0 4 ' 0 2
どっさりと湿疹が出てきた
体調の変化と薬の残り香だ
堅くなったりしているので尿素配合のクリームを塗って、その上からステロイドを重ねている
私の湿疹は体全体に出る時もあれば、腕だけとか足だけという事があったりする
かゆみも強かったり弱かったりとあって、気持ちや季節の様子なんかも関わっているようでコントロールはむづかしい
気を紛らわす事でなんとかしのぐことができるけれど間髪いれず次の湿疹が出て来たりする
このことは主治医も知っているので今日した処置と同じ事を言われることが多い
たまに、「どれどれ〜」なんていってソフトタッチで触診もしてくれるが
たいがいは、「まだ薬あるでしょ、塗っといて」こんなもんだ
さびしー
まあ、それでも良くなるので、かゆみの減った時には気持ちを落ち着かせることもできる
今年になってまだかゆみがなくなったことがいないので、いつかその日が来るのを楽しみに待っている
秋の旅行の予定が決まった
10月になった
11月を考えていたけれど、どうも高くてダメなので早めることになった
彼が一日かけて決めた旅程と予算だが、思っていたよりも安い費用が出たらしい
マイルを稼ぎながら安く行ける
うれしい
・・・こんなふうにページに残しておくと、イヤミな方達の気を悪くすることになるけれど
これも事実なので仕方がない
またどこかの掲示板でしばらくイイ槍玉になるのだろう
どうせ載せるのなら観られる機会が多いほうを選ぶのだろうなぁ
明日からは3月
今月は月の半分以上を痛いだけで終わらせてしまった
できれば、明日からはすこしでもイイ事があるとイイなあと思う
2004年2月29日 午後 11:21:38
私の調子がイマイチなので、家にいても楽しくなるように彼が毎週のようにレンタル屋に行っていろいろ借りてきてくれる
今週は、CDを4枚くらいとビデオ1本、DVDを2枚
音の方は用が済んだようなので、ビデオを夕食の時に観ることにした
モノは、「同窓会」
そう、日テレで放送していたアレだ
当時、この放映時間になるとゲイバーから人が消えるといわれるくらいの人気があった
なんてことを彼が観ながら言っていた
彼はこのドラマがとても好きらしく以前から借りたかったようなのだ
今日の夕飯は3月3日のお雛様が近いので、ちらし寿司
マグロの刺身と豆腐の吸物も付けた
錦糸卵は彼が作り、残りは私が作った
トッピングが多すぎて、ちらしなのか冷し中華なのかちょっとわからなくなってしまった
紅ショウガや海苔なんかものせたので余計に夏っぽい感じがしてしまう
まあ、こんな夕飯の途中から、例のビデオを観始めたのだけれど、まあーっ、彼がイヤに楽しそうにしていた
このドラマは真っ向からゲイという事を前面に出した異色作、とでもいうのか
大胆な題材を臆面もなく毎週毎週しっかりと完結するまでテレビで放送したなあと思ってしまう
配役も今にしてみればひとりひとりが主役級の俳優さんばかりだったことにも驚く
主題歌も○スチルだったし、それがよく売れたし、10年という年月をあまり感じさせない
・・・10年だ
その頃の私は何をしていたのか、と思い返してみたが
25、6歳といえば私は入院をしていた
ギランバレー症候群という神経系の感染症にかかっていた
手足がしびれはじめ動かなくなり、やがてその麻痺が心臓まで達すれば死んでしまうというもの
その時には、原因がわからないで発症したということになっていたけれど
一概ではないが今では、HIV感染症の前段階のひとつという研究もされているようだ
その治療のため、私は1ヶ月入院をしていたのだ
病室の夜10時、このドラマを観ては心熱くしていたことを思い出したりしていたが
そんな私の傍らでは彼が、「ここでね、こうなってアレがどうして…」なんて解説をしてくれる
私も体調が悪い上に入院までしていても観ていたくらいなので大体のことは覚えていた
けれど、そんなことはお構いなしに、映画紹介のおすぎさんのように彼は饒舌だった
ぺらぺらと話をしている彼、実に楽しそうにしていた
顔をまん丸にして喜んでいた
そんな様子を見て、私もなんとなくうれしかったので、ドラマの中のセリフを真似したりして私もあんがい楽しかった
1本のテープには2本収録されていたので2時間くらいだろうか、あっという間に過ぎて行った気がする
それにしても、連続モノで1本に2話収録となると毎週借りたとしてもあとどれくらいかかるのだろう…
ちょっとだけそんなことを考えてしまったりもした
のどの痛みはまだあるものの、かなり良くなっていると感じられるようになった
鼻からの膿が続いていて湿疹も出ていたりしているが、痛みが少ない分だけ楽だ
ただ、目やにがあって目が乾いた感じも続いている
ずっと何かを見つづけるのがつらい
もししばらく続くようならば、来週にでも眼科に行ってこようと思っている
目やには、鼻と目をつないでいる管がつまると出る、という事を聞いたことがある
最近一連の炎症も係わっているのかもしれない
はやく治さないと、せっかくの彼の心遣いにも答えられなくなってしまう
自分がつらいのもイヤだけれど、そんなふうになってしまうのも、ちとイヤな事だ
2004年2月28日 午後 11:37:18
彼がなんとなくションボリである
言葉に力がない
原因はわかっている・・・ロト
今年になって何度か買っているけれど、いずれも惜敗なのだ
出目や傾向などを考えたりして、「これじゃ〜」とマークシートに鉛筆をこすりつけていた
これまで、ちょっとの夢をかけて宝くじやこすって当てるくじなんかを買うたびに、胸にいっぱい詰めた夢が羽根をパタパタさせて飛んで行った
「なんかさ、くじだと腑に落ちないんだよね、お金出して買っても10枚ずつ渡されて決まっちゃってて面白くない」
言われてみればそうかもしれない
そんな時に出会ったロト、自分で選んだ番号で欲しい分だけ購入するくじ
例えダメだったとしても、自分でした事なので諦めがつく、と言うのだ
私もそう聞いてみて、なるほどと思った
私もくじの類はあんがい好きだけれど、ロトほど気に入ったものはない
自分で選べて・・・その通り、200円から楽しめる毎週木曜日のお楽しみ、なのだ
去年からなんとなく買っていたりしていたロト6
字の通り、なんとなくだったので結果は良くて5等の一歩手前
当らない
そこで、わたしは宝くじのホームページに行って、それまでの出目の確立なんていうのを研究し、その時点での黄金の6個の数字を割り出した
行ってみるとわかるけれど、出る数とそうでないのがあったりして、本当に確率であることがわかる
その数字を1個ずつ塗りつぶしたマークシート、どことなく重みを感じる
そして、その重みは現金になり返ってきた・・・末当だったけれどうれしい
そんな様子を見ていたせいなのか、彼なりにいろいろと考え勉強して6個の数字を選んでいた
まだ、結果が伴わないでいるけれど、いつか来る大当たり
その夢で彼の胸はいっぱいだ
さあ、涙をふいて、また買おう!!
