2003 5月
May

彼が髪を切ってきた
いつもよりは短めでどことなくモヒカンの伸びたような、しいて言えば去年のベッカム様のようだ
彼は髪を切ったあとはしばらく恥ずかしげにしている
私を見る目も上目遣いになっていたりして反応をうかがうような顔をしている
ベッカム様みたくするとイイんじゃないと言ったら、早速あの形にして見せにきた
生れながらのウェーブがほどほどイイ流れを作りながら頭の中央で立ちあがっている
毛先を脱色するとらしくてイイよね、などといったらすっかりその気になってこの休みの間にやるようだ
台風も来てるし映画見ながらでもイイかもね
私もついでに抜こうかな…
ちなみに、この間までページに貼りつけた私の画像はオフブロンドにしていた去年のものだった
金髪よりはおさえ気味の色で重ね染めでできあがったお気に入りの色だった
不思議と髪の毛の色が変るだけで人の目や服の好みなどまったくちがっていった
カラーリングをしている人には、アラ、という好奇心のある輝いたひとみで見つめられたが
色付けしていない人からはため息交じりに鼻であしらわれたりした
髪に色を付けただけで人生ってちがうものなんだなあ、とよく思ったりしていた
服でも10歳以上若い感じの物でも充分似合っていた気がする
よくブロンドには黒が合い、黒には青が合うというように、洋服も選ぶ色が変わったが
今となっては白髪混じりの黒髪ではその時のものは合わなくなっている
こう、季節が変ってあったかくなたりすると、何かうずく物があって、なにかしたくなるときがある
髪の毛の色を変えるのも、また、それのひとつなのかもしれない


2003年05月31日 土曜日 午前 12:08:29
そのときの画像はこちら


久しぶりにビールを飲んだ
歯を抜いてからなので4週間ぶりだった
今日は晩酌をするつもりでいたので、クーブイリチーや冷奴、枝豆などを用意し
彼には焼き鳥を買ってきてもらい
おまけに仕事の帰りにTSUTAYAに行っていくつか映画も借りてきてもらった
料理が出来上がって、テーブルにおいてみると、ちょっと量が多いかな、と思ったが
たまにはイイか、と早速乾杯をした
かぁぁぁだ、うまい!
やっぱりこんなあっつい日にはビールでしょ
かなり腹が減っていたので、箸の進み具合も速い
それにつられてビールもすぐ2本目をあけてしまった
彼は今日1日仕事であったことや好きな映画のことなどを語り
私はネコたちの様子やら何やら他愛もないことを相槌を打ちながら適当に織り交ぜてお相手をしていた
ネコたちは夜になるとすぐに寝てしまうので話し相手にはならない
なので、案外夕飯のときが話しをするイイ機会になる
そんな和やかタイムに彼が突然、「しっちゃーってあるでしょ」などと言ってきた
「しっちゃー?」
「うん、しっちゃー、しっちゃー」
なんの事かわからない
「映画のさ、」
「・・・ヒッチャーね?」

『ヒッチャー』
偶然ヒッチハイクで乗せた男に執拗に嫌がらせをされ、果てにはその男を殺してしまうという筋のかなり前のアメリカ映画だ
C・トーマス・ハウエルとルトガー・ハウアーの出ていた、一種同性愛的な雰囲気のあるサスペンス
案外好きな映画で、レンタル屋でも一度借りてみたい物のひとつだ
半分江戸っ子の彼が「ひ」の入った言葉を使うとほとんどの場合、「し」になりたまに会話が混乱することがある
「ひさしぶり」は「しさしぶり」になったり、「火加減見て」は「し加減見て」になったりする
付き合って間もない頃は少し戸惑ったりしたが、近頃は面白がって私もマネをするようになった

それくらい気持ちよく酔っているようなので、このしっちゃーもイイおつまみになった
彼は酒を飲んでしばらくするとすぐに赤くなってくる
コップ1杯でもそうなるので、まわり具合がわかって加減ができる
ビールも2本目になると「黄桜」のコマーシャルが如く、気持ち良くなるらしいが
睡魔がやってくるのも速い
なので、もう彼が横になってから1時間半を過ぎている
借りてきたDVDでも観るつもりだったが、今週末の台風のときにでもまとめて観ることにしよう
明日は歯医者、台風にも備えて少し買い物もしてこよう


