麩
| 「お麩」食べてます? あんまり馴染みがないかもしれないですね 食べ方としたら汁物の浮身や吸い口、・・・それくらいしか思いつかないかもしれません それに、食感もペチャットして水っぽいし 「お麩」にはグルテン(小麦タンパク)と強力小麦粉を主原料にした植物性のタンパク質が含まれていて、消化の良い自然食品などといわれています そのタンパク質はお麩100gあたり約30gくらいを占めていて、ナイアシンやグルタミン酸も多く含まれています ナイアシンは糖質・脂質・たんぱく質を代謝にかかわり、グルタミン酸は脳の活性化にかかわるといわれます 「お麩」の形もいろいろで生のものを入れると100種類くらいは流通しているようです 最も知られているのは、堅く乾燥した焼き麩、くるま麩、板麩、棒麩、あられ麩などで、水やぬるま湯の中で柔らかく戻して使います 汁物や煮つけ、すき焼き、そして沖縄では、「ふーちゃんぷるー」という炒め物のような料理に使われたりします 生のものは京風の席で見かける「生麩」が有名で、麩饅頭はもちぃっとした歯ごたえが後を引きます こんなに栄養が豊富な上に植物性なので体にイイはずなのに、なかなか主食としての地位には程遠く、乾物コーナーでひっそりと買われるのを待っているだけの存在になってしまっています そこで、お麩の戻し方から簡単な調理までを紹介したいと思います 良質なタンパク源「お麩」で、健康で元気に毎日いられますように・・・ 戻し方〜 *水戻しの場合 ・水道水をそのままで使うと水道味のお麩になるので、気になる場合は、市販の水を使うか浄水器か整水器を通した水で戻します ・芯まで戻すには最低でも5分必要でしょう ・くるま麩なら15分も浸けていればくたくたにやわらかくなります ・料理に使うときは手のひらの上にのせ、はさむようにして押し絞ります ・汁物にするのなら、そのまま汁の中に入れれば汁を吸いながら戻ります ・フカフカした感じのお麩はそのままでも構いませんが、硬い感じのお麩はどの場合でも一度もどしてから利用するとイイかもしれないですよ *湯もどしの場合 ・一度沸かした湯ざましを使うようにすると水道の匂いも薄くなりますが、やはり市販の水やフィルターを通した水を使えば、お麩自体の香りが立ってきます ・あまり長く浸けているとくちゃくちゃになって使いづらくなるので、水戻しの時よりも早目に様子を見るようにします ・料理によって温かい状態か冷たくてもイイかを判断するようにします ・あまり気にならなければ、こちらのほうが速く戻ります 使い方〜 **汁物、椀物 ・戻さずに投げこみで使ったり具のひとつとしたり、気軽に使えます ・汁を濁らせたくないときや他の食材の香りを活かしたいときは戻してから使います **煮付け、煮物 ・高野豆腐のようにして使えば初めから煮含められるので他の食材のダシや香りで一層おいしくなります ・煮物に使うときは戻してから最後に入れるようにしないと、くたくたに解けてしまいます ・すき焼きでは一度戻してから使わないと、味を含みすぎてからくなります **炒め物 ・必ず一度戻します ・それから炒めたり、味をつけてから調理をします ・汁物に使うようなものよりも、かたいお麩の方が炒め物に合っているように思います ***揚げ物 ・私はまだ使ったことがないのですが、すりおろして衣にするという方法もあるようです ・砕いたり小さい物を細かくして、パン粉のようにする揚げ物もあるようです レシピ〜 ふーちゃんぷるー 材料(2人分) お麩 かたいもの、切ってある車麩なら6個をもどし、しぼってから一口にちぎり溶いた卵に浸しておく ピーマン 1個をタテ半分にして繊維に直角に3ミリの千切りに にんじん 大1分のうすい拍子切りに もやし ひとつかみに熱湯をかけておく 長ネギかタマネギ 薄切りにしたものをピーマンと同じくらいの量用意する あればゴーヤー ピーマンと同じくらいにする 卵 2個を溶き、戻して絞ったお麩をつけておく 三温糖 小1/3 自然塩 小1/2 酒あれば泡盛 大1 コショウ 適宜 しょうゆ 小1/2 油 大2を卵用、大1を野菜炒め用 湯 80cc ・フライパンに油をいれよく熱し、卵に浸したお麩を一気に入れ炒め取り出しておく ・油をいれピーマン、にんじん、(ゴーヤー)をいれかるく塩をふって炒め、湯を入れ好みのかたさに火を通す ・砂糖、酒(泡盛)、コショウをいれ水分を飛ばしながらもやしとネギをいれ炒め合わせ、塩で味を調える ・取り出しておいたお麩を戻し入れ、仕上げにしょうゆをたらし炒めてできあがり |