「おーっ!!!」
2004年2月27日 午後 3:35:40
25日
のどがだいぶ楽になった
痛みもほぼ無くなった
耳の中が後神経痛のようになっているけれど痛み止めは必要無い
大体2週間、イタイだけで終わってしまった
鼻の奥の感染はまだ癒えていないようで、かなりの膿が出てくる
出血もあるのであまりニオイを良く感じられない
薬も2週間分出ているので、たぶんそれくらいはかかるわよん、という事なのだろう
そんな耳鼻科の医師の声がしてきそうだ
薬のせいかなんなのか…すぐにねむくなってしまう
ビタミン剤が増えただけなのに…
気がつけばこっくりとうな垂れて、30分くらいあっという間だ
痛いという意識が知らないところで自分を疲れさせているのかもしれない
春眠なんとか…これからに向けての用意ではないか
ネコたちもよく寝ている
お腹をふくらませたりして、寝息を立てている
重なったり、一人でいたり…
見ているだけでねむくなる
欠伸をしたくなるけれど、まだ大口を空けるとのどが痛い
かみ殺すようにしても、もやもやと口の中でねむけが残る
まだまだなのかな・・・・
16:56 04/02/25
24日
この前リニュウアルしたページを少し整理した
ということで、またリニュ
警告も最低限にし、より自分に近いものにしてきているという意識をページにも出すことにした
ちょっとずつかじって大成しない器用貧乏
そんな面も出ているはずだ

やっぱり春という感じがしてきているようで、ネコたちはそわそわしている
ゆきなどは日がな一日吠えつづけおしっこを引っかける所を探してウロウロしている
あおいは大好きな毛玉と追っかけっこをし、それを見ていたさちこも真似してキャーキャーとドタバタしている

ナオミはなんだか1人で盛りあがっている
ビリーは…そんな女の子達には目もくれず、うつらうつらと気持ち良さそうだ

私はのどがまだまだなのでネコたちのはしゃぐ姿を見て、ふんふんとうなづきながら掃除やら片付けても終わりのない片づけをしていた
一日おもてに出ると次の日はどうしてもペースが落ちる
気持ちもどこか放心している
こんな時
いろいろな考えや要らぬ想像なんかをしては気持ちに歪を作ってしまう
生きているからこそ生まれる様々な事に、たまに溜息が出てしまう事がある
元気な振りはそれなりにできるのに、その力を抜いた時の
まるで低い音が共鳴するような響きが体の中で繰り返されるように感じる時がある
それはそれでバランスをとっているようなものらしいので、そんなには気にしていない
かえって、それがあったほうがなんだかゆったりとする心持がある
ゆっくりしたい、そう感じて意識せずに何とかしている場合って案外あるのではないだろうか
22:09 04/02/24
23日
昨日の暖かさが少しばかり残る街へ出た
先週の再診で、耳鼻咽喉科にも行かなくてはならない事もあってのことだった
友達とも昼食をする約束もしていたし・・・
とは言え、やはり2月、吹く風はかなり気合が入って冷たい
おまけに強い
私は遊びに行くわけではないし、第一に病院に行くので体のためにダウンジャケットを着て行った
すこし暑っくるしく見えるかな、と思ったりしたが
着ていた自分は出かけている間、ぬくぬくで過ごすことができて良かった
やっぱり2月、きのうの南風で春めいてしまった方々は、肩をすぼめて身を硬くしているのが見てとれたしまった
のどの口内炎は医師が診ても良くなっているのがわかったようでゆっくりながらも回復しているようだ
先週に初めて会った耳鼻咽喉科の医師、今日はどんな面白い事をするのだろう…
そんな、言葉にしてしまったらとんでもなく失礼なことを考えながら、診察の椅子に座って流れを追っていた
「どお〜お?良くなったあ〜」
これから始まった今日の診察
会話のキャッチボールも上手く往復するし、口をあけて、あーと見せている時も順調に治療が進んで行く
「ふんふん。もうOKだと思うのよねぇ」
そう言いながら、細長い綿棒の先に仕上げの軟膏を多めにぬると、「これでおしま〜い」
そう言った瞬間、何に引っ掛けたのか綿棒がピンっとはじかれ、付いていた薬が私めがけて飛んできた
「きゃー、薬がないわっ!」
私のシャツの袖口にへたりついた軟膏
「どこ行ったのかしら、どこ行ったのかしら・・・」
看護師も動員してその辺りの床なんかをキョロキョロと見まわしていた
そんな時、「ココに付いてる」と言うとどうなるんだろう…、そんな考えが浮かんでしまったりした
そして、迷わず言ってしまった
「きや〜ごめんなさい、ごめんなさい、とんでもないことをしてしまったわ、ほれ、ティッシュティッシュ」
そんなにいらないよと言うくらいもらったティッシュで袖口を拭きながら、「ふふふ、やっぱりやった」
今日のイイネタ
そう樮笑んでいる口をこじあけ、のどにつけられたぬり直しの軟膏
思いの外その量は多く、しばらくの間、ニコリともできないくらいだった
サービスというのか、締める所はきっちり締める医師だった
23:06 04/02/23
22日
今日はイヤに暖かい
風が温い
おかげで、眼や鼻など粘膜が楽だった
皮膚もがさつきがない
彼が仕事の帰りにDVDとCDをレンタルしてきた
なので、週末はずっと家にお篭り
借りた物は、「トリック」と「めぐりあう時間たち」
トリックはいつもと同じくスリット見終わり面白かった
映画は一所懸命作ったという感じがよく伝わってくるできだった
すばらしい本をどう映画のすじにして行くか、という事が監督さんの苦心したところらしい
たしかにその通りだった気がする…が、観終わった後のなんともいえない宙ぶらりんな気持ち
主題を感じられなかった
CDは、ときおのビーアンビシャ〜スという歌と、国仲涼子の琉球ーム〜ンという歌
さっそくステレオで流れている
それに合わせて彼も口ずさみ、歌い、練習していた
とても熱心に歌っているものだから、ついがんばれっ!とか言いたくなるのをこらえてしまった
でも、がんばれーっ、だ
23:07 04/02/22

しばらく同じ事ばかり書いている気がする
痛い、イタイ、いたい
先週に比べれば気が紛れるようになっているので、その事を思えばイイのかもしれない
まだ話をする時にはかなりつらいので彼がいない間はとても口数が少なくなる
ネコたち相手にもあまり話さないので、「その方が静かでイイの」などと思っているかもしれない
話しをする気にならないので、これも自然の事なのだろう
今日の夜は何を食べたいかと彼に訊くと、「ミートソース」と言うので、午前中に買い物に行ってきた