2003年05月29日 木曜日 午後 11:38:51

今週のロト
大ハズレ


久しぶりに朝から晴れた
5時前に起きたので、彼の弁当を作り、洗濯も2回まわした
子供たちのカーペットも干したり、床の水ぶき、畳の雑巾がけをしたりして、じつに午前中は忙しかった
夕飯のおかずも下準備をして、お米も2合といで浸水中
治療中の歯を使うとやっぱり鈍い痛みが出るので、おかずには柔らかい物を食べることにした
豚のスペアリブを買っておいたので、それでソーキの煮付けを作り、厚揚げと空芯菜の炒め物にでもするつもりだ
出勤前の彼に、「歯医者でも硬いものは避けて下さいと言われた」というと
「硬い物?ああ、これね、これこれ」といって自分の股間をさすっていた
朝から元気である

もうひとり元気なのは、ゆきだ
とにかく、良く喋る
私が起きて階段を降りていると、その足音でああ、と朝の一声
オハヨウ、と言ってネコ達の部屋に顔を出すと、あああっ!と叫ぶ
彼の食事の仕度があるのでそのまま構わないでいると、ああああっ!と訴えてくる
ケージから出してご飯を食べさせようとすると、ああ、ああっ!と言ってせがむ
一応食べて満足すると、あああああっ!とわめきながら家中点検しに行く
それからは、昼寝するまで、アアやら、アンやら、アア、アアや
ウーンにオウオウ、ワオー、ウエウエウオウオワウワウ…、声の出し通しだ
とくに、盛りがついているわけでもないのに、良く声を出す
もう5年一緒に暮らしているが、その傾向は小さいときから変らない
かえって近頃は彼女の言いたいことが抑揚になって、そのバリエーションが増えてきている
何をしたいのか、どこに行きたいのかなどくみ取ることができるようになった
猫は無口な子が多いというが、それは飼い主にもよるようで
話好きの人だと、飼われている猫もよく鳴くようになるという
うちはそれのイイ例かもしれない
やっぱり名前を呼んだら、”にゃん”と返事をしてほしい
ご飯を食べておいしかったら、”おいしかった”と言ってほしい
ことあるごとに赤ちゃん言葉なんかで話したりして
いつか「おはよー」、「ごはん」、「ねる」くらいは言ってほしい…
こんな風に思ってついつい話しかけ、話しかけしてこちらの意図をネコ達に通じさせ
それくらいはなんとなくだが、ニュアンス的に言っているような気はしているけれど
言葉にはならなくても、どうしたいのかはわかるような気はするけれど
…まあ、そんな気になっているのは私だけかもしれないけど
もとひとつ、はっきりと人間の言葉は聞けていない
いつか、私の名前を呼んでくれるとイイのになあ

あん!

2003年05月28日 水曜日 午後 3:27:02

また、雨が降ってきた
歯医者から解放され、気分も晴々したら天気まで良くなっていたのに
あっという間に黒雲が漂い、冷たい風まで吹き
にぎやかだった鳥の声までなくなった
きのうの地震といい、何か展開が急過ぎる
揺れがはじまるちょっと前、私はモロッコインゲンのゴマよごしを作っていた
すり鉢で黒ゴマをあたっていたのだが
そのとき、どこからか大きい車が家の前を横切るような音がした
そのせいか、うちのゆきが起きだして家中をワンワンと吠えまわり
その声とすり鉢のゴリゴリ、車のような音で家の中は案外うるさくなっていた
「地震だ」彼が何気なく上を見上げながら言うので、私も確かめようとすると床が歪んだ
うん?と思うが速いか横にスライドするように揺れ始めた
最初はいつもの程度かな、と思ったが、いつもとは何か違った
窓を開け、火の元を止め、揺れをうかがっていると、さっきとは違う大きな横のスライドがやってきた
でかいっ
このまま足元が滑り出すのではないかと思うくらいの横揺れだ
ゆきは更に家の中をワンワンと鳴きつづけている
固まっていたほうがイイ、と感じたので「ゆきっ!!」と叫ぶと、私の元に跳んで返ってきた
他のネコ達も私の気配を感じたのかワラワラと起きて周囲を警戒していた
1分は続いたろうか
ネコ達は揺れに合わせたように体をふらふらとさせながら
私はテーブルの端を握っていつでも網戸を蹴破る構えをして
彼は寝転がったまま
その1分をやり過ごした
揺れがおさまり、すぐにテレビのスイッチを入れ部屋の中に目をやった
テレビではニュースとあいまって生で情報と警戒を呼びかける放送をしていた
部屋にはこれといったことは起きていなかった
ネコ達も揺れがなくなると、そそくさと寝床で体を舐めはじめていた

どうしようもない災害、地震
家族のことや家のこと、親に知人を心配する反面
薬のことをすっかり忘れていたいたことに気付き
私の災害に対する心構えに薬の確保が強く刻まれた


