0 4 ' 1 1
西の空だけに雲が立っている
早朝は曇っていて晴れそうにもなかったが、9時の風が一吹きしたらするすると雲が流されていった
ほぼ毎日同じような時間に起きて同じようなことをして
それに外の様子やネコたちのご機嫌を見ていると、何か一定のリズムを感じる時もあったりする
数字は均一化という流れがあるらしい
バラバラに見えても、それなりにいつか均一に並ぶという・・・

水は常に形を維持する
嵐のうねりや高い所から低い場所へ流れる時も
いつか静まる凪の時のように、その多少を問わず
いつか形を空気の中に隠すまで、常に維持する
私の右目に顕れていた丸い色盲を伴った影は薄くなってきた
影に色はついているものの透けている
一時的に何かのバランスが崩れたのだろう
イイ時もあれば、そうでない時もあり
つらい時があっても、そればかりではなかったりする
生きているということは、そういうことの繰り返し、結局はどうにかなっているように感じられる
4年前の秋
知らず知らずの内に体調が悪くなり
本人の知るところもなく感染による脳の炎症で一時期の記憶をほとんど失い
周囲の事態を尻目にして
重篤な日々を息も絶え絶え過ごしていた
それがつらい時期だったのかもよく覚えていないが
その時よりも元気になった今でさえ、周囲の生きようにまで影を落としている瞬間を感じたりする
・・・そのことも、これからどうにかしてバランスを取っていくのだろう
主体的にか客観的にか、その考えも実感もないことなのに
何故か
なんでか
自分がいることを感じると
生きている理由を感じている
人はやはり、何かの一部なのだ
ある時はあり、なくなる時はなくなってしまう
考えや恐怖、喜びなども、人の価値から見えなくなれば、その姿を消してしまう
ただ、見えない形となって、別の形になって
それまでと同じように居続けているのだろう
何かが終わって次へのために何かを残す繰り返しの一部、その過程にいる時なのだ
偶然いる今に何かを感じているのなら、一緒にいる偶然に感謝したい
今いる、今までの時間はあっても良かったのだ
私が私としている間
何かをずっと分けていたい
それは、私だけのものではないから
いつか一緒になるのだから
大切にしたい
明日は、世界エイズデーだ
もう、空がまっ暗になったよ・・・・
2004年11月30日 午後 5:52:10


これを移動するわけ
お片づけに続くお片づけの週末
何をこんなにも貯めているんだか…
私から見れば全部捨ててイイ物
彼から見れば捨てるなんて、とーんでもない大切な物…
予てから考えていた2階の模様換えが粗方終わった
南の窓からの採光を取り入れた配置にしてみた

さあ、家具を動かそうかという時
私にはまだお仕事がなく、午後の気持ちイイ陽射しを浴びながら、彼の作業を見守っていた
もう、ぽかぽか
ねむたくなる
2階は配線地獄だ
かなりむかつくくらいの過密度である
線は接触したり絡んでいると干渉して雑音が出たり通信速度が遅くなったりする
なるべく触れ合わないようにそーとそーとしていたりしたが、直にそんなことも面倒になり
できあがった今は、関東の鉄道路線図のようになっている
配線につぐ配線
コードの先っぽを切ったりつなげたりして
電源を入れて確認、大丈夫、使える・・・はずだったが
パソコンとビデオデッキをつないだラインがダメだった
古いビデオをDVDにしようと、つないだ線だったが一向に映らないのだ
ちなみに、テレビとパソコンをつないだ線は映った
赤(左音声)、黄色(映像)、白(右音声)
ビデオの出力の色と合わせ挿し込んでもパソコンのモニターには、「入力信号がありません」と表示されるばかり
ためしにできることは大体してみたがダメ…
「せっかく2.300円出して買ってきたのに、使えない」
彼が半ばイライラしながら寂しそうに言う
どれ、貸してごらん
ねむ気を払いながら、やれやれと体を起こし爺臭くも言った私だったが、映像の黄色いラインをビデオデッキに挿したら、映った
「ああっ、うつったー!」
彼が絶叫した
私も驚いた
「どーやったの、どーやったのー」
そう言われても、ただ挿しただけなので、どーしてかなんて判らない
頭をひねりながら赤いラインを入れてみた・・・音が出ないばかりか映像も途切れてしまった
その瞬間に、私と彼の間にがっかりした空気が漂う
まったく思わせぶりなのだ
・・・それにしても、移動する前までは正常だったのに動かしたらダメになるなんてあるのだろうか
理由がわからないままの時間がしばらく過ぎて、私はちょいとひらめいた
黄色だけなら映像がOK
赤と白を反対に入れたらどうなるかな
この一瞬の考えで逆に挿しこんでみたら・・・映ったまま音も出た
「やったーーーっ!!」
彼が手を上げていた
・・・おかしい
私は腑に落ちないまま、いろいろなパターンで接続を確かめてみたりした
その結果だが、どうもラインに問題ありなのだ
赤(左音声)、黄色(映像)、白(右音声)が、赤(右音声)、黄色(映像)、白(左音声)になっていたのだ
今までは気がつかなかったのは、それで上手くいっていたからである事に間違いはないが
まさか、ラインに欠陥があったのだとは気付かなかった
右と左に入れる線を反対にしたら全部上手くいく、なんでだろう
お片づけ2日目は、彼のレコードとCDのコレクションの整理だ
これも、次から次へと出てくる
歌詞カードがヨレヨレだったりビニール袋がクシャクシャになったりしていたり…
かなりの道のりに思えてならなかった

リアルタイムの匂いである
他には、見た事もないグループや歌手のレコード出て来たりした
また、これを1枚1枚手にとっていろいろと説明してくれるのだ
結局、そんなこんなで一日使い、週末の休みは終わってしまった

2階の模様替えと片づけが終わったので、ちらし寿司
手前は、鶏肉とはんぺんの澄まし汁
右から、キャベツのにんにくオイルシラス和え
タコ刺しにきゅうりのツマだ
ビールなんかも飲んでりして、すっきり極楽気分だった
家事というのは終わりがない
いつから始まっていつ終わらせるか、自由といえばそうなる
しかし、いざしてみると切りがない事が判る
一日動いている事にもなりかねない
だから、今日はここを頑張る、なんて思い、日替りにして集中するのを避けている
「主婦」と簡単に言うが、女性はスゴイ
ほぼ毎日これを遣って退けているのである
ホント、凄いと思う
2004年11月29日 午後 11:46:11
空気が乾燥すると肌もがさつく
白っぽくなるし痒みも増す
かき過ぎると血が出て痛い
かさぶたになって・・・また痒くなる
こんなことを4年も続けている
その年なりに策を講じて、なんとか厳しい半年を乗りきって来た
今年は貰い物が候を奏して今までにない効き目のおかげで痒みの周期が短くなった
炎症も治まり易くなったのが不思議だ
でも、乾燥に慣れるまでのちょっとの期間はどうしようもなくなる
・・・やれやれだ
数日前から右目の視界に丸い物が出てきた
サイトメガロが出たのか、何かの炎症か
出血しているのか、浮腫になったか、網膜が剥がれたかだろう
丸い部分は色盲になっているので久しぶりに見にくくなってしまった
形が変わるようなことはないので、この週末は様子を診ることにしている
昨晩の冷えこみで木々の紅葉が進んだようだ
赤いものは赤く、黄色いものは黄色くなっていた
残された緑は深く濃く、そして、静かにしている
時折吹く冷たく乾いた風に揺れる枝葉が、なんだか手を振っているようでもある
また、いつか会いましょう
そんな、聞こえもしない声が過ぎる風に乗って消えていった

信じるということは消えかかる雲を追い掛けるようなものなのかもな・・・
見えている時でもすぐに形を変え、二度と同じ形にはならない
その時、その一瞬を見て、雲なのだと判るのだろう
そういうことが繰り返され流れていく
いつか、その瞬間の流れも、ある意味薄れていく時が来るのだろう
はっきりと形を見せ把握していたはずの事柄も儚く影を透かす時が来るのだろう
自分を透かしてみる時が来るのだろう
・・・笑っているのか
泣いているのか
どんな顔をしているのか
是非その時までしっかりと形を成していきたい
そして、それに気持ちが伴えば言う事はない、最高だ。
信じるという気持ちは無くしたくない
最低限の在る意味なのかもしれない
一人という朱鷺が始まるのか
2004年11月26日 午後 10:15:24
22日
彼に呼び出しを食らう
「仕事の後、行くトコあるから出て来いっ」
たかぴーである
まぁ、冗談だが、昼飯を食べてから出かける準備をし
ノコノコと彼の仕事場の近くの駅まで行った
季節がちがうと同じ風景も別の場所のようだった

北からの風が人の足を急がせている

夕日などもとっとと落っこち、なんだか一人が身にしみた
彼からの電話を受け、「そこにいろ」という一言で動かずにカフェで買ったココアを飲みながら待っていたりする
ぼんやりと眺める空の色に、ひとつ新しい色を見つけた
西の空が白む直前だが、空一面が緑色になるのだ
そのほんの一瞬、おかしな気分になった
空に地球が映っているよな感じがした
緑の地球
空にほんの僅かな時間だけ姿を見せた気がした
彼がやってきて言う、「行くトコは行かなくてもイイ」・・・いったい私は何の為に出てきたのだろう
・・・ま、お腹も空いたし、エクササイズで一駅歩くことにした
「行くトコは行かなかったけど、明日、出かける?」
行く道すがら、週の途中に休みがあっても外に出たがらない彼からの申し出である
イクイク・・・、久しぶりに使った言葉のような気がした
23日
前日の夜、「明日は9時に出発」と、彼が意気揚揚に鼻の穴をひろげて言うので、何か企んでいるなと察知した
案の定っ、案の定だった
都内歩け歩けミステリーツアーを企画していたのだ
起きたのは朝6時
布団から出たのは7時前…1時間のロスである
急いで身支度をしてビリーを連れ階下に降りコーヒーを入れてネコたちを起こしてご飯を食べさせトイレの掃除をして洗濯を干した…はぁ
8時過ぎになって人の食事である
かきこむようにして平らげ、抗ウイルス剤4種6錠を飲んだ
ゲップである
家の中では無理に近いダッシュで出かける用意をして、玄関の鍵を閉めたのは9時半
30分オーバーである、ドキドキ
「イイの、イイの」
・・・いつもと違う彼だった
駅に着くまでの間、何度か今日はどこに行くのか、彼に尋ねた
「フフ、イイからイイから」
こんな時に、イイは使ってほしくないものである
まったくどこに行くか知らされないままの外出は初めてだった
「とりあえず、丸の内辺りで降りてサンドイッチ買いましょ」
という、コースらしい
「どんなのがイイ〜イ?」
イが余計に付いたのも気になる
とりあえず、彼にお任せして、長い通路を歩いて地下鉄に乗った
何買ったの?
「マイセンのカツサンド、ウヒヒ」
フーン
心の声である
…でも、実は嬉しかったりした、ウヒヒ
私は彼が切符を買う間に改札横に並べられていた冊子を取り、昔赤い車体に乗りこんだ
改札に切符を入れ、階段を降り、電車に乗って座る間中ずっと彼はウキウキである
♪(ウキウキ)ウェイクミーアップビフォァユーゴーゴー・・・ぢょーぢの声が白々しくも口から出てきそうな勢いである
それにしても、いくらの切符を買ってどこで降りるというのだろう・・・
いい加減、白けそうだったので冊子を開いて読み進めると、以外にも面白かった
シュールな挿絵が象徴的に現代を描き、それを解説するような文章がひっくり返りそうになってしまうほど笑えた
その文も有名なタレント様方が出筆されているのもあったりして、ややレアである
東京のメトロに乗る際は、改札横の冊子コーナーを覗いてみるとあるはずなので、なんとなくオススメです