陽射しはすっかり春のような雰囲気はあるものの、まだまだ冷たい
チャリキに乗って風に当るとまだ耳の奥がツーんとしてしまう
それでも、なるべくゆっくりと走らせ日向を選んでスーパーまで行った
途中、並びの軒先には季節をいち早く感じて梅がどこでも咲いていた
濃い紅、薄い紅、ひらき始めた白梅につぼみのかたい黄梅
陽射しも季節なりに変わったようで、余計にいろいろな色が際立って見える
つい1週間前まではこんな華やいだ感じではなかった
耳の奥がつんとしながも、なんとなくそわそわした感じに自分以外の命の存在を感じたりした
よく、福寿草は雪解け、梅は春の訪れ、そして、桜は・・・
別れもあれば新しい出会いの季節などと言われることがある
自然のサイクルに合わせためぐり逢いをする時もあるし、少しはやまったり遅くなってしまう場合もあるかもしれない
それがいざ自分の身に当てはまる頃合になった時、そのひとりひとりに上手く合った出来事が訪れ
何かが動き出すのかもしれない
意図的にそうなったのか、自然に合った偶然なのか
それにいちいち意味を見出すことをする必要はないのに、少しだけ違うようになっている気もしてしまう
人が人としているという自然なことが、自然からかけ離れていく寂しさを感じる
ごく身近な出来事でいいから、今いるという実感を感じられれば
今も、これからも、両手に余るような負担をなくせるのにと思うのは贅沢なのかな
時に合わないことは、いずれ来るその時まで、静かに対岸で眺めている者なのだろうか
・・・いつか言いたい
「一緒に生きよう」
2004年2月20日 午後 3:47:58
明日から1週間ほど更新ができなくなる
別にまたどこかに行くわけでもない・・・残念でしたー、ははは(←ごく一部の人へのメッセージ)
私のワールドデヴュを果たしたトライポッドがいよいよインフォシークに乗っ取られる、ではなくて統合されるためだ
来週の木曜日26日にはその名残もなくなってしまうことになる
ホームページは閲覧のみでカウンターも動かなくなる
でも、k2 とBBSは遊べるし使えるので、私も何かあったら残しておくつもりだ
薬っていうのは、効き出すと実によく効く
抗炎症剤とビタミン剤で体が反応し始め、飲んで2時間くらいが痛みの絶頂になる
今がそう・・・
ウイルスか細菌が抑えられ、その間に体の防衛隊が退治に来るらしい
のどはいつもの通りズっキーンと痛み、リンパ線まで鈍痛が起きる
眼では薄い膜が眼球にくっついて視界がくもるし、鼻はつまり体がじれてくる
その代わりその攻防が終わってくると痛み止めが威力を発揮して痛みが鈍くなっていく
何日か前までは痛み止めが効かなかったので、それを思い出すと今はとても楽になってきている
ほんと、痛いのって人を変えてしまう
イソジンでのうがいも日に4、5回はしている
濃い目のヤツなのでビビッとしみたりするけれど、それがなんだか効いていそうで気持ちイイ
ただ、殺菌のためにする事が、悪いものもイイものも全部殺してしまうので
朝起きたときには口の中が真っ白になっている
カンジダか勢力を伸ばしているのだ
HIVに感染すると免疫が落ちてくるので体中の菌のバランスも崩れてしまう
それは、イイ菌でも悪さをする菌でも同じ事が言える
口の中ではその菌の均衡が保たれてこそ、その健康な状態を保っているらしく
どれかが増えたり減ったりするだけで、ちょっとした不具合が生れるようなのだ
カンジダを制圧している菌が減ると一気にカンジダは増殖し
口の中で痛みを引き起こしたり、口臭を放つようになる
味覚もおかしくなったりして、とても不愉快な状態になってしまう
私の免疫をあらわす数値が一桁だった頃、カンジダは毎朝口の中でいっぱいに増えていた
もそもそするようながびがびして、舌の当りが気持ち悪い
案の定、口をあけると全体が白くなっている
そうなると毎朝の日課、歯ブラシでカンジダをこそぎ落とす作業が始まる
思ったより簡単に取れる菌の固まりは、まるで浴槽についた垢のようだ
ごしごしと風呂掃除するように歯ブラシでこすって行くと、すぐに肌色の粘膜が見えてくる
舌も真っ白なので舌苔を落とす要領でとる
歯を磨くついでにできるその作業のあとは、実に爽快そのもの
それだけで免疫が上がった気がしてしまったりする
免疫が三桁になった今でさえ、すこし体調を崩すとこのバランスも崩れ
すぐにカンジダは姿をあらわす
口内炎という事を切欠に、何度も繰り返してきた体調の変化を思い出す事になっている今
思うことといえば・・・
悪くはなっていない、良くなっていくためにどうしても必要な事
どうしてそう思えるのか・・・
悪くなっていった自分と良くなってきた自分を目の前にしても、そうなった自分をしっかりと見ていられるからではないか、と思うのだ
そろそろ痛み止めが効いてきたよ
2004年2月19日 午後 10:37:00
さっき、ゆきを抱っこしておもてに出てみた
おもてに行くーと、ずっとせがんでいたのであまり行きたくなかったけれど出ることにした
なにしろ・・・痛いのよ
風が吹くだけで痛い
それでもカワイイゆきにはかなわないので右腕でゆきの両脇に手をいれ抱えるようにしてドアを開けた
きつい冷たさを想像していたけれど、おもったほどの寒さは感じなかった
寒いおもいをさせないようにゆきを丸く抱いていたのに全然そんなことはない
ゆきも今までと違って冷たい風に身を縮めてプルプルと震える事もなく暗い景色をぢーっと眺めていた
私もそんなゆきを見て少し安心した
そのままふたりで何分かおもてにいたが、吐く息もさほど白くならない
はあーとしても、もやっと出るくらいだった
空では星がずいぶんと見えた
雲もあったけれど、明るくて大きな星はしっかりと見て取る事ができる
そのなかに、オリオン座があった
冬の代表、大三角も傍にある
でも、そのかたちも右肩下がりになっていた
冬の間に見えていたその位置とは、やはり違っているのだ
冬も終わりなんだなあ…
ゆきを抱っこして、ゆきのあったかさを感じながら
空の模様替えもはじまったのだと感じた
2004年2月18日 午後 10:22:57
ここなんですけど・・・
のどが痛くなって5日目になり、ようやく痛み止めが効くようになってきた
肩から上、全部が重く痛い
歯が痛いような偏頭痛のようなイライラする痛み
口を開けてのどを見ると赤くなっているのでてっきり何かの感染かと思っていた…
それが、耳鼻咽喉科で鼻の穴にファイバースコープをいれて見えた物
口内炎だった
ひとつは直径が1cmくらい、残りの3個は小指の頭大のでかめの腫れ
どおりで痛いはずだった