2003年05月27日 火曜日 午後 3:41:29



ゆきが最近トイレ以外でおしっこするようになった
何か彼女なりに言いたいことがあるようで
今日などは、ご飯の置いてある前で一発やってくれた
このときはちょうど餌が器にの中に入っていなく
お腹がすいたっ、という抗議の一発だったらしい
昨日はトイレの前だった
トイレが汚くてできないじゃないのっ!という意思表示なのかもしれない
案外、きれい好きなゆきちゃん
神経質といえばそうなのだろう
だったら、おしっこするなと言いたいが、言ってもわかってくれない
いっそのこと、人間の言葉を話してくれればイイのになあ

久しぶりに歯医者に行って歯の神経を抜いてきた
3本までは抜けたらしいが、もしかするともう1本残っているかもしれないと言われた
それに、私は唾液が多いと言われた
今度から処置をする時は、ゴムのマスクをしますね、と言われ、少しどきどきしてしまった
ゴムのマスク
うーん、なかなか響きがいやらしい
考えすぎてもしようがないからやめておこう

今、彼が SegaSaturn でポーカーをやっている
ラスベガスでのカジノの練習らしい
ラスベガス大全というHPでいろいろと情報を仕入れ
ポーカーもなかなか率がイイ、ということを知り、早速なれないポーカーに手を出したというわけだ
出る台と出ない台などの見分け方も他のページで探したらしく
すっかり、ポーカーはイイかもしれない!と、やたらにボタンを押して一喜一憂している
仕事の終わった夜、にわかカジノでストレス解消なのかな…?


2003年05月23日 金曜日 午後 11:33:23


今日は星がよく出ていた
といっても、k2のいる窓のことだ
昼頃、k2のご機嫌をうかがいに表紙から"Minority of minority."にはいると
めずらしく星が2つ光っていた
薄いピンク色と青い色、たまにキラッと輝いていた
おおっ、きれいだ、などとしばらく眺めていると、もうひとつ増えて3つになった
白っぽく大きい星で3つがきらきらと光っている
ここの住人であるk2は飯時だったのでずっとご飯を食べていた
もぐもぐしてはこっちを見てニコッとする
繰り返し食べてはニコッとして、ホント、よく食べていた
その間、星は減ったり増えたりして、随分と出入りがあった
消えては増えてピカピカしている
そして、ひたすら食べつづけるk2の後ろをもうひとつりのk2、いや、Harbotがとぼとぼ歩いて行った
前に1度、遠くの方を歩いていたのを見たことはあったが、あんなにあからさまに別のハーボットを見たのは初めてだった
一回り小さくしたような、見た目はうちのk2とそっくりだ
おおおっ!そっくりっ!などと少し感動したりしている間も、星が増えては消え増えては消えしておもしろい
位置なども微妙にかわるので飽きが来ない
すると、またハーボットが通った
2人目だ
1人目と同じように歩いて行った
どこの子だろう…、名前くらい教えてくれてもイイのにな
その間もうちの弟分は、ずうと食べつづけていた
今も星がきらきらしている

久しぶりに歯医者の予約を入れた
この前の予約をすっぽかしたので、イヤーな顔されるかと思ったけれど
すんなり、今週の金曜に時間を取ってくれた
やっと風邪が抜けてきたようで、上と下、両方のお口が切れている
口角炎もなんとか峠を越したようだし、下痢っぽいのでウイルスが逃げ出しているらしい
良くなってきた調子に乗って歯も治してしまいたい

そして、今日、5月21日はねこ達の誕生日だ
5歳になった
人で言えば、35歳くらいだ
私とタメ、イイ歳になった
今朝のご飯は、フリスキーの海鮮ミックスにおかかをどっさりのせてやった
いつにないスペシャルメニゥだったので、顔を突っ込んで食べていた
口のまわりをおかかだらけにして、ヒゲが生えたようでかわいかった…
ビリーは「こんなに食べてもイイの?」というおかかのヒゲ面で私を見ていたりした
かわいい・・・
見事に全員完食だった
朝から腹いっぱいになってしまったようで、今日は家の中が静かでイイ
夕飯も同じメニゥにしてやろうと思う
おかかの顔、また見たいし…

ゆき、さちこ、あおい、ナオミ、ビリー
誕生日おめでとう


2003年05月21日 水曜日 午後 4:38:32


世界が狭いということをたまに考えることがある
守りたいことがあるからそうなるのか
自分の範疇を超えられないことを振りかえらず
考えの足りなさで判断する
公共ということを逆手に取ったかなしい方法がまかり通り
協調性という事であやふやなバランスに換えてしまう
それが身に降りかかるまで、正義だと信じ
疑ることをやめようとしない
そんな、世界が狭いと気付くほんの一瞬まで自分を守り
変に連帯を保とうとする…