「さてぇ、ここ、ここ」
と言われて降りたのは、茗荷谷・・・植物園かぁ?
当ってしまった
彼には言わなかったが大当たりだった
電車を降りる
人影も疎ら
「ここ行くよ、ここ!」
指をさした地図には、小石川の植物園と書かれてあった
彼は常日頃から来たかったようなので着くまでの間、ぐふぐふと笑っていた

園内は広い
まるで、どこかの林に来たようでもある
メタセコイアの群生の姿はとても美しかった
足元はその落ち葉が降り積もったのかフカフカとしていた

それにしても、目につくのは一本一本の木にかけられた標識だ
学名、和名、分類目などが表記してある
「よくもまあひとつひとつかけたもんだねぇ」
そうも言う彼だったが、木が好きな彼にはそれが楽しいようだった
はーほーへーと感嘆しては私に報告してくれる
私は草系の人間なのでそれそほどでもなかったが、それにしても見事に反り上がった木々の梢には驚いてしまった
手付かずの自然の再現を見ているようでもある


途中には建造物もあったりする
立ち入る事はできないが何か古い気を放っているよう
温室に沿った道にベンチがあり、そこでカツサンドを食べることにした
「表で食べると美味しいねー」
彼の気持ちがより一層美味しく感じさせる
私は植物園の前の店で赤飯のおむすびも買ったのでより一層満足だった

植物園を後にし、次はどこへ行くのか
・・・それは決めていなかったらしい
ご近所の地図を道端で眺め、白羽は白山神社に当った
となれば、歩け歩け
ここからは何があるかわからない真のミステリーツアーの始まりである
まぁ、行き当たりのお散歩とも言うかもしれない
とにかく、鼻の利いた方へと足を進め、いつのまにか神社の裏階段を上っていたりした
「あれだ、」
登り切れば白山神社だった
ここの境内には、いろいろと何かと注意事項が書かれた立て看板が目立つ
−参拝以外の方は境内に長居はしないで下さい−
−何かの勧誘、グループ活動、トレーニングなどで神社敷地を使用しない−
どうりで人っ子一人見かけない訳である
お守りなどを扱う窓口も閉じられ、堅く冷たい空気が漂っていた
「トイレ行きたいね」
私もなんとなくだったりして、探してもそんな気の利いた物は見当たらない
しかし、鼻の利く彼、神殿の裏に公園があるのを見つけ、二人して小走りでこの神社を後にした
公園に着くと親子が楽しそうに戯れていた
キャッキャ言ってほんわか・・・人の温もりである
そして、公園といえばトイレ・・・偏っているが、2器ある便器で仲良く用を足した
ほのかに臭い立つ成分も神社の寒々しさを思えば苦ではない
ほっとして、トイレの目の前にある砂場を見ると・・・網が張ってあった
そして、ここにも看板
なかなか都会の遊びにも気を使うんだなと、小さい頃からぼやぼやしていられない事情を思ったりした

次はどこに行くか
とりあえず山を降りることにした
白山というだけあって、やはり坂は急な部分もある
そこをマウンテンバイクでこいでいく女性とすれ違った
自転車には買い物袋がくくり付けられ、背負い鞄からも彼女の生活がにじんでいたりした
ばんばん上がって行くその姿に、余計なお世話だが小さな声で声援を送ったりした
心なしか、午後も3時過ぎの太陽に照らされて輝いて見えた気がする
そんな私の傍らをバスが通り過ぎていく
ん?
浅草発池袋行き…巣鴨経由…、決まった
次はおばあちゃんの原宿、おぢいちゃんの渋谷、巣鴨である
こんなふうに字で見ると、あたかもナンパも有りみたいな感じになるが、決してそんな様子はない

ただただ人の波に翻弄される小船のような私達ふたりは、年寄りという予想も付かない海流に飲みこまれただけであった
ここにいるほとんどの人達は一見して高齢であるが
・・・なんでまあ、ああうろうろとあっちこっちイイ加減に歩く事ができるものだと思った
あんな足元のおぼつかない様子を見て、歳をとってからのケガはあながち自業自得だったりするかもしれない
そして、ああならないように気をつけて一歩一歩しっかり歩こうと再認識してしまった
私達はその人波に乗り、どうにかして巣鴨のお地蔵さんに辿り着いた
身代わり地蔵の小さなお札にお世話になっていたのでお礼参りをしないとと思っていたので丁度イイ
手水鉢には人が屯し使えそうにないので、「白山でしたから」と勝手に清めた気になり本堂へ行く
その横には御香がもんもんと立ち上る鉢があるが、そこにいる人皆体中に煙をなびっている…
御寺関係者に漏れ伺った事がある話だが
あれは体の悪いところに願をかけて御供えするもので、ただ煙をなびっているとその悪いものを体に付けているのと同じになるという
そんな有り難くもない煙、一所懸命に体にこすり付け、一緒にいる人にまで付けている様子を見ては、「どうしよう、言うべきか言わずにいるか」、悩んでしまうのだ
でもま、とりあえず自分の分の御礼をしたので、巣鴨の御地蔵さん名物の団子を頬張った
1本100円
彼と1本ずつ、焦げた醤油の香りが良く、ヨダレだらだらになって食らいついた
さて、ここからどうするか
と、思っていたらまたバスが横をすり抜けて行く
浅草雷門行き・・・やっぱり行くでしょ、浅草
王子を経由して行くそのバスは初めて通る場所がほとんどで楽しかった
ちんちん電車と何度すれ違ったか、ビルの中を行くちんちん電車はイイ物に見えたりしてしまった
飛鳥山、王子駅前など普段知らない場所
途中、尾久なども通るのでより一層お上りさんになってしまった
そして、この日もソレ系の男性方とのニアミス多しで、彼もその観察に姓を出していた
「におう」
ぽつり彼が言うと、必ずと言ってイイほどソレらしい人物がいる
外見で判断してはいけないが、どうしたってゲイ雑誌の表紙のような方々と目が合ってしまうのだ
ぢーーっと見つめられ、ふんっ、などとする人もいれば
2度3度と見たり目をそらしたりする人もいた
場所さえ違えど、類は友を呼ぶのだろう、発○ムード満天である
帰りの電車に乗って彼が言った
「今日はよく歩いたねー」
自分でも思っても見ないツアーになったと感じたのだろう
地元の駅直前まで、ずっと寝ていた彼だった
24日
前日のやたら歩くツアーの疲れもあったので必要な事以外はゆっくりとすることにした
天気は快晴、2階の部屋は死ぬほど暑い
おもての風を入れても暑い
良く動くとお腹も減るし、より強く空腹感を感じる
お腹が減ってしかたがない
・・・今夜は何食べよう
家の中の仕事をしていると一日食べることの心配をしている気がする
前の薬の影響もあるのかもしれない
実際には、朝一度だけになっても三食毎の服薬がクセになって時間でお腹か減るようになってしまった
そして、夏のような陽射しではトロリとしてしまう・・・
時計の針が進んでいた
カットの予約をいれていたのを思い出した
その時間まで15分、ほとんど全裸に近い格好だったので、後は着るだけ
やや筋肉痛になっていた体をぎくしゃく動かして、至福のカットへと急いだ
「今日はいつもの?」
旦那さんが訊いてくる
今回は毬栗のように伸びたサイドをスッキリして真中辺りを残してくださいと注文した…「あぁ、モヒカン」
そうとも言うのだろう
しかし、私の毛はカーリーである
2年前までは立てることもできたが、今になってはクリンとしたり、とんでもなく横向きになったりして立てることなどできなくなっている
できあがった髪の毛は、中央部が伸びたサイド二分刈りの頭だった
毛の色も抜いた上にカラーリングしたので栗色
セサミストリートのマペットのようである
カットが終われば、うぶげなどを剃刀で剃ってくれる
その次は肩を揉んだり首や頭もマッサージしてくれる
これが気持ちイイ
慢性的に寝足りない私は、この時に数秒深いねむりに落ちたりする事がある
意識がなくなるというのか、すっかり旦那の手モミにイイようにされてしまう
気がつけば、倒した背もたれを元の位置に戻されていたりする
そして、この日はあられもなくイビキなどもかいてしまった
首の後をモミモミされていると完璧に力が入らなくなる
モミモミの圧力は日ごろのコリを解き放つのだろう
ぐがっ!
こんな間抜けのイビキ、人様の前でさらしてしまうなんておやぢだなぁ、そう思ったりした
カットから戻り、しばし新しい自分のチェックをした
髪の毛を切ったばかりは慣れない
上下に頭を振ったり横に顔を振ったりして見慣れていくのだ
以前は、合わせ鏡にして頭頂部や後頭部を写し、げげっと驚き、数分落ち込んだりしたが
今はもう薄くなったのにも慣れてしまった
歳を重ねた証拠なのだ
25日
一日植物の事をしていた気がする
冷え込みが強くなったように感じられたので、耐寒性のない植物を取りこんでいたのだ
座敷にある温室の掃除もして植え替えなどもしながら、ほぼ一日、太陽のある間はずっと動いていた
なので、やや疲れているようだ、ほわ〜っと睡魔が襲ってきている
明日は友達と会う予定なのでそろそろ寝たいところだ
この数日のお夕飯…
おーっ!毛ガニで、