初めてライブで自分の口の中や鼻の穴の奥を見たけれど、やはり肉色をしていた
粘膜の艶々のところに、忽然と白いコロニーを作っている口内炎が見えた時は、口を開けたまま「ああーっ」と言ってしまった
「これが痛いのよ」、担当の女性医師が通称ファイスコと呼ばれるカメラの管をグリグリさせながら、
まるで獲物を見つけた狩人のようにモニターを見つめたまま言った
そのとおり、ホント、痛いの・・・
耳の奥から奥歯から目から頭からなんやらずんずん痛い
感染症科では、ヘルペスではないか、中耳炎ではないかと疑い
耳鼻咽喉科では、「カビかねェウイルスかねェ、ヘルペスにも見えるのよねェ、でもやっぱし口内炎チックよねェ・・・」
あんがい軽いノリできつい事を言うタイプの医師、ついている看護師ともボケとツッコミができあがっているようで
それはそれで楽しくもあった
のどの参考写真を撮る時も、「びしばし撮っちゃいまーす」、などと言う
言った通り、かなりの枚数を撮り、「いっぱい撮り過ぎちゃった、どれだっけ・・・」
しばらくトランプのようにしては、これだアレだと言っていた
鼻の穴から見た映像も同じく粘膜の艶々した肉色の絵だったが
炎症している部分は出血をして感染している部分は白く粘っこいコロニーになっていた
「これねぇ、ウイルスの特徴よく出てるのねー、これゼッタイそうよウイルスよ」
そう言うと培養の棒を片方の鼻の穴に入れ、ぐりぐりと白い固まった部分をこすりとっていた
培養して何が出るか、いつもの検査の鼻バージョンだった
私の感染症によくある検査は、普通では発症しない病気が多いので何が原因かを知るためにこのような組織培養をする事が多い
それで出たものに対しての薬で治療するうえでもとても効果を上げるのだ
エイズくらいで死ななくなった理由のひとつは、この検査とその結果での的確な薬治なのだ
でも、簡単にとることができる場所なら、される私も楽でイイけれど
それが今回のように鼻だったり、朝の寝起きの胃液だったりすると少しの我慢が必要になってくる
私は自慢ではないが、口からの検査は苦手だが、鼻系の検査は得意だ
とくに右の鼻から入ったときには医師と会話なんかもできるくらい余裕をかますことができる
ただ今回は左メインだったので、右よりも狭いところでの検査中は少し痛かった
まあ、そんなこんな、アレルギー持ちの私には飲める薬が少ないのでビタミン剤とうがい薬で様子を見ることになった
1週間後、またこの愉快な先生と会うことになっている
診察の順番待ちで2時間待っただけの甲斐はあったはずだ
・・・それにしてもまだ痛い
ここしばらくは痛いだけの時間になってしまわないように、どうにかして気を紛らわせよう
2004年2月17日 午後 10:45:25
とっても調子が良くない
痛みを伴うのどから鼻、眼の感じ
痛い上に重苦しい…
痛み止めが効けば気も紛れるのだろうけれど
なかなかうまく効いてくれない
外に出ることはしたくないけれど、明日は病院に行ったほうがイイかもしれない
明日からの予定をキャンセルした
せっかくの彼の休みも看病で終わらせてしまった
おまけに、彼ものどが痛いと言っている
どうかこれを読んでいる方々には、こんな目にあわないように予防を忘れずにして下さいね
2004年2月15日 午後 10:10:27
のどがいたーい
とってもイタイ
痛み止めを飲んでも痛い
濃がひどいので何かの細菌感染だろう
とにかく、白血球にがんばってもらうしかない
私はうがいをする事と食べる事でお手伝いするしかない
熱がないので体は楽だけれど、空気の出入り口が腫れるって息苦しい
のどを自分で見てみたら、普段は∩の字になっているはずの所が雪で作ったカマクラのようになっていた
イソジンとのどぬーる○プレーのダブルアタックでなんとなく腫れも引いてきたみたいだけれど・・・
痛い
うっ血もしてるから肩凝るわー首張るわー頭締められるわー
・・・非常に鬱陶しい
金曜はいつもの外来だったので、主治医に「のど痛いです」と言ったら
「どっかでもらっちゃったね、カゼ薬飲んでイイからね!」なんてかるくかわされてしまった
たしかに、どっかでもらって痛くなったのだろう
14日の夜9時からテレ東では、○ドマチック天国で新宿2丁目の事をやっていた
この日の1週間前、友達から「○ドマチでゲイ特集、1時間ゲイでいっぱい」などという嬉々としたメールが送られてきた
そういえば、1週前は、ロードオブザリングも放送していたはず・・・
毎週土曜日、ゲイっぽい雰囲気が続いている
そんな耳より?情報もあって私と彼は食事も早々、午後9時を前に準備万端調えていた
そして番組が始まり、いつもとはなんとなくちがう浸透圧を感じながらも観つづけている内、
「あっここ知ってる」
「あれ?この人、会ったことあるなぁ…」
なんだか、彼が意味深な言葉を繰り返す
・・・ま、仕方ないのだろう
ここ幾晩かビリーが2階で寝る日が続いている
女の子達の春の行事による影響だ
代わる代わる大声を上げるので半分少女のビリーは寝られないようなのだ
形もひとまわりデカイのでケージの中でもなんとなく狭く感じるのかもしれない
今も、はやく寝よーはやく寝よーと私の周りを回ったり、キーボードを打つ手にじゃれ付いたりしてベッドインをせがんでいる
腕枕が好きで特に体を密着させないと不満を垂れるので一緒に寝る時は気を使う
冬太りもあり、手足を伸ばした寸法は1メートルあるので人の子が横にいるような感じだ
・・・そろそろ寝ようか、ビリー
2004年2月14日 午後 11:30:16

秋葉原のガード下にて
荷物持ちの彼
昨日は浅草、合羽橋、秋葉に御徒町やらを買出し、道具探し、PC探しなどで歩き回った
ふだん使うもの、その継いで次いで・・・
天気は良かったけれど風が冷たくて寒かった
よく歩いた
それによく食べた
昼は浅草六区の近くで、タイ料理のセン・ミー・ナーム
合羽橋では足休めに入った喫茶店で、コーヒーの大と厚切りトースト
秋葉の片隅で、カバブサンド、チリソース味
2、3時間おきに何か口にしながら休んでいたので、そんなに疲れないでいられた
今回のイイ事は、合羽橋でキムチをいれておく容器を見つけられた事
コーヒー専門の店の前を通りすぎ、彼が何気なく目にしたガラスの入れ物
それを取り上げた後ろにほこりをかぶって静かに買われるのを待っていた直径15センチ高さ14センチほどの丸型総ガラス製
フタにはパッキンがついていて、しっかりと締まるタイプ
ほんと、しっかり締まるので開けられなく、お店の方に開け方を教えてもらった