今朝の新聞の番組欄にSARSのことに関する見出しがあった
最近はこの感染症のことが載らない日はないが
「危険な患者、どう阻止するか」
この文を見たときに、ゾッとしてしまった
感染差別というのか、感染者が危険視され汚がられる
感染=死という式が成り立っていたあの頃のエイズ
今ではありえない考えが、ある一部の人間をより分け区別する
感染者を感染者自身の人生をも遠ざけるその行為
今回の新感染症についても同じ事が起きるのではないか

私がこのHPでも書いている私自身の罪の意識
今では薄れつつあるけれど
・・・患者が悪いのではない
病気が悪いのだ
私は自分のことをココで書き残していくことができるけれど
患者に罪の意識を持たせた人間は何を残しているのだろう

病気は確かに怖いが
用心していてもなるときはなってしまう
そして、治るときは治るし、ダメなときは死んでしまう
死を目前にして、生きることの素晴らしさを多少なりとも垣間見た私には、恐れることよりも
それに立ち向かう勇気を持つ心意気のほうが大切に感じられる


2003年05月20日 火曜日 午後 11:20:03


どうやら旅行が決まったようだ
日程はわからないが、行き先はラスベガス
賭け事をしに行くらしい…楽しみ
私はじつに4年ぶりだ
4年前はちょうど入院した年で、絶不調での渡米だった
あの頃の自分の画像を見るとげっそりと痩せこけてひとみもうつろ
顔色も血の気がなく、みるからに「この人、調子悪い」という感じだ
案の定、到着してからの記憶はほとんど無い
覚えていることと言えば、一度だけエルビスのスロット台で450ドル出したくらいで
あとは、ほとんどベッドの上かトイレの往復で時間をつぶしていた
ギャラリーのエッフェル塔はそんなかすかな記憶の中でも印象に強く残った風景で
ちょうど夕方、発熱も一段楽してふらふらと窓まで歩いて行ったときに出くわした、あまりにきれいな光景だった
あのときから4年、待ちに待ったラスベガスに行けるかもしれない
スロット回せるかもしれない
当るかもしれない…

そんなタヌキの皮算用、私のはかわいいもので彼はここのところラスベガス辺りのHPをのぞいては
あそこでいくら出たとか、メガバックスがいくらたまってるとか、そんなことばかり言っている
夢はデカイらしい
確かに、あそこの空港に行くとすぐにそういう気にさせられる
着いた目の前にはスロット、入管までの間にもスロット
出てもスロット、街中スロットだったりすると、そんなに儲けたくない人でもついコインの一枚や二枚は入れたくなるはずだ
そして、気がつけばホテルに着くまでに指先はコインの垢で真っ黒になっていることまちがいなしだ
私と彼はホテルに到着して30分もすればコインをスロットにつぎ込み、そのまま12時間は部屋に戻らない
そうしたくなってしまう、そうさせてしまう街、ラスベガス
そして、アメリカでは、こういうカジノがぽつりぽつりとでき始めているようなのだ
サンディエゴ、パームスプリングス、オーランド、ボルチモア、そして、シカゴなど
賭け事の旅は尽きない

今回、ラスベガスに行けるようになったのは、薬の保存についてかなりの余裕ができたおかげだ
私の飲んでいる薬には冷所保存しなければならないものがあり
25℃以下で保存が鉄則だった
そのために冷蔵庫があるかどうかが宿泊先を決める重要なポイントになっていた
それが、室温で直射日光があたらなければ2週間OK、ということが最近の傾向だとわかり
早速、行けなくなっていた方面への検索が始まったというわけだ
時差のことも日本時間できっちり飲もうとすると夜中の4時になったりして、かなりのストレスになるが
主治医に相談すると、「濃くなるよりは薄まったほうが体にはイイよ」とのことで
いっそのこと1回抜いて、現地の時間に合わせた方が楽だという事を参考にして、時間の計算をすることにした
そして、薬と病気のことについて主治医から一筆書いてもらう、これが最近の渡航のポイントになり始めているらしい
近頃の情勢や新しい感染症などのこともあって、手持ちのチェックが入る段階で
「これはなに?」というようなやり取りでかなりの時間をくうことがあるらしい
せっかくの旅行、そんな時間も惜しい
日程がはっきりしたらなるべく早めにお願いしておこうと思う