トムヤムプー
プーとは、カニのことですな
トムヤムプー鍋、美味です
左、白いのは、自家製タラのツミレ

彼の揚げた天ぷら
黒っぽいのは、むかご
長芋の小さいヤツです
それをさっと素揚げで塩を振りました・・・旨過ぎ

ゴーヤーチャンプルー、タコ刺し、大根の大阪漬など
これにミカンを4個ペロリでございます
なんでこんなにもメモに残したいのか
自分でも不思議なくらいだ
すっかりジャングルになった2階を見回して
なにか気にしている自分を意識していたりする
2004年11月25日 午後 11:55:49
次第に満ちてくる月を雲が隠す
赤灰色の影が唯一の光である月を流し去ろうというのか
聞こえぬ振りをするのもつらい
さて、先週の金曜日に行った病院で、この数年のナゾが解けた
体に出ている湿疹である
いったいどういう訳で治まらない湿疹、気になる時には一日体を弄っていなくてはならない
それほどに痒いのだ
診察の時に主治医が、「最近どう、体調に変化は無い」と訊いてきたので
相変わらず湿疹が痒いです、と私は言った・・・
「HIV感染による慢性湿疹だなぁ、」
そんな言葉が返ってきた
初耳だった
風の噂では、去年から今年にかけ、いつも行っている病院でなにやらアンケートを取っていたらしい
皮膚の状態についてのいくつかの検査と質問があったようなのだ
期間限定でのことで、私はそれを逸してしまい答えることができなかったが、どうやら
感染によって皮膚にどんな影響があるのか情報を集めていたのかもしれない
知り合いにも皮膚科通いをしつづける感染者が多い
皆、湿疹、かゆみ、腫れなどを訴えている
以前に皮膚科の医師も、「確かに、感染しやすいことはあります」と、断言していた
皮膚についてのアンケート、皮膚科医師の言葉
そのことから、あるひとつの不思議だったことの疑問も解けてしまった
今年のある日、皮膚の状態の悪化を感じ、私は皮膚科を受診した
私は調子の悪い部位を示して、医師はそこの組織を少し採り検査をした
結果、感染していたことがわかり、薬の処方になった時である
「どうします、何本くらい持って行きます?6本?8本?何本でもイイわよ、」
私はその言葉に驚き、言葉を詰まらせながら話を続けたのである…
この医師は、時折説明もなく事態を変更することがある
以前には、更生医療の適用を突然に外し、会計の段になって驚いてしまった
それまで医療費免除になっていた皮膚科受診料が訳も無く有料になってしまったのだ
私は突然の出来事に自分がなにかしたのかと自らの行いを振りかえったりしてみたが
感染経路についての自己責任以外思い当たらない・・・
皮膚科の窓口に行っても医師は不在になっていて理由を訊くことができなかった
そして、私のカルテの表紙には、「皮膚科 更生医療適用外」と大きくメモが貼られていたのだ
日本語を読める人ならばチラッと見ただけで分かる大きさである
なんとなくショックだった
それからしばらく、私は調子が悪くとも皮膚科に行くのを躊躇ってしまった
お金がかかるから、そうではない
余計な詮索かもしれない事実が過ってしまったのだ
半年後、やはり感染部位は思わしくなく、半ばあきらめ気味になって診察の予約を取ったが気の重いことったらない
なんとかしたくて行くはずなのに、なんとかできると思えないのである
診察室のドアをノックして・・・
いつも以上に明るい声色で挨拶をし・・・
一応、気になる部分を見せ・・・
あの言葉が出てきたのだ・・・何本でもイイわよ
・・・?
どうしちゃったのぉ!?
とても素直に、おかしいと思ってしまった
あれだけ締め上げていた人が急にウエルカームだと、これまたびっくりするし疑心暗鬼になってしまう
初めの受診での突然の医療適用外通知から
その後の受診での大サービス振り
何があったのだろう・・・、この答えが先週の金曜で解けたのである
ある日に行われた皮膚についてのアンケートが、ここでいう医師に報告され、更生医療適用になったはずなのだ
時系列の空洞が埋まった感触でもある
このことから、私の主治医が言ったように、「HIV感染による慢性湿疹」で、ずっと痒い訳なのだ
しかし、私はこのことがわかって納得したと同時に、この先、ずっとこの湿疹とも付き合っていくことになったことも分かったわけで
いつかは治ると思っていた湿疹だったけれど、・・・少しがっかりもした
でも、これもHIVと生きている現実だということも判ったので、イイ意味、原因を知ることができて良かったと思っている
ススキが陽に照らされる
彼と買い物に行った
歩いての往復である

桜も紅い葉を落とす
夕方だったので少し風が冷えていた
大きく傾斜した晩秋の太陽は紅く、遠い西に入る間際でより一層大きくなっている気がした
こうやって明日が来るのだ…
いくらでも続く明日への繰り返しに、私は、あれをしよう、これをしようなどと、したいことを次から次へと組み込んでいく
できる筈もないことまで考えたりして、頭の中でそれを剥がすのだ
そうやってでも今居る時間、場所、人、流れに何処か安心する自分を感じる
それは、とても大切なことではないか
生きているだけイイじゃない
今居る世界から投げかけられている最大の愛の現れ
そう思うのだ
2004年11月22日 午前 1:02:07

いただいた塗り薬がよく効き、湿疹の治りが速くてかゆみも減ってきた
でも、その薬の色が紫色なのでTシャツがうっすらとピンク色になった
きっと、来年の春までには綺麗な桜色に染まるだろう…
そして、血行を良くするらしいその薬
体に塗ったついでに、目の周りやシワの目立つ所にも塗ってみている
…気持ち、ハリが出たみたいで少し嬉しい
かかとの角化症にも効けばイイので・・・結局、全身に塗りたくってしまっていたりする
効果が楽しみだ
そのお薬ついては、こちら

最近、朝はコーンフレークなことが多い
後ろは、ヨーグルトに黒ごまと蜂蜜をかけたヤツ
それをゆっくりとよく噛んで食べる
かめ〜かめ〜である
歯磨きを左手でしてみた
すこし優しい感じな手つきが歯茎にイイみたい
夜にもしてみたが違和感は少なくなっていた
つい力みすぎるブラッシングに一筋の光明である
布団干しで忙しかった・・・
冬の物や普段使っている物を東側の窓に垂らすのだ
30分おきに裏返し両面を干す作業を何度しただろう
昼過ぎまでかかって、一応干したい物は干す事ができた
朝晩はめっきり冷え始めるこの頃なので、そろそろ準備が要る
やっとこ一息ついたのは午後も1時をまわった辺り
手を洗いに下に降りると、ガレージで何やら音がしているので耳を澄ませば、なんでか彼が帰ってきていた
どうかしたのかと、ドアを開けて彼を見ると元気である、・・・さぼり?
「ちがうよ、土曜出勤の分の半ドン」
なーんだである
そして、ニコニコしている彼の手には吊るしの土産が下がっていた
銀ダコだった
「食べよ、食べよ」
私も遅い昼飯を用意していたので早速2階で食べる事にした
今の季節、2階は温室だ
ブラインドから差す太陽は、すでに来年の夏のようである
暑い〜美味しい〜、「11月」という字面からは感じられない異趣だった

夕方になり、食後すぐに寝入ってしまった彼は、その途中、夢にうなされたようでたまに声を上げてビク付いていたりした
私は自主トレの真っ最中にそんな声を出され、集中切りもイイとこ、なかなか筋肉の動きに入り込めなくなっていた・・・
そんな時は、音をかけるのが一番イイ
今日は、「Maroon 5」のアコースティックライブである
このグループで有名なのは、「This love」、超ロングランヒットを続けているらしい
ライブは、夕暮れの赤が落ち着いて、何とも言えない均衡のような瞬間が始まる時間帯にピッタリと合う気がする
太陽が落ちた後の帳、明るいのは空だけで民家やビルの光も少ない時
ギターと修正のない声が音階を作る
それに聞入る観客の気配に、盛りあがる歓声・・・薄暗い室内では臨場しているとしか感じられなくなるのだ
「ながら」も、してみればイイと理解できるはずだ

腕のセットに入ったあたりだったか、彼が音量を大にした位の声を上げた
私はインターバル中に窓から見える鉄塔を眺めていた
夕闇に映える、その灯火に目を奪われていたのだ
「…んんん、んんーーっ!!」
今度のは相手がデカイのだろうか、なにやら頑張っている感じ
「怖い夢見た…」
どちたのぉ、怖いの見ちゃったのぉ
つい赤ちゃん言葉で話し掛けてしまった
どうやら、2編見たらしい
ひとつは鏡に関わる内容(これが怖い)で、もうひとつは現実的な夢らしい
私が学校の先生として沖縄へ来ないかとお誘いを受けるという、ウレシイお話である
沖縄に行けるならすぐ行っちゃう
そう彼に言うと、「夢でもひとりで行っちゃうみたいだし、残されたのはどうすればイイんだー!」と筋違いな悪態をついていた
とりあえず、行けばどうにかなるさ
そう言ってみても夢見の悪い寝ぼけた頭では聞く耳もなかったようだ
トイレに行った後、彼はまた寝てしまった
「ふん、ふん、ふん・・・」
これは、寝言でもイビキでもない、不貞寝の合図である
彼が寝ている間に夕飯の用意をした
野菜が高い割にストックはあるので整理も兼ねて、春菊と牛肉のサラダと豚肉のカレー炒めと若芽スープを作った
ご飯は、前に炊いてあったタイ米だ

ネコたちのご飯にはオカカをたっぷり目に振ってやった
そうしないと食いつきが悪い
特に、さちこは夕飯のオカカには、かなりの期待度があるらしい
もし、カリカリの上にオカカをのせないで出そうものなら、他のネコたちのお皿に頭を突っ込んでしまう
あまりにがっついて食べる他の子のにはオカカが入っているのではないか、そんな感じに顔を押し込んでしまうのだ
当然そんなことはしてないので、さちこは他全員のお皿を確認してから
抗議のような、おねだりのような、「ぃああー!」という声を上げる
「オカカーっ!」、といった雰囲気なのだろう
はいはい、オカカね
にんべんの小袋をガサガサとすると、さちこは足で床をモミモミしながらキャーキャー言って喜ぶのだ
そんな日常のちょっとの出来事が、私にはとても大切だ
何かに関わっているという実感を持つ事ができるからである
それが、ネコだろうとなんだろうと微細な疎通を感じるのだ
それが、生きているという実感にもつながっているのかもしれない
2004年11月17日 午後 11:34:58