開いた瞬間、ポンっと音がして、まるで「買ってくれてありがとーっ!!」と言ったかのように聞こえてしまった
何重にも梱包をしてもらい、私が持っても割れない、と思えるくらい厳重にしてくれた
私は陶器ガラス類に縁がなく、気に入っている物や良く使うものなど、尽く割ってしまう
彼と会ってからもどれだけ壊してきた事か…
気に入っていた急須、ご飯茶碗、好きだったグラスセット
彼からのプレゼントのカップ・・・これを割った時には、愛が壊れた、と非常に落ち込み、半べそをかいてその欠けらを集めたりした
それに、その欠けらで手を深く切ったりして、かわいさ余ってなんとか…すこし恐くなってしまったりした
バチは当るものだという事も身を持って体験した
その経験から、彼も私に壊れ物を持たせなくなり、いつも彼がポーターの役に回ることになる
「壊すからダメッ」、買った直後から言われる
なので私が持つものといえば、やわらかい物、ふわふわした物、ガサガサした物などで総じて軽いものが多い
そのことから彼の持ち物はいつも重くなる
これでは私もやや気が引けたりするので、ニコっとしながら「重くない?持ちましょうか?」と言うけれど
返ってくる言葉は、「イイのっ!」と半ば怒ったように言葉を浴びせ掛けてくる
「壊す上に、振りまわすから絶対ダメーっ!!」
・・・その通り、壊す上に、振りまわします
なんでか、私は持ち物をブランブランさせる癖がある
気がつけばプランプランさせている
ないしょだけど、これで何度たまごを割った事か…
なので、きのうも彼がかさ張る重いものを持ち、私は軽くてやわらかい物を持って歩いた
体格と持ち物にギャップをちらつかせながらも秋葉原では何件のPCショップを渡り歩いたか
家電て、何年かに一度は買い替えの時期がくるようで、今年になってパソコンに交替の時が訪れたようなのだ
この日は、当たりをつけただけなので買うのはもうちょい先になりそうだ
その帰り道、カバブを食べて元気になり、御徒町のキムチ屋さんでさっそく白菜のキムチを買った
これが今回のイイ事2つ目
もう、うれしくてうれしくて、帰りの電車の中では、「白いご飯にキムチ」の図を何度思い描いたか…
そして、もうひとつイイことがあった
私は小さい時から石が好きで、上野の博物館に行っては石の陳列棚に釘付けになっていた
小学生の時には、駄々をこねて水晶の欠けらと紅水晶のかたまりを買ってもらったことがある
それは今もパソコンの上においてあったりする
秋葉原からの帰り道、ふと、目にとまった石専門店
ショウウィンドウから眺めるその中は綺麗に磨かれた石たちで溢れている
その店の脇、冷たい風の吹く道路っ端に、雑然と詰めて置かれた磨く前の石が棚に投げ出されるようにされていた
私はどうしてかその一角が気になって明るい店先から薄暗いその隅っこに足を運んだ
紫水晶、黒水晶、良くわからない石などの一番下
水晶だけのカゴが目を引く
何故かぢっと見つめてしまう磨かれる前の白っぽいクリスタル・・・
そう思った瞬間に、私の手は一つ一つ持って明るい店の明かりにかざしてしまってた
自分は買う気でいる、そんなことを冷静に見つめたりもしていた
何個か取り上げ、あるひとつと出会ってしまった
長さ6センチ径約7センチのかたまり、変形多角形の水晶だ
580円、雑に貼ってあった値札を早く取ってやりたくて買ってしまった
持ってみると重いので、存在感はバッチリある
家に帰ってから水で洗い、値札もはがして乾いた布でそっと拭いてみた
一辺をのぞいて割ったかのような透明な結晶だった
今、パソコンの上で日光浴をしている
マニアチックな言い方になるけれど、出会えて良かったと思えるイイ石だ
こんなふうに案外イイ一日を過ごす事ができた
最後に入った○ッパ寿司では、20皿食べてしまった
ついついいくらが本物だったし、一皿100円なので気にせず何度も取ってしまった
エンジェル(エンゲル)係数は気持ち良く上げておかないと・・・
明日は外来だ
何かイイ事あるかなぁ
2004年2月12日 午後 5:36:33
k2 の後ろの空に星が3つ並んで輝いていた
何年か前にはやった惑星直列のようだった
どこかでつながっている感じがして楽しくなる
季節もどこか春めいてきている
陽射しなどは、かなり重みが出てきたし
ネコたちもそわそわしてたまらない様だ
花壇に植えてあるネギの仲間のチャイブはどんどん青い葉を伸ばしているし
クレマチスも新芽を吹いた
このなふうに見るもの感じるもので変化があると自分の体調のへ不安が薄まる気がする
湿疹のかゆみも気にならなくなってくるし
動きたい気分になるので手足のしびれや痛みもどこかに置いておく事ができるようだ
ただ、冬の間の老廃物や怠け気味になっていた肝臓ががんばり出すと
それなりに新しい不具合が出てくるようで、咳や痰がしつこく深い
血行がよくなる分、しびれも強くなる
肌なども一気にガサついてきた
よくもまあ次から次へと調子の悪いところが出てくるものだ
でも、こんなでも、案外、楽しい・・・
なんとなく生きているより、いつも何かを感じながらいられる
感じる事で生きていることをより強く感じられる
それなりに気合も入るし
手を抜けばそれなりに自分に返ってくる事もわかる
きっちりとはいかないけれど、一日にひとつでもイイからちゃんとしたいと思うようになった
何かひとつ納得して終わらせたい
できる事はできるうちにしておく
たとえできなかったとしても、いつかできればイイと思えるようにもなった
いつ終わるかもわからないその時はいつもそばにあるし・・・・
2004年2月11日 午前 1:04:51

今日も寒い
そして、冷える
陽射しが鈍い
ネコたちもかたまって寝てばかりいる
私は薬の副作用もあって一日凍えている
いくら暖房をつけていても温まらない
おまけにお腹もしくしく痛くなってきてしまった
トイレも3回続けてしゃがんだので、肛門もひりひりだ
出るわ出るわでイイのだけれど、体が温まらない
何か食べれば燃えるかな?と、よく燃えそうなものを口にしてみるけれど今日の冷え込みにはあまり効果がなかった
これから少し体を動かしてみようかと思い、拭き掃除をするつもりだ
それでもダメなら別の事をしてみよう
それでダメならまた何か食べてみよう…
血行が悪くなる副作用は案外不経済だ
今飲んでいる薬を飲みはじめた頃、主治医に言われ続けたことがある
いっぱい動いて
どんどん動いて
もっと動いて…
そう言われて私もイイ気になって動いていたりしたが
その頃は体力がなくエイズの治療もあったので、どうしても続かなくなってしまっていった