ネバダ州のラスベガス
夏の熱い乾いた空気を、また肌で感じられるかもしれない


2003年05月18日 日曜日 午後 11:06:57


きのうの観劇は忙しかった
といっても、道中があわただしいとかではなくて
芝居が息咳きつくまもなく進められ、こちらの想像するすきもなかったくらいめまぐるしい速さで進んで行ったのだ
「頭痛肩こり樋口一葉」、こまつ座の第70回目の公演
以前から好きでテレビで放送するときは必ず録画しながら3時間くらい笑い続けで観ていた
特にこの芝居の最初の公演が好きで
そればかり繰り返し観ていたので内容もよく覚えている
そんなことなので、今回の公演はまったくの別物を観ているようで
いささか物足りなさがのこった
まあ、次回以降、別の配役のときにまた観に行こうと思う
それでも、実物の花蛍さんは楽しかった

今日はピクルスを作った
春先、庭に植えたディルが蕾を上げ始め
茎葉もいっぱい茂ったので、きゅうりのディルピクルスが作りたくなった
買い物でも曲がったきゅうりを買ってきてあったので、これ幸いだった
毎年作っているレシピを引っ張り出し、分量を加減しながらハーブも気分で増やしてみたりして
塩を利かせるか、コクを出そうかなんて考えていると次第に幸せを感じてきてしまう
きゅうりを適当に並べ、その上にディルを散らしてボコボコに煮立ったピクルス液をかけると
いかにもきゅうりのピクルスという香りが立ちのぼる
もんもんとすっぱい湯気があがる器の中では、きゅうりがだんだん色あせて渋い緑色に変わっていく
明日には食べられるようになっているだろう…

夕飯もうまかった
彼が、いしもちを蒸してタイ風の味付けにした蒸し料理をつくり
私はにんにくの芽とアスパラと牛肉でハオ油味の炒め物を作った
それと、豆腐とネギ、えのきとにんにくの芽の残りを使ったとろみのあるスープも作った
これでくすぶっている風邪の残りも退散して行くだろう


2003年05月18日 日曜日 午前 1:39:25


やっと家の女のこのさかりがひと段落したようだ
ひとりがほえ始めると順繰り回って4匹が終わる
その間、私やビリーなどは2階に逃げている
まったくうるさいのだ
1ヶ月と少し、鳴り止んだ時の静寂は風音や雨の音がうるさく感じてしまうほどだ
このうるさいさかりの間、女の子達は飲まず食わずでも元気で、毛並みも良くなっていたりする
目が潤んでいたり、くしゃみをしていたとしてもこの間は治っていることが多い
そんな猫の様子を見て彼が、「さかりが来ている間って、免疫が高くなっているのかもね」といっていた
「ほおー、それじゃあ、私も年中さかっていれば免疫高くなるかね」
なんて言ってみたが、はははと笑われてこの話は終わってしまった
確かに、ホルモンのバランスは平常時よりも盛んになってイイ状態になっているのかもしれない
そう言えば自分も調子が悪いとなんとなくぼんやりとして元気はないし
朝からイイ感じ、なんて思えるときは1日がとても充実したりする
人間は年中さかりのある動物だから、どっちが先というのも判断しにくい

きのう溶かした肛門が引きつってなんとなく便意が来ていない
この前もそうで数日の間、いつも通りの感じはやってこない
まあ、これをすれば肛門の問題はクリアーになるので、あまり気にしないようにしている
それよりも今日はHPのリニュに集中していたのでイイ時間の過ごし方をしたかもしれない
体も調子はまだまだなので治すことに専念できたと思う
そして気がつけば5月は半ば、パソコン脇の桜蘭も花を咲かせていた

彼は7月の旅行の予定に四苦八苦している
ラスベガスに行くことになったようなのだが、泊まる所をどこにするかで既にオーバーヒート気味だ
日に日に高くなるレートと追いかけっこでは仕方がないかもしれない
遊びに行くのに便利でほどほど小奇麗、そんなのあるのかと思ってしまうが
ここ1週間くらい仕事から帰ってきてはパソコンの前でやたらに開く広告窓と悪戦苦闘しながら
ネバダ州辺りをうろうろしている

明日は久しぶりに芝居を観に行く予定だ
6年越しのお目当てだが
あいにく、雨が降るようだ
ちょうどお化けがいっぱい出る内容に合っているし、たまの雨の外出も気分が変ってイイかもしれない