15日
相撲中継を観ている
・・・慣れない
日本の伝統なのだろうが、どうも・・・んん
何故かと考えてみたが、子供の時、太っていたことに始まった羞恥心によるトラウマなのかもしれないと思った
私は肥満児だっのだ
スレンダートーンを使い始めて3週間目に突入している
ある人からは、「普段からやっているあんたが使って効果があるのは当たり前よぉ」と言われたりした
そう、これはあまり運動に慣れ親しんでいない人が使ってこそ価値が問われる代物なのである
本来の、「彼へのプレゼント」で「すっきりスリムなウエストラインをモノにして欲しかった」という気持ちを忘れていたのかもしれない
朝、夜
腹に巻くぴくぴくベルト
ぎゅーっと力の入る時が気持ち良くなってきていたが
そろそろ彼にも体験してもらう事にしよう
しかし、一筋縄ではいかない彼だ
どうやってヤル気にさせるかな…
そんなことをしばらく振りに連絡をした友達に話した
「ぃやっだーっ、そんなもんリサイクルショップに行けばもーっと安く売ってるのにー!」
考え方が派手な割に堅実なのである
彼女とはかれこれ18年のお付き合いになるか
気さくで自分に正直なところがいつまでも変わらず、以前のように接してくれる彼女との会話は居心地が良かった
結婚をして子供が生まれ、その子も学校に通うようになった今年
昼間のちょっとした時間に空いた時間でのあっという間の1時間だった気がする
結婚をして子供ができても仕事を続けている彼女は非常にタフで
電動自転車に乗って訪問看護に駆けずり回っている
「充電満タンにしても一日で無くなるのよぉ」
いったいどこをどうやって行くと電動自転車の電池が無くなるのだろう
「で、元気なの、」
単なる会話の流れで現われる彼女の気持ちが感じられた
16日
今日は朝から庭の整理と掃除である
一夏の間、家を留守にする事もあったので雨露のあたる場所に置いていた鉢植えの移動や伸びすぎてレゲエ状態になった植木の剪定だ
燃えるゴミを捨てに行った後から朝食昼食を挟み、気が済んだ所で時計を見ると午後の3時だった
おかげで霜が降りるまでの仕事は終わらせることができた
今年の夏は暑かったから植物も伸び放題で、その刈った枝や葉などは堆肥置き場に山になった
おそらく、その下のミョウガはこの養分を吸って来年もごっそりと花を咲かせるのだ
ちょうど成長する時に、万田酵素を与えたことも関わっているのだろう
ミョウガは私の背丈ほど、ゴーヤーの茎はアスパラガスくらいの太さになって10月の終わりまで実を成らせつづけた
そういえば、今年家で食べたゴーヤーは全て自家製、安く済んだ夏でもあった
種もたくさん採れたので、来年は種も自家製でイケルかもしれない
紅葉もすすんだ裏の庭を眺めると、いかにも冬の準備ができ、気配までも閑散とした空間になっていた
縁側から家の中をのぞくと、ネコたちはすっかり遊び疲れて毛の塊になって寝てしまっていた
夕飯などの買い物があったので、ネコたちをそのまま寝かせておいて家を出た
そして、相変わらず自転車はパンクしたままである
携帯を持って、気持ち早足で夕暮れの街に行った
空には三日月が出ている
赤から青へ移り変わる見上げるくらいの高さ
一日仕事をした後だったので、その月がなんとなく柿の種に見えてしまったりした
ポリポリしたら旨そう…
小さな溜め息が出た

今晩は、サメの煮付、きんぴらゴボウ、キュウリの浅漬と椎茸と三つ葉の味噌汁だった
ちなみに、この三つ葉は18円、「買ったら泣くよ」という売り文句につい乗せられ買ってしまった
きのう作った春菊のサラダの春菊も
同じ八百屋で買ったと彼が言っていた
夕方5時を過ぎるとタイムセール、食事の事を気にしている身としては外せない
しかし、この時間帯は目にする商品のほとんどがセール価格になる
ついつい買いすぎてしまうので袋にいっぱい、もって帰るのもいっぱいいっぱいになる程に重くなる
野菜が高い昨今だが、三桁も前半で済ませられるこの店には頭が下がる思いでいっぱいだ
今日は彼もなんだか買い物をしていたらしく、帰りが少しゆっくりになった
その間、さかりが来ているゆきとあおいは玄関に行ってずっと吠えつづけて彼の帰りを待ってた
彼「ただいまーゆきぃ、あおいー」、女子ネコ「あおん、ううーん…」
彼「イイ子イイ子、くちゅくちゅくちゅぅ・・・云々」、女子ネコ「うんにゃ〜・・・」
「おーいっ!ちょっと、」・・・私を呼ぶ声である
なんなのかと、たらたら玄関に行くとビニール袋が山のようになっていた
「いっぱい買っちゃったー、17000円」
買い過ぎである
「でね、」
まだ、なにか買ったようだ
「…これが木曜に届くから、よろしくね」
渡された小冊子、自転車取扱説明書・・・えっ!!
私は腹の底から声を出し、今、買ってきたの!?、と訊き返した
「そ、」
次第に言葉の数が減っていく彼だが、ケロリと笑っている
ま、ありがとう・・・
あさってにはおニュウのチャリが来る事になった
いったい、どんな形なのだろう…
楽しみである
それに乗って、ちょっと遠くに行ってみようかね
2004年11月16日 午後 11:49:34
13日
今日は有無をも言わせず彼を表に連れ出した
どこに行くか決めていないお出かけである
11月だというのにまだまだ薄着でいられる土曜日
彼はジーパンにピンクのシャツを着て、その上には皮のベストを羽織り
私はジーパンに白の長袖Tシャツの上に皮のシャツを着ていった
そんなもんでも寒くないのだ
「どこ行くの」
上野のカハク
リニューアルした国立科学博物館である
前日のはなまるで、ドキッ!としていた所である
印象的だったのは、斎藤アナが身を乗り出してここの様子に見入っていた姿だった
どうやら化石系がお好きなようで、乗り出した机が見えなくなるくらいに夢中になっていた
放送でも、インタラクティブでエンターテイメント性を出しました、などと言っていたのでイイかなと思ったのだ
「ふーん、…レストラン行こうね」
お腹も空いていたのでイマイチな雰囲気な彼だ
それもそのはず、土曜でテレビで宣伝されて人が押し寄せないはずはない
着いて入った新館は人の渦だった
子供子供子供、おやぢおやぢおやぢ、ママママママ・・・物凄い人の数だった
まあ、それでも来たのだからと、中に進んでいった
まず真っ先に目に飛び込んだのは、「ルーシー」だった
人類の祖先ルーシー
身の丈7、8センチのフィギアなのだが、かなり衝撃的
プレゼントしたらイヤがられる物ベスト10に入るだろう
・・・で、良かったのは、このショップだけだった
まず、どこかもかしこも人だらけな上、展示も一方向のみの視点だけなので想像性を感じない
薄暗い場所が多いし、足元が坂になっている部分も多く通路の幅も狭い
あと、日本には必要な「順路の指示」がわかりにくい
おまけに、展示物の説明書きの文字が小さい…
レストランなどは並ぶは並ぶ、悲しいほどの有様だったりした
「本館に行こう…」
彼が肩を落として言うので、翡翠展を通過して本館に入った
人のいないシンとした1階のみ公開されている本館
小さい頃、月に一度はやって来て1階から3階までくまなく見学した本館が、今は休憩所になっていた
彼の空腹は極限まで達していたので、簡易弁当売り場でそれぞれ買い、端っこの席でやや遅い昼食を食べた
ちょっとね、
食べていて気がついたのだが、彼の後ろの壁に博物館のリニューアルオープンのポスターが貼ってあった
それまで目にしなかったのが不思議である
がらんとした本館の通路には数々のポスターが貼ってあった
おそらく今まで事あるごとに掲示されていた物の残りなのだろう

こんなのもあって、
骨バージョンだったりして↓

歴史を保存する博物館の歴史だった
あまりの人の多さにすこし嫌気がさしたので、兼ねてから行きたかった秋葉原へ行くことにした
「JRで行くんでしょ、」
ん?歩いて行くんでしょ




この階段で降ります
そういう私の気合に彼は呑まれながらも西郷さんに挨拶して不忍池を横目に、うさぎやも通り過ぎて秋葉原の入り口に辿り着いた
・・・行く人、来る人、皆、男子ばかりだ
それも同じような子が多いように見受けられる
私達はある店を目当てに、その秋葉男子の波をかき分けて行った
途中、不思議な店を見つけた
秋葉原という土地に似つかわしくない明るいピンク色の店内に、いかにもフリフリコスチュームの女子が接客するカフェである
雰囲気は、高校の文化祭の延長、そう想像すると通じるかも
広さは3畳くらいだろう、カウンターに7、8席は満席だった
「・・・」、私も彼と同じように言葉がなかった
そして、道端で何やら配る女子もカワイイ格好をして人を覗きこむような目線を投げかける・・・
すみません、ゲイなので…
そう言いたくなるほどの愛くるしさだった
そんな竜宮城人魚姫ワールドを後にして、私達はモニター専門の店に辿り着いた
今年になってから考えていた、そろそろ買い替えの走り、そのモニターである
以前に一度、この店にきて当りをつけ、しばらく待てば下がると踏んでの今日だった
やっぱり下がっていた
数ヶ月前は6万円台だったモノが5万を切っている
ムフフ、という湧き上るような喜びを必死に抑えながら店員に気付かれないように他のモノを見たりしていた
「どちらかお探しですか?」
背後からかっぷくのイイ男性であろう声がささやかれた
それからは商売トークである
ありとあらゆる情報を客に流し、買いたい食指を刺激するのだ
私はその気でいたので、ほいほいと話を進め、最終段階の値段交渉まですぐだった
「勉強いたしますので・・・これでいかがでしょう」
なにをどう計算しているのかわからないが、目にも止まらぬ速さで打つ電卓に出されたのは、48000円
おほっ、ついそういう顔をしてしまいそうになったのを堪え
う〜〜ん、手がとどきそうでとどかない額ですねぇ、もうひと踏ん張り!
スーツでキメタ店員の顔を見ないようにして、ぢっとモニターを見つめて言ってみた
「うへ〜〜もうひと踏ん張りですかぁ、う〜〜〜ん…」
かなり唸っていた
必死で電卓を叩く音を耳にしながら目に止まった物があり、これもセットではどうだ、という私に
「はいぃ…、これでいかがでしょう(泣きそ…)」
49000円、フフ…
口元が緩んでしまった
フィルター込、税金込でその値段である、手を打つことにした
現金を手渡す時、その店員さんから、「これからまだ周られる所が御ありでしたら、モニターをお預かりしておきますけれど、」
店側からの申し入れに心が震える思いがしたのと同時に客商売のキビをも感じたりした
私はその言葉にすっかり甘え、1時間半ほどウロウロしてから荷を引き取りに行った
その時も私を見る笑顔が満面に爽やかさをたたえていたりして、今でも非常に印象強く思い出される
手の指に食い込んだモニターの重みは、そのやり取りのおかげか幾分マシになっていた気がする