すると足や手は血行が悪くなり口や舌もしびれ始め、長い時間歩いたりする事ができなくなる
医師の言う、「どんどん」とか「いっぱい、もっと」は、次第に苦痛を増す材料になっていった
できることができなくなると気力も萎えてしまう
動かなければいけない、そんなにふうに思う事でできない事ばかりを見つづけてしまうのだ
薬の副作用と思う事でも、どうにもならない事態に歯がゆくなってしまう・・・
そんなことを今日のような日には思い出す事がある
でも、
体力もつき、以前よりは疲れなくなってきた今になり
今日のような冷たい日には、ちょっとマシになった今の体があって良かったと思える
まだイイと思える
2004年2月9日 午後 4:31:41
土曜日に観ていたテレビ番組でお笑いコンビの○ックン○ックンが
ラスベガスでデビュ!という特集をしていた
日本の相方は1年前から英会話学校に通ったりホームステイしたりして
去年の年末ベガスの舞台に立ちお披露目するというもの
その様子を観ていた彼と私、途中で驚いてしまった
ナント、私たちが行っていた時と同じ日程で彼たちもベガスに行っていたのだ
ちょっとちょっとぉ、ついついテレビに言ってしまった
乗っていった飛行機は違うものの偶然てあるのだなあ、と思ったりしてしまった
彼がDVDを3枚借りてきたので、今週末は鑑賞会になった
1本は「フラッシュダンス」
ずいぶん前の映画だけれど、DVDになった頃から見直してみたい物のひとつになっていた
きっと音もイイだろうし、映像の、それも色が綺麗なのではないかと思っていた
監督のエイドリアン・ラインは、赤と青を印象的に良く使い
切り取ったようなカットがイイので、彼から借りてきたと聞いてうれしかった
そして、観てみるとやっぱりテープとはまったく違う世界が広がっていった
細かい色の変化やバックの音、セリフのいきづかいまで聞くことができた
生っぽくて良かった
残り2本は「トリック」のシリーズだ
スリットーゴリットーまるっと
アノ乗りが再燃してしまった
ここで上田教授を演じている阿○寛が生やしている上田髭
じつは私の生やしている髭は彼の真似だ
前から不精ついでに生やしていた髭だけれど、すこし格好をつけてみたくなり
口ひげにしたりアゴのラインに合わせて残してみたりと作っていた
それがある日、テレビで観た上田のヒゲが印象的で、ついつい剃る手刈る手が上田のようにしてしまったのだ
髭を生やすとたまにおかしなことがある
街中を歩いているとティッシュ配りの人によく出くわすが
髭を生やした途端に手渡しが無くなってしまった
それにそれまでなかった強面のお兄様や若い男の子からの当てこすりが増えた
ティッシュをもらえなくなるのもなんとなく寂しい
けれど、それにも増して怖い思いをするのもちとイヤな感じがする
最近は、パイレーツオブカリビアンのオーランド・ブルームの髭を真似している・・・つもり
いよいよ湿疹が増えてかゆみ倍増だ
まったくはやいとこ春になってほしい
体中にクリームを塗るのも飽きた
でも、日に日に春へ近いづいている気もしている・・・
髭も春ヴァージョンにしようかな
2004年2月9日 午前 12:11:28
午前中、さちこ様を動物病院に連れて行った
彼は仕事でいないので車もなし
しかたないのでちゃりんこにキャリングケースを縛り付けて行くことにした
むき出しでは冷たい風がモロなので大きいビニール袋に入れ、しばらくさちこ様の様子をみてみる
「ぬくぬくとしてなんかイイ感じぃ」、そんな顔をしていらしたので私もそろりとペダルを踏んだ
防寒をしていてもこの時期はどうしたって寒風が身にしみる
初めはゆっくりとこぎ、たまにさちこ様に声をおかけしたりしたが
冷たい風が強くなると共にそのスピードは増してしまい、段差などでガタガタしようが
さちこ様が、「もっとゆっくりお願いね」とお叫びになろうがお構いなしに飛ばしてしまった
病院に到着し、ケースの中の様子を見るとペターと貼りつくようにしておられるさちこ様がいた
大丈夫?と、声をかけさせていただくと、「き゜ゃ〜」と一声お答えになった
この日は診察だけで終わりかなと思っていたら、とどめのお注射をするようで
さちこ様は私に両手足、獣医師に後ろ足を台に押し付けられ、ぶすっと一発かまされた
会計も済み、雑談なんかをしながら医師と話をしたりした会話の終い
「また何かあったらすぐにつれて来てあげてくださいね」と、これまた動物重視の言葉が耳に残る
そして、再びケースを縛り付け帰り道も行きと同様、初めゆっくり中ぱっぱ
さちこ様がいくらわんわんおっしゃろうともスピードをゆるめずバンバン飛ばしてしまった
家に着き、さっそくケースの扉を開けると急ぎ足で逃げる様にしてさちこ様が水を飲みに走って行かれた
こそこそ移動するさちこ様の姿を見、また何かあったらすぐに〜、と言う医師の言葉が私の耳元でささやかれたような気がした
私は私で湿疹がかゆい
乾燥も手伝ってなかなか辛抱がいる
波のある湿疹の出現なので速いとこ引くように願っている
超保湿クリームもなくなったので、午後から買いに行きながら髪を切ってこようと思っている
フルコースしてもらおうかな
2004年2月6日 午後 12:45:45
今朝起きたら5時半をまわっていた
!
寝坊だあーっ!!
飛び起きて彼を起こすと、・・・頭痛いの、気持ち悪いしめまいもする、という
梗塞
くも膜下
瞬時にそんな事が頭をよぎった・・・が
元々むちうちの偏頭痛持ちなので、こういうことはよくあったりする
しばらく様子を見ていれば症状はおさまるので今日もそうしてみることにした
となれば彼はお休み
私は起きた勢いでそのまま起床
2月に入り夜明けがはやくなったのを実感する
真っ暗な窓の外にも、確かに1ヶ月前よりも同じ時間で差が出ている
2階の踊り場から見える東の空
白んでいるのが見て取れる
日が長くなるという現象は、特に日暮れの時によく感じられるけれど
夜明けがはやくなるということは早起きをしていないとわかりにくい
上でも書いた彼の偏頭痛などは、季節の変わり目になると出ることが多い
微妙な何かの差を体で受けているのだろう
不調な彼をベッドに残し、私は洗濯掃除といつもの様に家事をする
間、ネコたちは足の間をすり抜け脱兎の如く家中を走り回る
ゆきは泣き喚いては、外出するぅーとドアの前で後ろ足で立ちあがりドアが開けられるのを待っている
さちこはきのうの不調などどこ吹く風で、食うわ食うわ走るわ走るわ、回復の吉兆を見せてくれた
ナオミは異常なほど元気が良く一人で走り回っていた