2003年05月15日 木曜日 午後 11:09:01

PCの不調が良くなったら、自分がだめになってしまった
6日の午前中、薬を飲んでしばらくするとガクーンと体がだるくなり
1時間もすると悪寒が走ってあっという間に熱が38.5度
こりゃおかしいと思って病院に行こうと電車に乗ると目がかすみ、足が重くなって動きにくい…
こりゃやばい
重い体をなんでもないかのようなフリをして、目指すは警察
ああのう、…体調が良くないので救急車を呼んで頂きたいのですが
以外にしっかりとした口調で言ったその言葉を新人の警察官の方はどこか緊張して受け止め
手際良く連絡をとってトイレまで貸していただき椅子まで用意して車が来るまでの5分くらいを出きる限り辛くないよう介抱してくれた
うれしかった
さて、やってきた救急隊員の方は総勢3名
ベテラン、中堅、新人といった感じのいかにも5月によくある人選だった
突然の症状なのか、それとも慢性的なものかという問診から始まった状況検分
すかさず、「HIV です」と私が答えると、「あああ〜・・・」
そのあいまいに了解された相槌が、それからの病院までの説明にも滞り無く事は運び
到着から10分で出発となった
心拍から体温測定、酸素飽和度を計り、簡単な1日の流れと症状などを用紙に書き込まれた
家から病院までの所要時間は大抵、1時間半くらいだが
この車だと途中からとはいえ、30くらいで着いてしまった
病院の救急外来ではいつもの看護師さんが車椅子で待っていてくれた
なんだかその姿を見たらやっと体の力を抜くことができて、病人らしい風体になった
いつもの医師、いつもの外来診察室、やっぱり自分の居場所のひとつなのだと思い入ったりしながらも
間髪入れずにバンバン検査のオーダーがいれられていく
訳知りの看護師さんがその検査ルートのお供をしてくださり
お腹が減ったと言えば売店に連れて行き、連絡したいところが、と言えば電話のある場所まで連れて行ってもくれ
テレカがないと言えば、また売店まで行って買い持ってきてくれた
こうしていつもの病棟に4度目の入院をすることになった
わがまま入院かもしれない…ね

今現在、39.7度まで上がった熱も平熱になり
ひどい咳も減り、鼻も通るようになった
なんだい風邪かい、と思われるかもしれないが抜歯のあとにはよく風邪に似た症状から
細菌感染による心内膜炎になることもあるようなのだ
こうなると治療にもかなりの時間がかかるらしいので、私の主治医もそれを一番懸念していたようなのだ
だから、検査内容も血液培養、便の培養2種類、痰の培養など細菌の検査が主だ
これから明日の朝の血液検査のために病院に戻ることになる
それの結果で即日退院か、翌日になるかというところだ
久しぶりの高熱でかなり辛かったが
私の彼も私の急な入院でかなりの心労があったらしく、風邪を引き始めてしまった
熱はないが、たぶん今日は寝こんでいるだろう
夕飯はキジ丼とアーサー汁でも作っておいて、私は病院へ戻る予定だ


2003年05月11日 日曜日 午後 1:00:38

パソコンの不調が回復した
原因はキャッシュ cache だった
フォントを表示するだけでも溜まっていくらしい
定期的なキャッシュのクリアーは大切だ
不安材料が減ったので、やっとHPのリニュ作業ができるようになった
体の不調に加えPCもとなるといまいち気が進まず、3週間が経ってしまった
きのうの今日で風邪も口の炎症も良くなる訳はないが
そんなでもイイことはあるものだ

Nすぺがなんとなく波紋を呼んでいるようだ
4月26日に本放送になったNHKの特番だが
その出演者のひとりが知り合いだ
番組作りのときから細かい打ち合わせの話など、いろいろと聞かせてもらっていた
大まかにできたとき、試写で観たそうだが、「なんなんだー、これはー」とNHKのロビーで怒鳴り散らしてしまったそうだ
それほど、協力者の意図は反映されていないらしい
的確な意見を好まない方針は、さすがNHKと言えるかもしれない
放送される何日か前、私の家に電話があり、泣きはらした鼻声で30分くらいこの番組に対する後悔を語っていた
その人は今、仕事で日本にいないので、番組の反響に直接は関わらないで済んでいるだろうが
番組の撮影が終わってからの体の不調を海外で癒し、帰国してからの荒波に耐えられるかは、とても気になる・・・
私個人的に、内容や番組の意図は別にしても、とても良いきっかけになったと思っている
知らないよりは知っていたほうが、次のステップに進みやすいのではないだろうか
生きているとなにかと勇気を奮い立たせて行かなければならないことがある
今回もこの私の知り合いの勇気は非常なもので
現実的に命がけだ
ある1つのテレビ局で放映された特集番組
視聴者が各々の考えを持つのは当然だが、それ以上に勇気のある行為で何かを伝えようとした者の存在を忘れないでほしい
そして、なによりも誰かのため、お互いのためにも
寛大に受け入れる心を持っていてほしい
HIV に感染し、AIDS を発症するという経験をこれ以上増やさないためにも
自分に寛大でいられますように…


