ
3泊4日になる
来週の月曜日、新幹線での帰路も楽しみだ
駅弁にきつねうどん、ラフテイにクーブイリチー、海ブドウで1杯…

行ってきます

D

生れて2時間経った
午後10時20分
35歳の誕生日だ
特にこれといったイベントもなく、ベッドの上にいる
彼からはスクラッチくじをもらった
新春お年玉スクラッチで40枚だ
ゴリゴリと10円玉でこそいだが、100円が5、6枚くらいだった
彼は1000円が2枚当たり、合計2800円也
まあ、こんなもんでしょう
HPに遊びに来てくれていた方からメールが来て「誕生日おめでとう」と書いてあった
うれしかった・・・
こんな時、HPを作って良かったなぁと思う
やる気も沸いてくる様だ
まだまだ、自分には出きることがあると思える実感が心地良い
そして、素直に感謝する気持ちを持ってしまう
ありがとう

明日はCTの検査がある
空腹で薬を飲まなければならない
考えすぎているのはわかっているが、ため息が出るほどに憂鬱だ
明日の今ごろ、ここでこのページの更新していることを想像しながら寝ようと思う

W

最近、足浴を始めた
今年はしもやけがひどく、あかく皮が剥がれて痛い
副作用でしびれていることもあって湯もみをしようと思ったのだ
朝の家事が終わってから洗面器に湯を張って両足を浸ける
ジーンと痛いがしばらくすると慣れてきてぽかぽかしてくる
指も動くようになるので、ヤリガイを感じる
座ってぬくぬくとしているとナオミやゆきがひざの上にのって寝てしまう
私はお馴染み、セーラームーンを観ながらゆったりとした早朝の太陽をあび、うつらうつらとしてしまう
これ以上しもやけがひどくならないよう毎日足浴を続けるしかないが抹消神経障害が目に見えるというのも、ちと、グロだ

V

正月3日目に雪が降った
お年始に出かける予定を取りやめ、家にこもっていたが、ずーっと寒かった
ネコもじっと寝てばかりで静かだった
今はみぞれになっているようで風もある

HIV についての項目の準備を始めた
AIDS, Now! という題名にし、取り扱うのはこれからのエイズについての考察だ
初っ端は、HIV films がヒントになっている
私の誕生日に公開を予定している

痛めた肩の痛みが無くなってきているので、すこしずつ動かしている
すっかり肩が痩せてしまいなんとなくみすぼらしい
食べても太らなくなっているのは副作用もあるのだろう
年越しから3日、日本食の王道を行く天ぷら、おせち、お雑煮、寿司、すき焼きと
ハイカリな食生活をしているのにもかかわらず太る兆しはない
逆に、胃酸が出すぎているようでややむかつき気味だ
明日は今日の出かける予定をこなすため、外出する
そのときの昼食はラーメンに餃子と決まっているのでこれまた、太りそうだか、どうだろう

U

元旦、2日と夕暮れがきれいだ
風が強いくらいで、寒さもほどほど
空の色は青から黄色のグラデーションで、ハワイのページのようだ
空を眺めると気分が落ち着く
色の変化はもちろん、雲の流れやそのかたちも見ていて飽きない
家の2階からよく見えている窓からの風景がノン・ストップのスクリーンのようだ
鳥が横切っていったり飛行機が飛んでいったりする

彼が旅行の予定を立てはじめた
3月の連休に台北に行くようだ
エアーはとれたらしく、お宿探しにネットを奔走している
私達の旅行のポイントは、冷蔵庫があるか無いか
抗HIV薬の中に、冷所保存しなければいけない物があるからだ
最近の日本国内のホテルなどでは冷蔵庫が空だったりするところもある
旅館ではまだ冷蔵庫自体が無い場合もあってかなり絞られてしまうときがある
理由を言って、薬を一時預かってもらえればイイが、責任云々で恐らくダメだろう
国外でも無いことのほうが多い
せっかく、あらっ、イイじゃな〜いと、彼が見つけてくれても No Refrigerator だったりする
そんなことから、メゾネットタイプのお宿をよく利用するようになった
ホテルよりも広い部屋にフルキッチンが良い
肝心の冷蔵庫はボックスではない、3ドアが大半で自分の家にいるようだ
料理こそした事はないが、お惣菜などを買いこんで、チンくらいはザラだった
しかしながら、あの国ではあそこ、と常宿になっていたところもあるが、今ではツアーに入ってしまい劣化の一途をたどっているだろう
ネットで見つけた場合でも、日本語ページとそれ以外の言語ページでは価格が大きく違う
そんなときに彼は、まったくもうーっ!とイライラしているが、それはそれで楽しそうでもある

今月の10日には初詣も兼ねた毎年恒例の伏見稲荷詣でがある
今年はそれに加えて沖縄経由での旅だ
沖縄で旨い物食って、きつねさんに願掛けだ
けれども、その前日にはCTの検査がある
空腹で薬を飲まなければならない
このことを考えるとちよっとイヤな気分になるが、まあ仕方が無い
それまで、体調の維持が最重要課題だ

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