ビリーはいつも通りノソノソと歩き、ぼんやりと表を眺めている
さすが去勢すると落ち着いてしまうらしい
あおいはひたすら毛玉で遊んでいた
この毛玉、ブラシをかけた時の毛を丸めて作った、ネコの手サイズのおもちゃだ
私と彼はその玉を、「お子さん」と言っている
ネコたちの抜け毛でできた言わば分身、気分は孫悟空だ
軽さといい、手にあたる感触といい、ネコにぴったりらしい
色合いも白黒茶色の混紡だ
あおいは殊更このお子さんを気に入っていて、手でつついたり弾き飛ばしては追いかけ
それをくわえて持ってきたと思うと私に投げろとポトリ落としたりする
犬のようである
私もそれに答え、お子さんを拾い上げると、まず片手でお手玉の様にしてあおいの戦闘意欲をかきたててる
2、3度見せつけ、ホイっと遠くに投げると一目散になって獲物を追う…
こんな遊び方をさせていると、そのうち、フリスビーでもできるのではないかと思ってしまう
ネコたちがお昼寝するまでの一頻り、幸せな時間が流れていく
彼はこのお遊びの間も頭痛に悩まされているけれど・・・

パソコン本体にライトを取り付けた
蛍光灯でなかなか明るい
彼の寝る時間と私の就寝タイムにはズレがあり、部屋の明かりをつけていると彼の安眠妨害になりかねない
ただでさえ不調になりやすい彼なので以前から気になっていた
今日も頭痛いし…
私の体全身に湿疹が出ている
自分から言うのも恥ずかしいが、いろいろなことからくるストレスもあるのだろう
こんなことを書くと、?と感じられると思うが、人よりも考えすぎ気のまわし過ぎの傾向にある私には当然ありうることだ
ただこの湿疹にも波があるようなので、とっとと引いてほしい
今は午後の5時
西の空に夕日に照らされた雲が橙色になって浮かんでいる
そろそろ夕飯の仕度をするかな
2004年2月5日 午後 5:04:30
3日の夜から、さちこの具合が悪くなった
何度もトイレに行き、しゃがんでいても肝心の用を足す事ができない
私の顔を見ながら、おかしいのおかしいのと訴えてくる
いつものすぐに砂をかける音も聞こえてこない
ネコによくあるFUSかと思ったけれど、そんなに苦しんでいる節もなかった
出るまでズーとトイレに入りぢっとして待つ事数分、出ないの…と、肩を落として出てくる姿がもどかしくも痛々しくも見えた
食欲がある
水も飲んでいる
でも、出ない
見ていた私もどんどん切なくなってしまう
何度もトイレを出たり入ったりの繰り返しでさちこも疲れてしまったようで
そのうちにまぶたを閉じて寝てしまったが痙攣するほどの熟睡はしていないみたいだった
そんな様子は今朝になっても同じなようで、トイレに入ると長い
名前を呼んでも半開きになった目を潤ませているだけで声も出せないでいる
さちこ、後で病院に行こうね、と言ってやることしかできなかった
彼はいつもの様に仕事に出かけて行ったが、私の様子が違っているのを気取ったのか心配そうな顔をしていた気がする
車が出て行く音を後にして、見送りに出てきたあおいが私を見上げ、アン、と一声鳴いた
部屋に戻ると、さちこがご飯を食べていた
いつものカリカリを音を立てて食べていた
そんな様子、なんだか勝手だけれど、うれしかった
水も飲んだので行けそうな気がした
病院が始まるまで3時間はあったろうか
普段の家事を早めに済ませ、ソファに座りさちこを呼んでみた・・・
あーあーと言いながら走ってくる
そして、ジャンプして足の上に乗ってきた
私の顔を見て、アンと言う・・・そのまま腿の上でくるっと丸くなり寝てしまう
いつものまんまだった
私はさちこを起こさないようにして横になり、30分くらい一緒にいてやった
その間、何度も寝返りを打ちしっかりと寝ることができないでいるさちこを見、頭をなで体をさすってやったりした
こんな状況でも、私は食事をして薬を飲まなければならない
寝たりないさちこを他のネコたちの寝る中にいれてやり、私は自分の食事の用意をした
さあ、食べるかという時に電話がなり出てみると彼だった
これから帰るから
そう言うと電話はすぐに切れた
・・・さちこ、○○くん帰ってくるって、よかったね
薄目をあけて私を見ていたさちこの頭をなでながら言った
電話があって1時間もしないうちに彼は戻り、病院が始まる時間になってからキャリングケースにさちこをいれ、車に乗って家を出た
着いた病院はビリーが去勢をしたところでもある
前もって電話連絡をしていたのですぐに診察になった
医院長は顔を見ただけで女の子とわかる、症状を聞いただけで何が起きているのか察しがつく
細菌がはいって膀胱炎
腫瘍による圧迫
石
立て続けに言われ、餌は何かと聞かれ、石の疑いが強いと言われた
とりあえず、点滴と注射をすることになったが、さちこは普段から自分の気に済まない事は大嫌いなので当然のように暴れ噛みつこうとした
結局、病院スタッフに取り押さえられたさちこはエリザベスカラーをはめられ、診察台に押しつけられ
注射2本と点滴をし、うなり声を上げながらも一応治療は終わった
そして、その興奮のあまりおしっこをちびったようで赤いものの混じった尿を漏らしていた
ちょうどイイから検査してみましょう、そう言った医師はスポイトで吸い取り、奥にはいって何やらがたがたと音を立てていた
私と彼、興奮冷めあらぬさちこは待合室で結果を待っていた
ケースに入ったさちこ、私の顔を見ると、ガーっと言って怒る
彼の顔を見ても、うーーーと言って威嚇していた
そんな攻防をしながらもさちこの気を逸らし切れないでいたら検査の結果を医師が告げて来た
大した石もないし、膀胱炎みたいですね
私はその言葉を聞き、医師に背を向けさちこの顔を見ながら、良かったね、と言った
そんな様子を知ってか知らずか医師は病気になる原因や食事から来る体調の変化について語っていた
その口ぶりは、人よりも動物重視でとても頼り甲斐のあるもので、これでイイんだと納得できた
点滴されたさちこは背中をその水分で膨らませている
次第にそれも足の方に落ちてきて、自然と体に吸収されるらしい
今では上半身がイヤに厳つくなり、水分で膨らんだ肩をブリブリと揺すりながら、まるで超人ハルクのような感じだ
でも、まだなんとなく体調は戻っていないようで、たまにだるそうにしている
私のももの上で寝る時もどこかそわそわとしている
でもね…、オシッコも出るようになっているし、ご飯も食べられているし、水も良く飲んでいる
また明後日、病院に行かなければならないけれど・・・
さちこと一緒にいたいんだ・・・・

2004年2月5日 午前 12:05:06
今日は寒い!