ふぐよ、ふぐ!
夕飯は、いつもの浅草の寿司屋だった
ここのところ続けて行っているので、「毎度ありがとうございますっ」などと、後ろからこっそり言われたりしてドキドキした
そう言った板さん、彼の見立てでは同じ匂いがするというのだ
そう言われみればそうとも見える節があるこの板っち、この日は接客にまわり愛想を振りまいていたりした
私の後ろを通り過ぎて見たその彼のケツ、なかなかだったりした
そんな事にうつつを抜かしていたこの日、何故か組合員の方々とよく遭遇した
トイレに入れば隣の男子が人知れずギンギンだったりしたし
上野の駅では階段をのぼる男子がイヤにブリブリとケツを振るので彼が大喜びし
秋葉原に行く途中の公園にも、あてのない人を待っているような男子数名が私達を上から下まで舐めるように見ていたし
浅草への銀座線の車中でも、総和装のいかにもな御三方がぷんぷん同じ匂いをまき散らかし
浅草は雷門の前でも、短髪イカニモ系の男子3名が扇子屋のおやぢとネエ様言葉で楽しそうにしていた
東京に来ると分かり易い方が多くて楽しい
なんだか心強く感じたりする
でも、それ以上に普通に見えるゲイの方等もいたりすると考えると、あっちこっちにいるのではと思ったりしてしまった
そんな人達も隠すことなく、そのままの自分を出していられる社会になればイイのにと、帰りの電車の中で考えたりした
一緒に手をつないで、或いは腰に手を回して肩並べ、愛情表現としてのキスなんかもして…
同じ性別だからしちゃいけない事って、
ないよな
14日
どんよりとした日曜日だ
灰色の空が冷たく寂しい空気を呼んだ
そんな肌寒い昼下がり
彼は髪を黒くし、私は髪の色を抜いた
小1時間、家の中は普段嗅がない刺激臭でいっぱいになったが
その洗髪するまでの待ち時間
昨日買った液晶モニターを取り付けることにした
モニターは本体ほどではないものの随分と重みがある
どうしてこんなに重いのかと思うほど重いのだ
そんな重いモニターをぶる提げて帰ってきたのだが、・・・やっぱり嬉しかった
なにしろお年寄りのぢいちゃんPCを相手にしていると案外溜まる
がりがりがりがりカチッ、がりがりがりがりカッチ
ご機嫌を伺いながらの作業は時間もストレスも溜まっていた
それに、ブラウン管のモニターも日によって薄暗くなり非常に見にくい時がしばしばあった
メーカーはえいさー
はいやっさっさっ、ではない
17インチ、DTI、オーディオ直入力可能、S端子ステレオスピーカー付、49000円
フィルターをセット買いにして、その値段である
さすが、秋葉、どこで何を売っているかわからないディープ地帯ならではである
シャワーを浴びた後、山吹色になった髪に驚く間もなく、おぢいちゃんをいぢりはじめた
ここでいくらか寂しい気分になった
長年お世話になったブラウン管のモニター、ここから私のサイトを見守っていたのだ
映りの悪くなったボケちゃんも、またどこかで役に立つ時が来るはずと、勝手に思いこんで取り外した
さて、電源を入れ、ぢいちやんを起こし、・・・映った
ほほほ、映ったぁーっ!
心の中では万歳の嵐である
一連の作業をベッドに横たわりながら見ていた彼の手前、にへら〜と喜ぶのもシャクだったので
いつものようにしてナニゲな〜くパスワードを叩いたりした
初めて観る画面は、どことなく白っぽい…この見た目の調節に3時間はかかっただろう
私の目での調節には時間がかかるのだ
左右のバランスも遠近感もニブイ、目の中のウヨウヨにも邪魔をされ、とにかく時間がかかる
そして、色合いの調節に手間を取った
黄色が出ないのだ
何をしても出ない
色の調節には自分のサイトを開いて具合を観ていたが
赤を落とせば自分の顔が蒼ざめ、緑を落とせばチアノーゼを起こし
青を落とすとナントカ星人のようになってしまう
仕方がないので、明度を落としてコントラストを調節した…
今は、こんなもんではないかな、そう思うようにしている
これから私のサイトに来た時に、黄色が薄くなっていたり濃くなっていたりしているかもしれない
(そんな時は、BBSにでもお知らせいただきたくお願いを申し上げます・・・k1)
しかし、ヘンなものでモニターが新しくなっただけなのにPCまで新品になった気がしてしまうのだ
そんなことは絶対無いのに、今日は速いねェ〜、などと浮かれてしまっている
そんなこと、ないのにねえ、ぢいちゃん・・・・
ぢいちゃん?
2004年11月15日 午前 12:59:22
11日
かなり聞こえなくなった声がある
以前は、繁く身近にあったはずなのに、方法を絶した後ではどうにもならない
・・・それが、そのものの生き方なのだろう

今週、ストーブの試運転をした
スイッチをつけるや否や
やはりネコたちに占領された

そんなネコたちを眺めながらの朝食
けんちんで出た大根の皮と長ネギの青いところとシナチクの卵とじ丼
味付けは麺つゆのみ、案外旨い
午前中に買い物に行こうとチャリを出したら、ズリズリと余計な音がした
…後輪がパンクである
あーあ
心底そう言った後、ズルズルと元あった場所に戻し
仕方がないから歩いて買い物に行くことにした
靴をそこら辺用から歩けるものに履き替え、道々の風景などを撮影するために携帯を持って行くことにした
行きかえり20分以上かかる道のりである、何もしないで往復してはもったいない

鈍い陽射しは感じられたが、風は冷たく数枚重ね着をしていてもひんやりとしてくる
秋は深まり実りも少なくなってくる
この時期に目につくのは柿と烏瓜くらいだ
同じような橙系の実は、遠目でも良く目立つ

下草なども次第に色を濃くしたりして、これから来る冬に備えているかのようだ


セイタカアワダチソウ
秋の花粉症で有名だ
以前、染物をしていた時、みょうばんでやや緑がかった黄色が出
重曹では赤みのかかった山吹色が美しいく発色した
ただ、煮出す時の香りにはクセがあり、窓を全開にする必要がある
七年前に染めた毛糸は枯れて茶が強くなっている
草木染めは、染め上げた時の色の満足に加え
時間を経る過程での色の変化にも心をときめかす
…ジャケットでも編み始めたい気分にもなった

道行く家の玄関先でも目にするコスモスは寂しそうに風に揺れ、枯れた下葉が痛々しい
この季節に目立つのは実物もそうだが、菊の色にもひかれる時がある
これは、花梨
例年になく、どの家でも実りがイイように思う
この菊には目を奪われた
他にも、菊らしい色とりどりの花の山を目にしたが
とりわけ白の締った印象とその華やかさにレンズを合さずには居れない
買い物帰りは、別コースを行くことにした
久しぶりに行くその道はアスファルトがひび割れていた
陥没もひどくなっている
この前の揺れなのか、時間の流れの結果なのか
とにかく変わる光景にうつろいを感じる


護岸工事も終わった河には魚もカメもいなくなっていた
稲刈りの後の田んぼには実りの残りが垂れていた
人にとって必要だと思って作られた稲が、種の保存で見せる自然の摂理に
買い物袋を抱え、しばらくう○こ座りして眺めてしまったりした
自転車のパンクが生んだハプニングで買い物の行きかえりの1時間半
その為だけに使う時間を満喫できた気がする
冷えていた体も家に着いてみれば汗ばみ、それなりの運動になったようだ
季節ごとの変化をこんなふうに確認できるのもイイ事なのかもしれない
12日
夕方になるまで彼からメールがバンバン届いた
「これから出先ぃ」「これからネギラーメン食べる」
「これから買い物に行くぅ」「なにとこれとあれといろいろ買ったぁ」
もうどっさりである
それも、顔文字が必ず付いて来るカワイイものばかりだった
私も一々対応していたりしたがピコピコとボタンを押す指も疲れるので、今晩はナニ食べる?
そう送信したところ、「わかんない」などという答えだった
それにも、困ったようなお顔が付いて来た
私はいろいろとしながらのメールだったので返信するにも手間取ったりして
気がつけば、家の近くにいるようなメールが届いていた
「茉莉花米はある?」
タイ米のジャスミンライスの事だ
これは、今年のタイ王国大使館主催のプレゼントキャンペーンに応募した時のB賞かC賞の景品だった米である
「トムヤム鍋はいかが?」
おおーっ、今夜は鍋である!
さて、手始めにキノコや残りの野菜を刻み
鍋にはレモングラス、カー、バイマックルート、パクチーの根を煮立て


トムヤムペーストを溶き入れる
カーはタイのショウガ、バイマックルートは昆布ミカンの葉のことだ

魚は鱈、肉は豚バラである
豆腐は鍋用という物を彼が買ってきたのでそれを使った
それらをあまり強く煮立たせないようにして、途中に豆腐を入れて完成だ

取皿に盛り、ライムの絞り汁と唐辛子の粉を入れ味をみながら食べるのだが…
バカ旨
もうひっくり返ってしまった
そして、ひとしきり食べた後は、おじやである
炊いたタイ米を入れてパクチーをのせて具と合せて食べるのだが…
旨すぎ
どうにでもしてっ、という感じだ
あんまり旨い旨いを連発する私たちは食べるのに集中し
ネコたちは構ってもらえず5匹でかたまって寝てしまっていた
薄目を開けるあおいが怖かった
食後
時計を見れば午後の9時、「Dr.コトー」の時間である
2004のスペシャルだ
今日の分である前半を録画したので、明日の後半も録画してゆっくりと観たい
なんて言いながらも、ちょこちょこ何かしながら観ていた
どうやら・・・おっと、ここまで
残りは明日ということで
2004年11月13日 午前 12:33:26
なんだか、彼がイヤに元気がイイ
今日も仕事から帰ってきて言うには
「○○さん(上司)が風邪ひいちゃったーっ!」
1ヶ月ひいていた彼の風邪は、とうとう2人目の感染者を出したのだ
今年の風邪は何度も言うが、つらい上に長い
私も3日間寝こんだ
咳もかなり深くなるので体力を消耗する
巷でも、ぐしゅぐしゅしている方やゲホゲホされている方をよく見かけるが、さぞかしつらかろうと背中をさすってあげたくなる
…今回の風邪っぴき奉行であり、大元の当の本人である私の彼はそんな事を忘れてしまったようで
「!超元気っすぅーー!」、などと高らかに叫びながら
まるで、テレビ東京で毎週水曜日の午前7時半から放送される番組に出てくるドンファンのようにポーズを決めていた
このドンファンという御方、私のメモにも何度か登場していただいている
朝っぱらから白いタイツ姿の派手なオネエキャラで飛ばすこの人に出会った時には目が点になった
その上、曲に合わせ踊るのだ
これがなかなかイイ運動になる…ピンクレディ世代はこうゆーのが得意だったりして…
マッチョな体に、腰をこれでもかと振るドンファンのダンスはなかなか、ムフフ
それに、観初めた頃よりも体が大きくなり、腕も太〜くなっているのも魅力である
しかも、牛乳が大好きであるという趣向も庶民的で受け入れられ易いではないか!
ファンページなどもあり、幼稚園児を持つお母様方のハートをグッとわしづかみなのである
うちのネコたち、特にさちこはドンファンと踊るのが好きで(勝手でしょ〜)
それまで寝ていたとしても、音楽がかかるとむくっと起き上がり耳を立ててキョロキョロする
こうなるまでには、私とさちこのダンスへの道の猛特訓があったからなのだが
「やーやー」と調子よく声を出すさちこは、盛り上がり部でのジャンプがとても好きで飛んだついでにV字開脚までしてしまうほどだ
イントロから〆までを通すと案外息があがる
おかげで、さちこはうちの子達の中で一番スリムだ
ダイエット効果もあるのかもしれない
・・・でも、ホントは嫌なだけのストレスから来る疲労だったりして・・・ね
こんな水曜日の夕飯は、アボカド丼に小松菜の御浸し、豆腐とネギの味噌汁だった