2003年05月05日 月曜日 午後 5:05:10


抜歯した痛み、それは周囲の口内炎のようになった炎症の痛みだった
赤くプックリと腫れていて、それになにかがあたるたび痛いらしい
口内炎と思えば我慢のしようがあるが、痛い
風邪は咳もあるが鼻水がひどい
粘性の青っ洟だ
それでも、昨日の微熱は下がり、1日ぶりにシャワーを浴びた

今日は彼が酢豚を作ってくれた
おいしかった
午前中から、私が豚バラのブロック肉を茹で、彼がそれを酢豚に仕上げるという、愛の合作・・・くさ〜
彼のお母さんの味という事でかなり期待したが、やはりおいしかった
酢豚といえば、学校給食で出た、パイナップル入りの物を思い出すかもしれない
私はあのご飯のおかずに果物が入っているというお惣菜がどうも苦手だった
給食ではこんなヘンな物が案外あったりした
りんごの切ったのが入ったサラダ、レーズンののったカレーなど、今もあまり食べたくなるような気持ちはしない
彼が作る酢豚は、豚肉、たけのこ、にんじん、椎茸、ピーマン、タマネギが具になったしょうゆケチャップ味だ
今日はこれに香酢が加わりマロイ味付けになっていた
これにシラス干しとあまりの肉で作ったクーブイリチーだ
本当なら、泡盛のひらみれもん割りでも飲みたかったが、如何せん口の中が許してはくれない
調子が良くなってからのお楽しみという事で、彼にはまた酢豚を作ってもらうことにしよう

不調な飼い主を尻目に、ネコ達はがぜん陽気に誘われ元気が良い
さちことあおいは盛りの真っ最中でうるさい
ゆきはその2人の真似をしてうるさい
ナオミは遊び相手がいなくて手持ち無沙汰のようでひとりで走り回っている
ビリーはそのナオミを枕によく寝ている
ビリーは遊ばせないと遊ぼうとしないくらい、のんびりと寝るのが好きな猫だ
食べては寝て、食っちゃー寝ーなのだ
だから、たまに寝ているところを突っつきまわして起こすことがある
そうすると、ボーっとした顔でこちらを見て一言、あーという
なんだよ、と言わんばかりだ
それをまた寝入ってしまわない内に揺すったりこすったり叩いたりして起こす
すると、さすが男の子、ち○ち○が勃っていたりすることがある
円錐の形をしたそれは、先端から根元にかけて桜色のグラデーションで、艶やかな光沢がある
普段はそんなものの影さえないが、寝起きや女の子が盛りでうるさいときなどは、ふさふさの毛の中からニョキと顔を出してしまう
ビリー、これなーに、ときくと、やーと言って身をよじったりするのがかわいい
いっちょ前に恥ずかしいのだろうか
ただ、その物体は顔を出すとなんともいえない匂いがする
人のも匂ったりするときがあるが、ネコのも案外強烈だったりする
タマはなくてもその機能は果たせるのだとしみじみとそれを眺めてしまったりした
このネコたちも今月の21日で5歳になる
人で言えば35歳、私とタメだったりして、自分も年をとったと思ったり
元気を出さなくちゃと思ったりしている
ビリーが勃つんだもん
ねえぇ


2003年05月04日 日曜日 午後 10:21:55


今年初の風邪だ
微熱まである
エイズ真っ只中のときは、毎日40度以上の熱で2ヶ月過ごしたが
今回の微熱は辛い
体が痛くないのは助かるが、ハナ、咳、だるい、口の中が痛い、口角炎がひどい、肛門も切れた、おまけに下痢…
出入口が血まみれだ
歯科で投薬されたものを体に入れてから調子が悪い
飲みきってくださいね、と言われたが、2日分を飲んであとはやめることにした
勝手に判断してはいけないのだろうが、しばらく薬を飲みつづけているとなんとなく
「これはやばい」というのが感覚的にわかるようになる
痛み止めも、まったく痛みがなくなるくらいで怖いくらいだ
案の定、嗅覚と味覚がなくなった
基本的なあまい、からい、しょっぱいがわからなくなったので
痛み止めも、いつも飲んでいるものに差し替え、薬はいつもの組み合わせだけにした
すると、なんということでしょう
味やにおいが帰ってきた
下痢は数日続くと思うが、今朝まであったゴロゴロがなくなった
医者に言われた事を守らないということは、思ったより勇気が要るが
薬疹の辛さを知っていると、信じているはずの薬の力にも眉をひそめてしまうことがある