びっくりマークをもうひとつ付けたくなるくらいだ
なのに、出かけるようがあったのでちょい気合を入れておもてに出た
彼は寒いのが非常に苦手なので車で仕事に行っている
私は今にも泣き出しそうな空を見上げながら駅へと足を速める、・・・寒い
歩いている最中、顔にあたる物があった・・・雨だった
渋々かばんから傘を出し、すこし足取りの遅くなったのを気にしながらも人がゴッタガイする都心へと向った
電車を待っている間、乗ってから窓にあたる雨粒を見ていると、ふと今朝起きた時のことを思い出した
朝の5時というとまだ暗い
真っ暗だ
そんな中、彼は顔などを洗いに1階へと降りていく
私は意思とは裏腹に起きてくれない体に折檻するように叩いたりこすったりして刺激を与える
動かすことで血行がよくなるらしく体はシャキッとしてくるが、目が開かない
開けようにも重くて重くてまぶたが開いてくれない
そんなことをしていると体も鈍くぼんやりとしておねんね体制に突入しようとしてくる
・・・体を取るか目を取るか、見た目には地味だが私としては合戦真っ只中だ
そうこうしている内に彼は1階から戻り部屋の明かりを一気につける
まだ開いていない目でもまぶたを通して明るさを感じる…けれども、今朝はなんとなく違って不思議な光景を見た
まず、真っ暗いところで目を閉じると、見える物は真っ黒
その時に電球に顔をやり一気に電源を入れる
すると、橙に似た色でいっぱいになるはずだけれど、私の場合、なぜか橙色の点がプツプツと視界に現れ黒い色を侵食していった
それが、綺麗にプツプツと泡が消えていくようで、しかもひとつずつがしっかりと見て取れるのだ
とてもリアルで不思議な何秒かだった
彼を仕事に送りだし、しばらくしてこの事を思い出し、ふと頭に浮かんだ言葉
「光は粒なんだ」
光子(ミツコではない)を見た一瞬のような気がしてしまった
明日は友達に会いにまた出かけることになるだろう
天気も晴れるようだから今日のような冷えこみは減るかもしれない
でも、そんな何気ない日常にも落っことしてしまったかのような一瞬があるのだろう
1日
きのうの日帰り京都が効いていたようで足がやや筋肉痛
一日、靴を履いていたりしたので足の裏の皮がずるむけ
湿疹もかゆくてたまらなーい
だけれど、伏見のお稲荷さんへの初詣に行く事ができて良かった
彼と出会ってから入院した次の年を除き、毎年行っている伏見稲荷
いつもは泊がけで、せめて一泊はするところ、今年は日帰り
朝は5時起き、これはいつもと同じ
家を7時過ぎに出、8時過ぎた頃には新幹線に乗っている
京都着は10時半、その足で奈良線に乗って稲荷下車
お昼前には着いていた
最近の新幹線は速い
京都くらいなら2時間20分ちょこちょこで移動できてしまう
以前は駅弁を買ったりしても、しばらく車窓を眺めてから弁当のフタをあけたりしていたけれど
今は乗ってすぐに食事をとる始末だ
更に私はゆっくり食べる質なので案外アセル
彼が熱海辺りでごちそーさまと言っている時に、私はまだ弁当の中盤を過ぎた頃
食べ終わるのは掛川を過ぎた辺りだ
おそすぎ
そんなふうだと、食べてからの時間は残り1時間もなかったりして
食後の昼寝なども落ち着いてできない
薬を飲んでぇトイレに行ってぇなんてしようものなら、名古屋を出発してしまっている
なので今回も、ゆったり新幹線というよりも、テキパキ新幹線といった感じだった
さて、京都に着いてからの乗り換えは奈良線で、京都駅のやや端に追いやられたような所にあるホームまでの移動になる
隅っこにあるので、つい見逃してしまう事もあったりする
本数も便利なほど出ているわけではないので、行き先と出発時刻を調べた方がつなぎがイイ
と、彼が言っていた
この奈良線、見たことがある人には分かると思うが、その車体はどう見ても山手線にそっくりだ
黄緑色一色のヤツ
おまけにシートまでそのままだ
はじめて見た時は、あれ?京都って山手線の駅だっけ?と、真面目に思ってしまったくらいだ
で、行き先表示もなんとなくマニアっぽい節があり、○2〜5とか、△1〜4などあったりして
どっこ行くンじゃい!と、表示板にツッコミを入れてしまいたくなる
この表示板には見方があるようで、どこ行きはホーム下表示○の何番から何番です、ということなのだ
・・・これ以上続けると誤解を生みそうなので次
奈良線稲荷駅は、川沿いのこじんまりとしたイイ感じの駅舎で私は大好きだ
今年、ここに着いてから驚いたのはトイレがきれいになっていたことだった
いつも入ろうと思ってもニオイが気になり、京都まで戻ってからと考えてしまうほどだった
それが、クリーン奈良線さわやか稲荷駅という雰囲気になり
用も清々しく息を止めることなくすることができ非常にうれしい気分になったりした
参詣は正面だろう、大鳥居をくぐることから始まる
真下まで来るちょっと前、両足をすっと揃え再び足を進める
禊をし、まず前の年のお札を納めた
1年間お世話になりました、ありがとうございました、とお礼を言いお別れをした
私は何年か前から本殿ではなく、奥の院に行って祈祷をしてもらっている
その方が待たずに、それも貸切り状態でしてもらうことかできるからだ
病気平癒に丸印をつけ、神主の男性にささっと手渡した・・・が、フリ仮名で名前の最後を書き忘れ
「これぇ、なんて読まれますぅ」と言われ、思わぬ失態に照れ笑いをしながら2、3やり取りをした
それから奥の院の神殿前で待っていると、あの神主さんが烏帽子などを身につけニコニコしながらやって来た
御払いから祝詞、玉串をささげ御神酒をいただき御供物を手渡された
いつもはこの後、お体大切になさってくださいね、くらいの言葉とお礼で終わるのだけれど
今回は事終わる毎に丁寧にお話しをしてもらい
おまけに、「去年もいらっしゃったんと違いますぅ?」とすこし嬉しくなるような事についても話題になったりした
おじゃまんが〜くんにでてきそうな風貌で、実に豪快極まりない笑顔をされる神主さん
「稲荷の大神様に元気もろて、気ぃ張って毎日過ごされなさい」
そんな言葉を別れ際、ガハハっという笑い声と共に贈ってくださった
コロンビアトップさん似の温かい方だった
さて、それからは帰ることだけを考え、まず京都駅まで戻り昼食をとることにした
八条口にあるビルの地下、「百年屋」というラーメン屋さん
ここの、あっさりタイプワンタンメン名古屋コーチン半熟卵のトッピングをたのんだ
彼も同じ物をたのみ、待つこと5分、醤油ベースの透き通った汁にシナチク、ややデカ目のチャーシュウ、卵に九条ネギが盛られている
まずスープ・・・うまい
それからは初めから最後まで一気だった
汁もあっさりし、麺がなんと言っても旨い事この上なし
粉の香り卵の香りにしこしことあたるイイ感じの細麺、それに混じる具材の香りに良く煮られたチャーシュウが旨かった
まったく飽きることがないので、スープラーメンという感じだ
彼はもう少しこってりしている方が好きだといっていたが、私もアノ味だったらこってりでもいけるかもしれないと思った
次はとんこつ味噌を食べてみたい

その後、リムジンバスに乗り1時間ゆっくりと揺られながら伊丹空港まで行き、チケットを買った
搭乗まで3時間、売店をウロウロしたり見送りのデッキに行って飛行機を眺めたりした
伊丹の空港ビルの屋上はガーデン風に作ってあり、木のデッキに様々な植栽をして自然な雰囲気を出している
植込みも同じモノのなどは一切なく、どれを見てもひかれるばかりでとても楽しかった
夕方ということもあり、なんとなく黄昏てしまったりもした
とても上手くリニューアルできているのではないかと思える空港だった
羽田までの帰路はうつらうつらしていたせいか55分という飛行時間が異常に短く感じられる
乗客もまばらで私のいた後方は10人もいなかったのではないか
羽田からもリムジンバスに乗り、普段の帰路についた

実によく移動し、たくさんの乗り物に乗った一日
移動で歩いたことよりも乗り物に乗った時の帯電で時差ぼけのようになり、それで疲れてしまったという感じだ
…なにはともあれ、彼と一緒に初詣ができてほっとしている
2004年2月2日 午後 11:22:02