体を動かした後は、やっぱりタンパク質でしょ
そう、さちこに言ってみたが、テレビの上で寝ているばかりだった

イイ加減にして
2004年11月10日 午後 11:45:07
はい、

今晩は、豚バラ肉のすーちか風、けんちん汁にひじきの煮物です
よく見ると、ひじきは真っ黒ですな、当たり前
…で、
なんとなく分かりました
私の彼は食べるのが速い
早食いは肥満の素とよく聞きます
どうすれば、早食いしないようになるのか
食べるのに手間がかかるものを出せばよろしい
そうすれば自ずと時間がかかるし食べるのもゆっくりになる!
…でも、
食べるのに輪をかけて遅い私も余計に遅くなったりして
果たして意味があるのか
やや疑問です
さて、きのう塗ってみた薬の効果は、なかなかイイです
ひどい炎症になっていない所はかゆみや赤み、腫れもひきました
大きいのはシブトクかゆかったりしますが、無性にかいてしまう事はありません
なので、足の白癬菌にも塗ってみました
この薬の謳い文句によれば効くらしいので、お験しですな
それでも、その効き方は塗って5分もしない内に感じられます
塗った部分がポッポとしてきます
血行が良くなるとも書いてあるので…眼の下にも塗っちゃったりしました
おいおいっ、という暴走振りですが
そんなふうに使っている方もいらっしゃるようですので、これまたお験しですな
そして、彼の効き具合もかなりのものです
2日塗っただけで、顔の炎症はほとんど良くなりました
さすが漢方といった感じですな
Sさん、感謝感謝
ありがとー
天気がイイのは明日までらしいので、気分が乗ったら出かけるかもしれない
なにしろ私の住んでいる県では県民の日までの何日か期間限定乗車券が発売されていて、とてもお得です
でもな、・・・元々デブ症、いや、出不精なので
ホント、気分次第で宛てもない性格でもあったりして・・・・
それにしても、今日は暑かった
時間を追う後とにどんどん暑くなっていく
北風と太陽ではないけれど、1枚ずつ脱いでいって
下着だけになってしまいました
なので、昼間する予定だったPCでのこともできず終い
ほんのり日に焼けた顔が収穫といえば収穫
…?
ブラインド、下ろせばイイのにね
2004年11月10日 午前 12:25:05
なんとなく晴れて、なんとなく曇っている
秋晴れから小春日和と替る陽射しが、今はもう夕焼けだ
先日、彼と出かけた都心の緑はまだ濃い色をしていた
しかし、ここから見える木々の色はすでに変化している
・・・それとも、夕焼けの赤に染められているからなのだろうか
病気で入院する前まで、彼が良く問いかける、「しあわせですか?」
その言葉に、はい、充分と答えていた頃を思い出す
肩を少しだけ窄めるようにして笑っていた彼の顔が懐かしい
黄昏ていく窓の光景は、より厚く印象付ける役割なのか・・・
それから時を経る今
遠くで聞こえる、はしゃいだ歓声のようにしか思い出せない
あの時の、空間、時間、何かを見つめ合っていた流れ
私には未だある
今、「しあわせですか?」、そう訊かれれば
私は同じようにして、はい、と答える
そのことを今日の夕焼けを見るように残しておこう
今日の見辛い目で見たことをこの中に残しておこう
・・・夜の藍が降りてきた
見えないものを見るように、見えるものが見えなくなってきた
昨日に引きつづき、2階は大掃除&模様替えである
できる時に少しずつ、私と彼のスローガンだ
昨日は彼がいたが、今日は私のソロプレイ・・・

午前中から昼過ぎまでかけ、なんとなくだがすっきりと整理できた
その間には、また地震があり、彼が職場からかけてきた電話の最中だったので、「地震だっ!」と、叫んでしまった
今日のもあんがい揺れたのだ
そういえば、ちょっと前の地震の時、おかしな雲を見た
西から東へ太い帯状のながーい雲

これこれ、2本あるでしょ
見渡す限り何時までも永遠と続き、いい加減見ているのもイヤになってしまったが
その後に大きめな地震が起こったのだ
そして、今日の地震の前も、まえぶれがあったのだ
昨日あたりからである、うちのゆきちゃんが久しぶりに雄叫びをあげたのだ
段々と冷えてきたからサカリでもついたかと、さして気にしていなかったのだが
今朝、起きた時からもしばらくの間、「あおーあおー」と家をウロウロしながら叫んでいた
どしたの、ゆきぃ、そう話しかけると、心配そうな顔をして、「わんっ」という
コリャなんかあるな、騒ぐゆきを寝かし付けてから1時間後、グラッとやって来たのだ…

フフフ...
身体の湿疹に、いただいた塗り薬を塗ってみた
「塗るとかゆくなるからね」
そう友達に言われた通り、じくじくとかゆくなっている
でも、湿疹のかゆみではないので堪えられる
もらった本人がが使うよりも前に私の彼が身をもってこの薬を試したところ
「ほれっ、良くなった!」
顔の炎症に塗って一晩で赤みがひいたらしい
なので、遅れ馳せながらありとあらゆる場所に塗ってもらったのだ
寝て起きた明日の朝が楽しみだ
それにしても、きのうの大掃除の疲れが今ごろになって出てきた…
なかなか厳しい現実だ
2004年11月8日 午後 11:07:41
今日は何をするか、そう考えて過ごす日もあれば
今日はアレをする、と思って起きる日もある
うちの今日は模様替えをする日
2階にあるものを1階に運び、並び替え置き換え…
気分を一新である
と、思ったらなかなか上手く行かない
希望する配置にしてみると、どうもしっくりと来ないのだ
「なんか、カラオケ屋みたい」
そう彼が言うや否や大笑いしてしまった、見事にカラオケルームができあがっていたのである
もうちょっと工夫してみよう…
彼と引越し屋のようにしてソファなんかを持ち上げては試行錯誤してみた
…が、余計に水っぽくなるばかり
ひざまずいて、いらっしゃいませという雰囲気になってしまうのだ
実際に動かしてみて判ったが、コーナー用の正方形のソファが問題だ
コーナー用は、飽くまでもコーナー用
カウチにもならないし、オットマンにすらならないのだ
彼は彼で、一番長いソファが問題なのだと力説する
それを聞いた私はテーフルもナニだと思ったりしたが、それを口にすると2人の関係に支障をきたす可能性を感じたので言わないでおいた
彼が寸法を採り、部屋に合わせて買った家具は元あった場所に沿うようになっている
なので、いくら冒険してみてもたかが知れているのである
当の本人も前に1人で並び替えてみたらしいが、敢え無く挫折し
最初の位置に、今日あった場所に戻したという
この事から、彼は同じ事を二度繰り返した事になる
なおさら、言わないでいて正解だったのだ
その間、ネコたちはいつもにない家人の動きに興奮し、飛び回り跳ね回り、秋の運動会宛らである
それに弾みがついて遊んでもらいたいのか、行く方行く方へ付いてきては持ち上げた家具の上などに乗っかる
それも何度もそんな事を繰り返ししていると余計に拍車がかかりハシャギまくりなのである
持ち上げた家具に乗られると、その匹分重くなったりする
しかし、そんなふうにして楽しそうにしているネコたちの顔を見ると憎めないほど愛らしいゴキゲンな表情をしているのだ
さちこなどは首をくるっと傾げて、「カワイイの」ポーズをするもんだから力が抜けてしまいそうになってしまう
…ネコに骨抜き状態で恥ずかしぃ
結局、家具を動かしした事は、掃除機をかけ汚れを拭き取り、大掃除にするような事をしたのみ
11月も初めだというのに、もう年末の仕事をしていたのだ

カラオケ屋とバー

結局、元通り
文頭でもあったが、「2階のものを1階に」という件、1階は無事、大掃除を終えた
残りは2階である
まだ大掃除をするのだ
2階は彼の物が非常に多くある地帯だ
私が勝手に踏みこんではどんな災難に遭うか分らない
本雑誌の雪崩れに巻き込まれるのが落ちだろう
なので、下の片づけをしている間、彼に2階を任せることにした
その方が効率が良い
と思っていたら、なんの事はない
「サザエさん」か「ちびまるこ」かというような
大掃除によくある、「昔の物を見つけては読みふけったり懐かしがったり」、そんな事をしていたのだ
まったく・・・
ぶつぶつ言いながら、私は窓のサンの汚れを取ったり新しいパソコンの台や椅子を組みたて
着々と掃除を済ませていった
それでも、終わったのは午後7時過ぎ
夕飯の時間である
今日の夕飯は、しめじとルッコラとトマトの半生パスタと大根おろしのしらす和え
やや薄味の仕上がりで一気に食べてしまった