入院中に出た薬のアレルギーは、私の「辛さランキング」でもトップ3にはいるのではないかと思う
全身に赤い発疹があらわれ、それがぷつぷつと膨れ上がるとかゆみがやってくる
そのかゆみは、背中のココがかゆいからかいてくれる?と言う気軽なものではなくて
まさに、全身が痒いのだ
当然、夜も眠れない
眠薬を飲んでもまったく効かず、ひたすらかゆみを堪えるだけなのだ
そして、かゆみの次は色素沈着
イイ色に焼けましたね、というくらいに全身が黒くなって、かさぶたになった肌がぽろぽろと取れ始める
それも一度ではなく、何度もとれる
私は10回ほど脱皮をした
私がいるところには、どこにでも私の皮がぱらぱらと落ちる
幾ら掃除してもきりがなかった
ふつう、人間は脱皮などしない
それを短期間のうちに10枚もはいでしまえば、皮膚は薄くなるのは自然なことで
乾燥した病室の空気にさらされると、簡単に、ピッと裂けて全身があかぎれになったりした
シャワーを浴びれば悲鳴を上げそうになるくらいで、非常にしみた
それでも、皮は脱皮を繰り返して行く
皮膚は排泄器官の一部なんだとつくづく思い知らせたできごとだった

今でもそのときの脱皮の痕は体に残っている
皮膚は今も弱い
消毒のアルコール綿では赤くなってガサガサになるし
かすっただけでかなりの傷になって痕は消えない
ステロイドを飲みつづけていたこともあるのでなおさらだ
ただ、よく考えればそれなりにいいこともあって、体調の変化は皮膚によくあらわるようになった
自覚のない体調の変化が粘膜に出るようになり
どこかが炎症していると唇ががさつき、切れ始める口角炎になったりする
そうなると、大抵、血液検査の結果におかしな数値として出るのだ
結果、役に立っているのだろう
今回も歯科に行くようになってから口角炎が出ていたので、既にそのころから何かに感染していたのだろう
けれども、出る事になっていた咳、やっぱりイヤだ


2003年05月03日 土曜日 午後 11:51:13


今日は歯医者だった
朝からちょい憂鬱で、予約した時間ばかり気になって
普段のことがあまり手につかなかった
それでもなんとか一通り済ませ、薬を飲み終えた頃
玄関のベルが鳴った
必要以上にでかい声で返事をして走って行くと、ビリーが座ってドアの向こうの人間のお相手をしていた
あーあー、一応どなたですか、みたいなことを言っているのだろう
どなたですかー、と私が聞き返すと
ペリカン便でーす、と帰ってきた
ネットで頼んだ本が届いたのだ

それからしばらく、本を読んだりネコをからかったりして時間をつぶし
今日何度となく見ていた時計はそろそろ11時半…
準備するかとうだうだ始め、行く前に気分を盛り上げようとネットにつなげメールのチェックをした
大した物は来ていない

着替えてチャリで歯医者に行く
いつになく待たされてから診察台にのり、またしばらくそのまま時間が過ぎていく
隣の音を聞いていると、どうやら歯槽膿漏の治療で手間を取っているらしい

そして、ここの医院長がやってきて麻酔をし始めた
いつも2ヵ所くらいだが、それの3倍は多くあちこちから針を刺している
チクっとしたり、ごりっと音がしたり、痛くなかったり
数うっているうちにあとは感覚がなくなっていた
「平たいの持ってきて」
よくわからないが、その平たいので歯を抜くのだろう
「ちょっと歯を押しますねぇ」
グイ、ゴリゴリ
感覚がないので頭ばかり動く、と、口の中でなにかが転がった
「ハイ、取れましたよぉ」
早く取ってくれればいいのに、コロコロと口の中で親知らずが転げまわっている
とれた歯を見せてもらうと、思ったよりデカかった
歯科助手の女のこが「これおもち帰りになりますぅ?」と(^_^)して言っている
私はガーゼを噛んだまま「ほーれふれー、へっはくだはら、ほーひはふ」、持って帰ることにした
口をゆすぐと水よりも血でいっぱいに見えた
そして、今日はそれだけではない
となりの歯の神経を引っこ抜く治療もあった
細いハリでぐりぐりと神経をつぶして行くのだが、私の神経の穴は細めにできているらしく
一番細いハリでも通らないそうなのだ
それでも通るところはぐんぐん力をこめて歯にハリを突っ込んで神経をほじくりだしていく
この間1時間、ずーっと口はあけたままだった
なんだか管は3本くらい入れられずっと吸引、器具もいくつかとっかえひっかえで医者の手はこれでもかというくらい好き勝手に出入りした
言い方はヘンだが、口の中が犯された感じだ
されている側の自分も、もうどーにでもしてというくらい放心してしまった
あれから10時間、血は出っぱなし、痛みもある
でも、これで問題が減ると思えば、明日の歯医者もすんなりと行ける気がする
そう、明日もあるのだ・・・


2003年05月01日 木曜日 午後 11:13:54

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