彼は、「2階のものを1階に」の作業を同じ物を持って往復したためか腰に来たようだ
寝る前にスースーするものを塗ってと、おねだりをした
ネコたちは昼間のハシャギ過ぎで夕飯の後からずっと寝てしまった
ビリーなどは甘える事もなく丸くなって彼と寝ている
明日からは11月も2週目だ
秒読みといっても差し障りのない頃になったのだと感じられる
2004年11月8日 午前 12:19:50
体が痒い
湿疹と肌荒れ、アトピーっぽい
この事を友達に言ったら、軟膏と刺激の少ない洗浄剤を持ってきてくれた
彼は以前にかなりのアトピー性皮膚炎でツライ時期を過ごし、その経験から一連のグッズには詳しい
それを今日、一緒にランチをした時に手渡してくれだのだ
「これねぇ、痒いところにぬると余計に痒くなっちゃうのね。だから、最初に痒み止めをぬってから使うとイイよ。でね、この洗うやつは掃除にもイイし体も洗えて頭も洗えるの。妹はこれを使うとリンスも要らないって言ってる…」
昼飯のオーダーをしてから品物が揃うまでずーっと話をしてくれた
そして、その話は駅で別れるまで4時間以上ぶっ続けられた
とても楽しかった
メモにも何度か出てきているこの彼が、今日の〆あたりに切り出したことが印象的だった
「ねぇ〜ぇ、…訊こうと思っていたことがあるんだけどぉ、あのことがわかった時ってぇどんなだったぁ?」
少し聞こえにくくなっている私の耳には多少の難があったが、やや気を使ったその様子に察しがついた
うーん、そうだねぇ・・・
私は14年前からの出来事を割愛しながら話をした
「ふん、ふん、ふん…」
神妙にうなずくその彼が、何故かいつになく優しい表情になっている
そして、私のことを話を終えると堰きを切ったように自分のことを話し出した
自分が受けたHIV検査について・・・いろいろな人との関わりで揺れた気持ち・・・出逢ったお相手の事
私は入院中にHIVの抗体検査を受けた
そして、陽性になった
二つ目の病院に転院をし、しばらくしてから私の彼に告げたことがある、○○さんには言ってもイイよ
薬が始まってちょっとずつエイズが治まってきた頃、この彼がお見舞いに来てくれた
「どうぉ、調子ぃ」
今までいた病室の空気が一変したのを覚えている
イイ意味で活気付き、胸の支えも取れたようで病床だった私の気持ちが少し動いたように感じられた
それからもう一度、お見舞いにも来てくれた・・・
嬉しかった
退院し、その彼と会った時だが、こんなことを言われたことがある
「ねぇ〜ぇ、どうして私には教えても大丈夫って言ったの?」、私の彼が私の言う通りにしてくれたのだ
言っても大丈夫だと思ったから・・・
漠然とし過ぎている答えをしたはずの私だった
きっと私の彼から入院している私の状態を聞かされた時は、ショックだったに違いない
何しろ悪いイメージの多いことでもある
今の私には、あの「言ってもイイよ」と言った時の具体的な事柄について、この彼に言ってあげられることがない
脳症の影響かもしれない、確かでない記憶になってしまっているのだ
でも、私は言いたい
『受け入れてくれると思ったから、そう感じたから言ったんだよ』
・・・あれから、今年もこの彼とも幾度か会い、その度に居心地のイイ時間を過ごしている
そして、この彼といる時はあの時と同様、忘れたくない記憶のひとつになっているのだ
忘れたくない記憶のひとつになっている
できることなら、あの時のことを思い出したい
噛み合わない思い出を持つ私のささやかな願いのひとつでもある
2004年11月7日 午前 12:16:05
今晩の献立

煮物と湯豆腐
それに、ビール
彼の買ってきた椎茸が美味かった
なんだか夕飯の記録みたくなっている・・・
きのうは週末という事もあり、自主トレもタイトだった
腕と胸筋に重点を置いて繰り返し繰り返し筋肉に集中した
おかげで終わる頃には腕がパンパン
今では筋肉痛が始まっている
スレンダートーンも勝手にレベルを上げるので、非常にしっかりと腹を締め上げる
勝手にレベルが上がるのでそれまでしてきたレベルまで私が戻そうとすると、「ブブー」と音が鳴ったりする
そう、スパルタなのだ
仕方がないので私もそれに従って強度を増やす
だって、コーチに従わないと居残りさせられるかもしれないし…
初歩の時よりもはるかに長い間ぎゅっとなる瞬間には息を吐き、緩んでから息を吸うようにする
25分のエクササイズが、機械の判断で30分に変わっただけで、すんごく動いた感じになっている
…こういう事なのかもしれない、テレビでしきりに言っていた、「やった後、お腹が堅くなっているんです」
ホント、そのまんま
パンプしているのだ
触った感触もボコボコしているので、何か起こった後のようでもある
彼のプレゼントに買った物を試しに使ってみて思うのは、効いているかもしれない
そう9日目で実感し始めた
体重も第2期増量キャンペーンの効果が現われてきている
この前の風邪は、第1期の増量分でだいぶ助けられた
増えた分で体力温存できたのである
今年の内に、あと2キロくらいは増やして置きたい
いつ何があるかわからないからだ
どこぞの掲示板では、未だにHIV感染者に対する偏った考えを示す時があったりするようだ
「医療費免除で交通費も半額、海外旅行に行きまくりでジム通いして体を鍛えたり、やりたい放題。ぜったいに許せない。」、こんな書込みを見た覚えがある
一方では、「誰にも与えられた平等な権利だから、そんな目くじら立てなくても…」、こんな立場に立つ書込みもあったりする
それぞれが生きている上での考えなのだ
その立場になってみなければ判らない考え、そういうことなのだろうか
以前、このサイトがバッシングに遭ったことがあった
サイトの内容を知らなければ、
私が何をしているのか知らなければ書けないことを書込み、画像に直リンクしてあった
「・・・いかにもホモ」、確かにそう、私はゲイだ
そして、その書込みの主は、そのままのやりっ放し
やりたい放題である
しかしながら、そんなことは時間が経てば下火にもなるが、人というのは同じ事を繰り返す本能があるのかもしれない
再び遠回しのやり玉である
何をしていても同じように時は流れる
この間にも誰かがHIVに感染しているかもしれない
エイズを発症して原因の判らない不調に苦しんでいるかもしれない
病気は、なりたくてなるものではない
どんなに気をつけていても、なる時にはなってしまう
大元の責任を問うよりも、事態への対処の可能性を考える必要は感じないのだろうか
人事ではない、身近なこととして見えてしまうかもしれないこれからの事情もある
生きているから生きている
そのことに気付くには、いつまでかかるのだろう
もし、あなたの大切な人がHIVに感染し、エイズを発症したら
あなたはその人を・・・
世界の潮流としてあるエイズ
12月1日の「世界エイズデー」では、何が語られるのか
どれだけ身近なこととして感じられるか、そして、何ができるのか
なってみなくは判らない事なのかもしれない
2004年11月6日 午前 12:50:59
HIV ≠OK.

ええ、今日の夜は、鮫のソテーとトマトとキノコのパスタ…あと、ラズベリーのジャムも作ったりした
旨かった
先日のキジ丼を作っていた時、鶏にイイ照りがつき、それがあまりにも旨そうに見えてしまい
ついついヨダレを垂らしてしまった
誰にも気付かれていないので良かったが
こうやって締まりが無くなっていくのか…と、しみじみ思ったりしてしまった
体に出まくっていた湿疹が細かいタイプに変わり始めた
どデカイ親玉から特攻に役割が移ったのだろう
季節柄、肌がガサガサになってきているので、いつも使っているクリームの量を多くした
しばらく続く荒れだが、最小限に止めておきたい
きのうは、彼と久しぶりに外出をした
どこに行く宛も無く、とりあえず家を出て行きたくなった所に行くことにし
ネコたちのご飯を多めに盛って歩いて駅まで行った
彼にとっては仕事以外で行く人込は久しぶりになる
少しそんな事を気にかけている節もある彼だったが、出てしまえば紛れたのだろう
足をパンパンに筋肉痛にさせながらも完遂できた
出かけた先は、新宿経由大久保
小さな外国、大久保通りである
まず中央線を乗り継いで降り立った大久保駅は何年振りか
ちっとも変わらない駅舎に懐かしさがこみ上げて来たりした
大学に行っていた頃は毎週のように通っていた場所である、無理もない
大久保通りを明治通りへ・・・変わらないでいたのは駅の辺りだけであることに気付く
かつてあった軒は取り外され、空が一望になる景色が知らない場所のようでもある
それでも変わらず残っているのは神社くらいだ
以前、ネコがとても多く、お参りに行くたびにネコが集会をしていたこの神社は酉の市の次の日ということもあり
よく知っていた空気とはちがう熱気も残されているように感じられる
秋の日のどこか季節外れの太陽がさす木漏れ日が気持ち良かった

鳥居と手水鉢、狐が遊んでいる↑
神社を後にし、昼飯を食べようと山手線の線路沿いにあるタイ料理屋に入った
移転新築したらしく真新しい外観が清潔そうでイイ
店内もちょうどイイくらいにスペースを取られた客席が整然と並び、昼のごたごたとした雰囲気も無い
私達は窓際の席に座り、彼はホーモックヌアのランチセット、私はセンミーナムを頼んだ
牛肉の炒め物と汁そばである
調理場の見える辺りにテレビが置かれ、タイの歌手のライブビデオが流されていたり
お土産物屋などでよく目にした置物などが店の一角の棚に陳列してあったりと
ドアひとつ隔てただけなのに、すっかり外国を感じさせる
ここの味は、彼曰く、「ZENの上で食べたレストランの味に似てる」とのこと
タイ過ぎないチャイニーズのようだと言いたいらしい
汁そばは、塩加減が薄めにしてあるので飽きずに、好きに味を付けられて良かった
チャーシューがバカ旨だったのも良かった
そして、ここのヒット、「ココナッツタピオカ」
!旨かった!
私は単品だったが、「サビスです」という店員さんのご好意で味わうことができたのだ
さすがタイ、働いている人も全員タイの方だったのが嬉しかったりした

食べ終わったタピオカの器と冷たい蓮の葉茶
実に腹いっぱいな昼飯の後は、更に明治通りへと足を進めた
新大久保からその先は、今はやりの韓流の嵐である
知っていた頃の空気はすでに無くなり、どこか漬物っぽい匂いとチャコールが燃えるニオイでいっぱいだった
まさにアジアその物といった感じである

ひっそりと置かれた新聞

脇道には、こんな風景も残っていた
明治通りに出てからは、ひたすら新宿方面を目指し歩いていった
工事中の通りは道幅が狭く足場も悪い
おまけに、私は昼の汁そばの汁がきいてトイレに行きたくて堪らなかった
・・・もう必死である
信号もイヤに長く感じたりするし、止まるたびに尿意が体を突き抜けそうになる
突抜けて行くところまで行ったら、それはタイヘン
何度も足を止められる信号にイライラしつつも、伊勢丹クイーンズシェフの看板が見えた時は鳥肌が立ってしまった
冷や汗まで出たりして、そこに辿り着いた時には尿意の権化と化していた

水と泡と温風の出る洗面所、はじめて見た〜
私は以前にサンフランシスコの街中でも同じような経験をしたことがある
まず、土地感のある方用に話すと
チャイナタウンからアザラシがいるところまで猛烈にはちきれそうになる膀胱を抱えながら歩いたりした
簡単に言えば、ギリギリの状態で2時間ぶっ続けで歩くのだ
それはそれは苦しい散歩で、さらに追い討ちをかけるのは、この街は、坂の街
パンパンの下腹部を刺激する要素の塊なのである
港の一角のトイレを見つけた時には声も出なくなり、いざ、用を足し始めると出るは出るはで5分くらいは出っ放しという感じ
出過ぎなのに止まらないのである
しかし、その後の解き放れた真の解放感は、アザラシが手を叩くほどブラボーだった
出先のトイレの確認の大切さを思い知った旅でもあった
そんなことを彼に話しながら、次に行ったのは新宿2丁目
彼と行ったのは何年前だったか覚えていないくらい前である
しかし休日で昼間、閑散とした仲通りは静かで不気味だった

中心部をのぞむ
その中心部にある虹色のお店で、これもまた非常に久しぶりにG‐menを買った
今号は沖縄の特集があるのをあるサイトで知ったので欲しかったのだ
表紙のエイサーしているのもカッコ良かったしぃ・・・
他には、黒と黄色のケツ割れやナニやらも買って、一頻り賑やかして御苑近くのカフェに行った

休日なので御苑は無料解放だ
ものすごい人の数が御苑から出てくる
初め、今日の予定にこの御苑も入っていたので彼と口々に行かなくて良かった〜とうなずいたりしていた
さて、ここでは西胡ロンジンとサツマイモの茶巾しぼりを頼んだ
どちらも異常に美味!
店員の方からは、「このお茶、7000円位するのでお湯が少なくなったら言って下さい、さし湯いたします」と、丁寧に言われ
びっくりするやら嬉しいやらで大満足だった
新宿に行く機会をわざわざ作ってでも、行く価値ありである
土日、休日は店内禁煙
毎週月曜が定休で、不定期に開店が遅くなったりお休みになるので電話で確かめるとイイかも
場所は、新宿御苑のまん前、店名はあえて控えさせていただきます、アド街っぽく・・・
夕陽がずいぶん赤くなった頃、彼の体力も考えて丸の内線を銀座線に乗り換えて、いつもの浅草へ行った

お酉さんの後、それも休日
人がどっさりだった
4時を過ぎていたけれど、一応お参りをすることにした
秋の日は落ちるのが速く、仲見世の明かりが暗くなった空に良く映えている

外国からの観光さんもこの日は多く感じられた
皆デジタルビデオカメラで、じーーっと撮影している
日本人は今や携帯で撮る時代、カメラを山門や五重の塔にむけ撮る様は外国の方には一瞬立ち止まるほどの目新しさがあるようである

手水も止められ、お線香も消され
ハトも鳴かない境内
屋台も後片づけをしていた

そして、夕飯は、いつもの寿司屋で食べた
人が少ない割りに注文が多く、この日は板さんふたりは大忙しだった
なので、私は様子を見ながら頼んだりしていたのであまり食べられず
板さんも忙しすぎて相手できないことを気にしてか、握りでサービスをしてくれた
私がタコというと二枚重ねでやって来たり、イカも同じく二枚で握られる
赤身などは厚く切ってくれて、それもデカかった
おみやげ用のおいなりさんも3皿分頼んだにもかかわらず、7個詰められたりして…
同じ匂いがするというのは一種の暗号のような物なのだろう
ある種の連帯がここにもあったりした・・・考えすぎ?
田舎に引っ込んでいると、たまに行く都会で驚くことがある
それは、いかにもゲイとわかる男性の多いことったらない
私も彼も、あの上から下まで往復で舐められる視線にびっくりしてしまう
それも彼が言うには、その目の動きの素早さには隙がなく「スゲェ」らしい
でも、それでイイと思う
なんにせよ、自分らしくいることは大切なことでもあると思う
ここにいるよ、とアピールする意味は人それぞれ違っても、それが生きている実感につながるのなら
そして、それが思いやりにつながるのなら
言うことはないのではないか・・・・
2004年11月5日 午前 12:41:07
さて、今晩は厚揚げの焼いたの、買ってきた鶏からにトマトの切ったのにキャベツの千切り
人参サラダに大根の大阪漬、椎茸と三つ葉の味噌汁にした
ご飯はガスレンジで炊いた・・・
これでは、何を食べたか日記だ

先月末のメモで、お腹ヒクヒクの腹巻を買ったと残したが、それも今日で6日目になった
朝晩と欠かすことなく続けている
次第に強度も上がってきて、レベルも1から2、基本から初歩になった
電流も随分とお腹の神経を刺激し、通電中はぎゅぅ〜っと腹をつかまれている感じがする
始めの頃の、あはっ、と、うへへへ、は無くなってきたが、強くなった刺激に気持ち良さも加味されてしまい
つい、ううぅぅ・・・、と怪しげな声を出してしまったりしている
腹筋が趣味な私なので嬉しいが、彼に言わせると、「ヘンな人だよ」
いずれ自分もそう見られるとも知らずに、よく言ったものである
肝心の腹の辺りだが、見た目にスッキリとした印象になってきている
実際に脂肪なども、つまめる状態から皮を引っ張る状態にまでなった
25分のコースを追えた後には、一連の腹筋群が熱くなっているのを感じられるほどだ
今日はいっぱい腹筋しました、と言ってもおかしくないのではないか
自主トレも平行してやっているので、その影響もあるのかもしれない
今のところの感想としては、スレンダートーンって効くかも、である

イイかも
風邪が治った後の湿疹と季節の変わり目のアレルギーが出ている湿疹を寄り一層かゆくしているようだ
数は減り気味だが、そのかゆみは強い
あまり気にしないようにしようと何かに集中してみるが、その間は感じなくても途切れた瞬間に、あのかゆみがやってくるのだ
こんな時は掻かずに、かゆみ止めを塗るとイイ
特にスースーするタイプが気持ちよく感じられる
炎症を抑える塗る薬も使っている
でも、それよりもやっぱりスースーのムヒが気持ちを安らかにしてくれるのだ
・・・近所でサイレンが鳴り響いている
スースーが効き始めているというのに、どうしたのだろう・・・
(この間、10分)
なにかと今見て来たが、夜の空に白い煙が立ち上っていた
QQ車ともうひとつ、それらが次から次へと聞こえていたが、今は静かになっている
空気が冷えてくる時期になると聞こえ出す音、緊急のサイレン
火事のサイレン・・・
こんなとき、ふたつの出来事を思い出す
ある夜、彼が仕事で留守にしていた日の事だ
夜中の2時過ぎである、2階のブラインド越しにオレンジ色の光がゆらゆらとしていた
あれぇ、明るいなぁ
お化けの出るような時間に寝ぼけるとこんなもんなのだろう
ぼんやりと窓の方を見ていると、玄関のドアを激しく叩く音が聞こえた
私はその音で我に返った・・・ははぁぁぁっ!
火事だっ!!
そう、裏の筋で家がゴウゴウと燃えていたのだ
それを理解した私は何を思ったのか、目の前の棚にあるボロボロの彼のバッグを持ち
脱兎の如く下に降りて表に出たのだ
近所の人達はすでにかけ回り、消防車までが数珠繋ぎに道を埋めていたりした
道にはホースがごろごろと延び、焼け焦げるニオイがたち込めている
出火もとの家は裏の向かいだったので消火の対応も速いのが幸いし、その一軒と隣を半焼しただけで済んだ
しかし、私はありそうにない事まで想像していたためか、イヤに興奮して一晩寝就けなかった
やはり不安だったのだろう
いつもいる彼が偶々いない時に起こった事で、置き場のない寂しさが夜明けの光を待たせたに違いない
後から彼に聞いた話だが、私が持ち出したボロのカバンには何一つ大切な物など入っていなかったらしい
そして、もうひとつは4年前
入院する数日前にあった火事である
それは、父の家の斜め向かいの旅館が火事になった時の事だ
父が言うには、その日の朝、突然に何かが爆発する音を聞き、飛び起きたというのだ
何事かと表に出てみると、旅館がもんもんと炎をあげ燃えていて大騒ぎになっていたらしく
その光景を見た父は、自分の幼い時の火事の記憶から
ありとあらゆる水を家に掛けはじめ、飛んでくるススにまみれながら必死になって家を濡らしていたらしいのである
その時の私は不調の絶頂で意識も絶え絶えだったが
父からのひとり盛り上がった電話で嫌顔でも父の元へ遣されてしまったのだ
「おいおい、火事だよ、火事ぃ!・・・調子が悪い!?イイから来いっ!」
私は熱を圧して父の元へ行ったのである・・・
すると、どうだろう
ススで真っ黒になった父の姿は、その辺りにいた人達とは違い
肌着にステテコ、ススまみれになった爺さまがひとり意気揚揚とバケツを持って現場に立っているではないか
他の人達は防火服に身を包んだ消防士に警察官、旅館の職員に近所の人達
也はそれなりである
私はうつろな意識の中、元気に火事に対応している父のその姿を見て声を上げて笑ってしまった
火の粉が飛んで火事になると考えたのだろう・・・
今になっては、その面影など微塵もない父だが、その気合は見習いたいと、私は事あるごとに思い返していたりする
さっきの火事では、QQ車のサイレンが多かった気がする
大事になっていなければイイが・・・
ついつい父のように表に出てしまうのである
2004年11月3日 午前 12:10:50
新しい月が始まる
今晩は、キジ丼に蓮根と水菜と油揚げのサラダに若芽の味噌汁にした
買い物に行くヒマがなかったので有り合わせである

そして、今日は1が3つも並ぶメデタイ日
わんわんわん、犬の日らしい
だからではないけれど、サイトをリニューアルしました
いかがでしょ

気が付いていただいたかもしれませんが、この手のサイトによくある警告がなくなりました
同性愛
ゲイ
エイズ
HIV
誹謗中傷
嫌がらせ
荒らしはダメ〜、など
あまり目にしない作りになっています
・・・それだけ、日常的にあることなので
そんなことを態々さらさなくてもイイのではないかと思ったからです
このことに対するご意見やご批判もあるでしょう
そんなときは、3つある掲示板の内のどれかひとつ、テーマに合うと思われた処に書込みを残してください
ギャラリィは規模が大きくなったため改装中です
ここも仕上がり次第に公開しますので、お楽しみにしていてください
あと、こんなコンテンツが欲しい、なんていうご希望などがあればお知らせください
できるだけになりますが、形にしていきたいと思っています
さて、フタから入った表紙ですが、そろそろ30000ヒットになりそうです
もし気が付いてもらえないと寂しいのでお知らせしておきます
2年ちょっとで、この数字に辿り着くことになりますね
ここで、ご訪問いただいている皆さんへの感謝と心からのお礼を残しておきます
ありがとうございます
そして、これからも気長に宜しくお願いします

ではなくて、
2004年11月2日 午前 12:23:30